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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

ダイ・デザインのコース

先日コースレッスンで、同じ設計者がデザインした別々なコースを回る機会がありました。

コースデザイナーの御三家と言えば、RトレントジョーンズJr,Jニクラウス、そしてピートダイと言われています。彼らの設計したコースは世界中に及び、タイでも15ヶ所以上になります。

ピートダイは1925年生まれで、「ゴルフコースに恐怖を持ち込んだ男」という異名があります。最も傑作かつ有名なコースはフロリダにあるTPCアットソウグラスと言われています。ピートダイは息子のペリーと共にダイデザインを設立し、世界中のコースデザインを手がけて現在に至っています。

1990年代のゴルフ開発ブームに、タイでもダイデザインのコースが数ヶ所オープンしました。

今回プレイしたのは、バンナーのアサンプション大学(ABAC)の近くにある、Subhapruek GC(スバプルック)とチョンブリのKhao Kheow CC(カオキオ)でした。

Subhapruek GCは、全くフラットな土地に開発されており、どうしてもハザードを多くしなければ単調になります。結果狭く難しくなってしまいます。ドライバーの目標地点は狭く、アイアンのような感じでショットするしかありません。逃げ道が全くないホールの連続です。

ダイデザイン(ピートダイ)は、難しいコースを作ることで有名なデザイナーですが、実際面においては、浮島グリーンとコースに鉄道の枕木を使うことで知られています。バンカーを際立たせる為に枕木が多く使われているのですが、バンカーショットがトップし枕木に当たり、あらぬ方向に飛んでいく可能性があります。

大体浮島グリーンの距離は100-150ヤード程度ですが、必ず風の影響を受けるように設計されています。風の強い日は、この距離で番手が大きく変わってしまいます。結果距離は長くなくても難しくなってしまうのです。

翌日プレイしたKhao Kheow CCは、日本にあるような景色の丘陵コースです。特徴として27ホールの随所に遊び心が施してあります。グリーンの花道の片方が崖になっていたり、グリーンの前に小山を作ってグリーン面が見えないようにするなど難易度を高くしています。

このようなアンフェアともいえるデザインは、J.ニクラウスなどの設計では見られません。あくまでもフェアに設計されていますが、ダイの設計では、わざとこのような手法を取り入れて遊んでいるのです。きっと自然やゲームはフェアばかりではないよと言いたいのでしょう。

ここの浮島グリーンは強烈なアゲンストでした。打ち下ろしで番手が4つも変わってしまうのは、オーバーするかもしれないと言う恐怖感が募ります。

ぺブルビーチゴルフリンクスの7番パー3を思い出してしまいました。ぺブルビーチ7番打ち下ろし100ヤードの距離を、強風時には7Iや6Iで打たなければ届かないのです。あの時も番手が大きすぎてオーバーしてしまったからです。

プレイして感ずることは、ゴルファーを楽しませていると同時に、しっかりショットして下さいと言っているようでした。

このように二日間でダイデザイン(ピートダイ)のコースをプレイしましたが、難易度が高くどちらも面白いコースでした。総合的なコース管理面ではSubhapruekに軍配が上がります。変化と面白さでは圧倒的にKhao Kheowでした。

皆さんも同じデザイナーのコースをプレイして比較してみたら如何でしょうか。違いが判れば面白いと感じられるはずです。

なお、レッスン受講者のPさんとSさんは、スコアが散々でしたがたまには難しいコースでスコアに拘らずプレイすることも貴重な経験になったと思います。

お疲れ様でした。

SubhapruekGC のサイト http://www.subhapruekgolf.com/index.php
Khao KheowGCのサイト http://www.thaigolfer.com/courses/course.phtml?id=42

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