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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

マイペースでゴルフ

先日、あるプライベートコンペに招待されオブザーバーでプレイする機会があった。

同じ組で回った方のコースでの模様をご紹介したい。

スタート前の雑談の中で、ゴルフ歴は1-2年であるが、練習は週2-3回と熱心にやっているとの事だった。スコアの平均は120-130位とのことである。

さて、コースに出てからのことであるが、ティショットを打ってからボールに到着するまでが遅い。全く違う方向に歩いて行くため、自分やキャディからこちらですよと何回も言わなければならない。

ボールの位置まで来てからがまた遅い。使用するクラブが決められないでいる。クラブを決め、スタンスを取ってから打つまでがまた遅い。

初心者が自分で決められない場合は、使うクラブを決めてしまったほうが良い。ドライバーの後ラフに入ったら8番かPW、フェアウェイからは6番か7番アイアン、アプローチはすべてPW、バンカーはSWという具合である。

打つクラブをこのように決めてしまえば簡単である。ティショットの後これらのクラブを持って、「現場に急行」すればよい。

しかし、この方は急行どころか悠々である。そばで見る限り本当に悠々と歩いている。

コンペのため、積極的にレッスンすることはできない。しかし、前の組との差がどんどんついてしまうため、「もう少し急ぎましょう」と声をかけたが、何のことか判らない様子でプレイしている。

完全に一組空いてしまったため、ゴルフルールの話をし、「遅延はペナルティになります」と告げた。この頃になって少しは自分が遅いことに気がついた様子だった。

また、タバコの火が消えないまま捨てる行為もあったため、プライベートコンペという状況の中で、ついに「指導」が入ってしまった。

今回のケースはゴルフを勘違いしている甚だしい状況といえる。確かにTV等で見るゴルフは華々しい光景である。しかし、現実はボールが真直ぐ飛ばないチョロの連続であるにも拘らず、気持ちはタイガーなのである。

最近ゴルフを始めた人達は、クラブを購入してすぐコースに直行するのが当たり前になっている。当然必要最低限の技術そしてルールやマナーをマスターしないでコースに出ることとなる。

初心者や中級者が気分はタイガーで悠々と「マイペース」でプレイした場合、同じパーティのプレイヤーは悲惨な気持ちになってしまう。

このような基本的なことを指導する責任を、かつては先輩ゴルファーやメンバー、プロが担っていたものである。まずは練習である。そしてボールが打てるようになっても、決して慌ててコースには連れて行ってもらえなかったものである。それが普通であった。

時代が変わり、ゴルフの環境も変わり、プレイヤーも変わってしまったのである。「マイペースで何が悪い」の世界である。

ゴルフ指導者であるプロは、技術優先ではなく、このようなエチケットやマナーをしっかり教えるべきと考える。

ゴルフ規則の第一章はエチケットである。


ゴルフコースイメージ

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