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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

100台と70台の違いについて

100台と70台の違いについて

レッスン受講者のためのコースレッスンを月一回開催しています。参加者のほとんどが100を切るのが目標ですが、今回は100台のゴルフと70台のゴルフの違いを考えてみたいと思います。

結論を先に言いますと、そう大きな違いはありません。ただ100台の方は全く無駄なことを多くしているということが挙げられます。

無駄なことの例
1.チョロをする
2.ラフで何回も打つ
3.バンカーで何回も打つ
4.アプローチミスが多い
5.パターは3パット以上打つことがある

1.はティショットまたは2打目以降に起こります。ティショットのチョロは緊張感プラス体の硬直がその原因になっています。次も全く同じことをしなければなりませんので無駄なことの典型です。これを防ぐには前傾をキープしたインパクトをする必要があります。

チョロを防止するには練習場でしっかり体に叩き込む必要があります。

2.ラフに入った場合は0.5~1打のペナルティと認識すべきです。ラフからグリーンを狙う技術はありませんので素直にフェアウェイに戻すべきです。ラフの使用クラブはショートアイアンにした方がケガが少なく安心です。

本番でしか体験できません。マネージメントを考えるべきです。

3.バンカーの一番のミスはボール手前15~20cmにヘッドが降りることです。ボールから離れすぎた場所に降りたヘッドは砂を爆発させボールを飛ばすことは出来ません。またインパクトで力が緩み減速してスウィングしています。練習場でダフらないスウィングを心がけましょう。

SWを開いて打つことで練習場でも対応できます。

4.グリーンまで10~30ヤードのアプローチミスが多すぎます。どこでも良いから一発で乗せてしまえばあとはパターのみで楽ですが、行ったり来たりでは随分叩いてしまいます。

10~30ヤードのアプローチは、練習場で完璧に対応できます。

5.100前後の場合はパターの距離感が上手くありません。オーバーしたりショートしたりの連続です。コースに行った場合まずすべきはパッティンググリーンで10~15歩位のロングパットの練習をすべきです。1~2mばかり練習しても本番と違いすぎます。またグリーンエッジから打つ練習もすべきでしょう。カラーの芝で食われる状態を理解しなければ距離は合いません。

ロングパットの距離感はゴルフコースでしか対応できません。1~2mは自宅で対応できます。

70台のゴルフは上記ミスが圧倒的に少なく、無理や無駄をしないゴルフをしています。

今年は是非無駄を省き、無理をしないゴルフに徹してみてはいかがでしょう。100台のスコアはすぐ10点以上縮まるはずです。
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