タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

新しい年に向けて

2016年は受講者の方々をはじめ、多くの方々にお世話になりました。

レッスン受講者の方々は、100を切る(90を切る)などの第一目標をクリアした後、何か次の目標を見失っているように感じられます。ゴルフを始めてから100を切るということはゴルフ上達の大きな通過点なのですが、とりあえずクリアした後、次の目標が正しく設定できない状態になっている、目標を見失っている、そしてまた元に戻ってしまう傾向があります。

ゴルフに真剣に取り組んでいるのにも拘らず、何か目標がなくなってしまった、新鮮味が無いなどが心を支配し上達を阻害しているようです。

この状態を別な角度で表現しますと、ゴルフに対して慣れがこのような状態を作っているように感じられます。全く初心者の頃は正しい目標を設定し、その目標に向かっていくことを計画し、その通り実践してきました。その結果100を切れたのです。ですがその間に多くを経験し慣れも生まれてきました。

慣れとは何なのでしょう?成功しても当たり前、失敗してもショックが大きくなくなることを言うと思います。ミスしてもショックが大きくない場合は、すぐ練習場で修正することなどしなくなります。良く言われることに「コースに行ってゴルフが下手になる」ということがあります。練習や修正の回数が少なくなり、反面コースラウンド回数が増えることにより起こる一般的な傾向です。

順調にスコアを良くしていくための練習回数とラウンド回数のバランスがあります。半世紀近くゴルフをしてきた自分の経験から言いますと、練習回数がラウンド回数より多いことがポイントです。タイ在住の会社員の方であれば、週2回以上レッスンや練習をして週1回コースに出るパターンが好ましいと思います。土日の連続ラウンドは控えた方が良いでしょう。なぜなら初日のミスを修正できないままにラウンドしますと、二日目に初日のミスが出る可能性が高くなります。万一同じミスが出たとしてもミスに対処できません。そして対処できなくても徐々にミス自体に慣れてしまうのです。

どうか100を切った方々、あるいはそれ以上の目標をクリアした方々は今一度原点に立ち返って頂きたいと思います。真剣にゴルフに向かい合った初心者の頃の自分を思い起こしてほしいのです。そしてもう一度目標を再設定して下さい。上手く出来ない場合はプロに相談してみて下さい。

新しい年は是非目標をもう一度考えて再設定することからスタートして下さい。ゴルフがメンタルスポーツと言われる所以は、気持ちの持ちようでゴルフの内容が変わることにあります。難しい局面で少しでも難しくてミスをしそうだと思ってショットをすれば、殆ど例外なくミスをすることになります。

反面いつも練習している距離感を自信を持ってショットした場合、成功の確率が高くなります。体が反応してナイスショットをしたからではありません。この距離感はいつも練習しているから上手く打てて当たり前という「自信」が体を適正に自然に動かしていると言っても良いでしょう。

新しい年は新しい目標を設定し、上達のスケジュールを作って下さい。多少の遅れやちょっとした挫折もあるかもしれません。でも目標があれば自分を見失うことはないと信じています。

2017年が皆様にとって良き年でありますように。

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