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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

クラブの交換について

クラブの交換について

冬季に入り雨も降らず最高のゴルフシーズンになりました。今回は皆さんのゴルフクラブの交換時期についてお話ししたいと思います。

良くアイアンは慣れるもの、ドライバーは飽きるものと言われます。このことはアイアンはドライバーに比べて交換頻度が小さく長期にわたって使用していることが一般的です。

一方ドライバーは皆さん少しでも遠くに飛ばしたいという願望が強いため、各メーカーが新製品を出す度古いドライバーの替え時なのかもしれないと思う方が多いと思います。

結論から先に言いますとメーカーが言うほど極端に飛距離が伸びることはあり得ないと考えるべきと思います。

それはドライバーにはフェースの反発係数や長さなどの規制がある為、極端な変革ができないからなのです。メーカー各社は規制の中でいかに飛ぶクラブを作るかに頭を悩めています。

買い替える決断をした場合、ドライバー、アイアン共に振った時の感触が良い物が良いでしょう。あまり軽すぎたり重すぎないことがポイントになります。是非試打してデータを取り感触を確かめて購入することをお勧めします。

ドライバーやアイアン共に持った時、振った時の感覚、フィーリングが異なります。メーカーのキャッチフレーズに惑わされず、クラブに詳しい人や店のスタッフと相談するのが良いと思います。

アイアンは20年以上前のものと現在のものを比較した場合、長さとロフト角度に大きな差異があります。

例えば20年以上前に良く売れたBSのJOEアイアンがあります。7番のロフトは36度です。今のクラブXXIOは7番アイアンのロフトは28度です。8度の差があり長さも長く番手2つ分の違い、つまり20yds遠くに飛びます。

現在のクラブのコンセプトは楽をして飛ばすです。飛距離に悩んでいる方はチェックしてみて下さい。

クラブを取り換えるまでではないが、グリップ交換すべき場合が多くあります。

グリップはとても重要な部分です。グリッププレッシャーが強い人=強く握る人はグリップが極端に早く減ってしまいます。交換時期は減ってきたらすぐ行うこと、経年劣化によりグリップの持つ柔らかさがなくなったらすぐ交換すべきと思います。

また一般的な黒色からカラフルな色に変えるだけで全然違う感覚になりますので試してみても良いでしょう。

クラブ交換には知識と費用が掛かります。知識不足はプロや店舗のスタッフを活用して下さい。費用に関しては中古ショップの利用も悪くありません。程度の良い物が沢山あります。

クラブやグリップを取り換えて心機一転ゴルフにチャレンジしてみて下さい。なお買い替えに際してお分かりにならない場合はお気軽にお問合せ下さい。
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