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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

飛ばさない勇気と技術

ゴルフショットは真直ぐ遠くまで飛ばすことが理想です。がラウンド中飛ばさないことが求められる場合があります。今回は飛ばさない勇気と技術についてです。

ドライバーは真直ぐ遠くまで飛ばしたいものです。同伴者より少しでも先に行ってくれれば特に嬉しいです。こんなことはゴルファーなら誰でも思うことです。

でも皆さん考えて見て下さい。ドライバーを真直ぐ遠くまで飛ばしたからと言ってスコアが良くなるという保証は全くありません。確かにドライバーは「ゴルフの華」と言われ派手な部分ではあります。しかしその次、またその次が上手く行かなければ決して良いスコアでは上がれません。ドライバーショットは派手ですが、そっとそこにある、可もなく不可もなく出来れば良い、ベストはフェアウェイですが悪くても少しラフ程度で良いのです。

問題の第二打以降の話になります。ラフに入った場合です。深いラフでボールがすっぽり埋まっている場合どう対処しますか?一打目が林の中に入ってグリーンを狙えない場合どうしますか?

このようなシチュエーションでは、飛ばさない勇気、飛ばさないマネージメントが必要になります。飛ばさないということを簡単に説明しますと、飛ばさないイコールミスの連鎖を回避するということになります。ラフからグリーンを直接狙うことは絶対的に距離が必要になる場合が多く、無理して狙ってもラフの芝に負けてまた深いラフに入ってしまうことは避けるべきです。この場合の飛ばさない勇気は、グリーン方向とは異なるかもしれない安全なフェアウェイに出すことを指します。

林に入った場合も同様です。グリーン方向の僅かな空間を狙っても成功するはずがありません。そのような練習を全くやっていないからです。練習場で出来ないこと、したことがないことをせずに、素直に横のフェアウェイに出すことです。

飛ばさない勇気をもってフェアウェイに出す場合、注意しなければならないことがあります。距離を出そうとして欲を出さないことです。ラフからフェアウェイに出すには5-7番アイアンよりPWです。林から脱出するにはFWではなく低い弾道が打てるアイアンが良いでしょう。

このように安全確実にフェアウェイに出した後は、やりたいことをやれば良いと思います。チャレンジするのも、安全に固くいくのも選択肢です。もしグリーンを外れたら、いつも練習しているのアプローチで寄せれば良いだけです。

ゴルフショットは二度と同じシチュエーションに遭遇することが無いといわれています。毎回ショットは違う状況ですると言っても良いでしょう。そのような状況で飛ばす勇気、飛ばさない勇気の使い分けがスコアに反映されるという仕組みを是非分かって欲しいと思います。そして飛ばさない技術を練習場で練習すべきでしょう。

スコアがまとまらない方の多くは、難しい局面での対処に無理がある場合が多いと思います。斜面やラフ、林の中や木の根元にボールがあるときなど難しい状況にすぐ対応できる「引き出し」が不可欠だと思います。こんなときどうすれば良いのかじっくり考える時間はありません。多くの情報を持ちすぐ対応できる技術がコースラウンドでは求められるのです。

その意味では練習場で難しい状況を再現し、対処する練習は必要でしょう。思い切り体を左や右に傾けたり、膝を90度近く曲げて前下がりの状況を作り打ってみることです。コースラウンドでミスした状況を思い出し、やって見られたら如何でしょう。大切なことは軸をキープし、上下動や左右にぶれないこと、飛ばすという意識は持たないこと、70%程度に抑えたバランスの良いショットをすることです。

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