タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

私の練習方法

ゴルフを始めて45年が経過しました。今日は皆さんに私の日々の練習内容をご紹介します。

数年前にシニアツアーを引退しました。様々な理由があってのことですがその詳細は省略します。今は試合のない日々ですから、試合に出ている時に比べモチベーションは極端に低下しました。試合で上位に行きたい、だから練習しなければならないという構図がなくなってしまったのです。

で今はどうしているのかと言いますと、コースラウンドを週1回以上2回までとすること、レッスンがある日は毎日ボールを打つこと、という計画を立てました。そして現在もそのように実行しています。

なぜ私がレッスンがある日週4-5日間練習場でボールを打ち、週1-2回コースに出るという計画を立てたのでしょうか。その理由は非常に単純で、今自分が持っている技術レベルをもっとアップしたい、レッスン受講者の皆さんの手本になるようなショットを打ちたい(恥ずかしいショットを打ちたくない)からです。

一般的に年齢を重ねて飛距離が落ちた、スコアが悪くなったと良く言います。でも自分は60才を過ぎて上手くなることを目指しています。年を取って下手になるとは思いたくありません。レッスンを止めて隠居生活をしているならばそうかもしれませんが、現役でレッスンをしている以上90を打つようになったらゴルフを止めるという数年前に立てた目標を維持したいのです。

だから平日BSCでレッスンがある時は、受講者の皆さんが来られる前にボールを打つというルーチンを欠かしていません。

練習の内容は、スコアに直結する10ydsから20-30ydsのアプローチ、50yds中心のアプローチをメインにしています。またAWやSWなど同じクラブで低いボールや高いボールを打って状況に応じた対応をイメージして練習しています。

皆さんドライバーに苦戦していますが、宙に浮いているボールを打つことはアイアンやアプローチに比べれば非常に簡単であり単純です。私のドライバーの練習量は全体の10%にも満たないレベルです。アイアンは100ヤードをPWで打っています。自分の飛距離は120-125ydsですのでオーバーして当たり前です。飛距離より方向性を重視したフルショットです。全体の30%程度です。

練習の比率はアプローチ50%、アイアンのフルショット40%、ドライバーとFWで10%の割合になります。皆さんには日頃からアプローチとアイアンPWでスウィングを作ることを念頭にレッスンしていますので、自分もこのような割合で練習しています。

練習の基本はアイアンです。アイアンはスウィングを作る上で最も重要であり、ドライバーなどどうでも良いクラブを練習のメインにしてはいけません。アイアンは打つ場合の状況が様々です。フェアウェイ、ラフ、深いラフ、ベアグラウンド、斜面などドライバーの状況と全く異なります。だからアイアンを練習すべきであり、その要点は一般的にはダウンブローで地面を打つことです。

皆さんボールを打とう打とうとする気持ちが強いため、トップすることが本当に多いように感じます。これはスウィングが上向きであるためであって、バシッと地面を打てる人は本当に少ないのです。ボールを上げようとする、遠くに飛ばそうとする気持ちが根底にあるのでしょう。

アイアンは打ち込めば自然にボールが上がり遠くまで飛ぶ設計になっているのですから設計意図に反しないようスウィングしたら良いと思います。アイアンショットは地面に向かってするショットなのです。

最後にパターのお話です。パットはスコアに直結する最も重要なショットです。ドライバーなどスコアにすぐ直結しないクラブを練習しないで、パターを練習すべきでしょう。

私は家で酒を飲みながら、好きな音楽(ショパン)を聞きながら、パター練習をしています。パター練習で重要な距離は50-100-150cmです。この距離は実際コースに出た時は、入れ頃外し頃の俗に言う嫌な距離になります。家でこのようなすぐ入る短い距離をしっかり練習して、完璧な自信を持つことが必要です。真っ平らで短い距離を打てることで、初めて長い距離やスライス・フックラインが打てることを理解する必要があります。50-150cmがパターの原点なのです。

パター練習は長時間やることはお勧めしません。何故かといいますと同じ前傾姿勢で疲れることと、単純で飽きるからです。そのような場合は止めて下さい。精々頑張って15分位ではないでしょうか。パター練習はやりたくなったらすぐ出来る環境をご自宅に作っておく必要があります。何時でも練習できる、飽きたら止めるがパター練習を継続するコツ、つまりはパターが上手くなるコツになります。

ゴルフから自信がなくなったら何も残りません。練習して自信をつけることが最優先です。私の練習方法や考え方が参考になれば幸いです。




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