タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

自分のパーとの戦い

90から100前後のスコアで回る人にとって、スコアカードに記されているスコア通りのパーで上がることは憧れでもあります。

一番手っ取り早いコースのパー(スコア)をパーでプレイするには、スコアに直結するパターの練習頻度を高めること、アプローチの技術をアップすること、そしてパー3.4.5の中でパーの取りやすいホールは、ショートホールと呼ばれるパー3が一番チャンスがあるということを以前にお話しました。

でも中々現実はこのようにはなりません。池がある185ydsのパー3という場面で、距離に自信が無いにも拘らず5番アイアンやUTを持ってしまうという現実です。頭の中ではいつも練習している8番アイアンでグリーン手前に刻み、次打も練習しているアプローチでピンに寄せるという基本をついつい忘れてしまうのです。冷静に考えれば自分に出来ないことをやってはいけないことは分かりますが、ラウンド中の難しい局面でついやってしまうのです。

得意のクラブで刻むということに抵抗があるわけではないのに、一旦コースに出てしまうとつい同伴者と同じようなクラブ選択をして殆ど成功不可能な挑戦をしてしまうのです。

このような場合、オーバーに言えば心を改める必要があります。と言うより自分のポリシーが欠落していることを自覚すべきでしょう。練習場で出来ないことをコースでやることは、挑戦ではなく無謀としか言いようがありません。出来ることしかしない自制心が肝要であり、その自制心がゴルフのスコアを作ることを肝に銘じた方が良いと思います。

そこで皆さんに提案です。いつものプレイは1ホールごとのプレイを18ホールプレイするストロークプレイです。プレイしたストローク数の合計が1ラウンドのスコアになります。これを自分用マッチプレイに置き換えて見たらどうでしょうか。

どのようにするかと言いますと平均スコア108の人は全てのホール2オーバーになります。例えば1番ホールパー4を2オーバーの6で上がればスコアカードに記されているパーと引き分けです。2番パー3を池に入れてしまい6で上がったら3オーバーで負け、3番パー5を4オン2パットで6で上がったらボギーですから1オーバーで勝ちになります。

日本のゴルフは一般的にストロークプレイが主流で、1ホール毎のマッチプレイは亜流です。たまには現時点の自分とコースの戦いをしてみたら如何でしょうか。

但しこの考え方は大叩きを抑止する効果は少ないでしょう。その理由は、スコアカードのパーと自分のパーとの競争であって、大叩きをしても負けは負けになるだけなのです。例えばパー5で10を叩いても単なる1ホールの負けになるのみだからです。

いづれにしましても、ゴルフプレイは1ホールの積み重ねに間違いはありませんし、1ホールを作るのは1打の積み重ねです。1打に集中して自分のゴルフをして欲しいものです。経験年数が違う、技術も違う、スコアも違う同伴者と対等になることは絶対ありえないことです。自分のゴルフポリシーを1打1打徹底し、自分のパーにチャレンジして見て下さい。
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