7.スコッチウィスキー蒸留所
ドーノックからインバネスに戻り、A95をアバディーンに向かいます。途中スコッチウィスキー蒸留所があったら休憩を兼ねて見学しようと思いながら車は進んでいきます。インバネスから進みエルギン近くになると、各地域に道路標識のように蒸留所の看板が出てきます。

その中の一つGLAN MORAY蒸留所に行ってみました。ビジターセンターがあり中で試飲もできます。
http://www.glenmoray.com/


エルギンを右折してA971に入り20km位南下するとSPEY川周辺のスコッチウイスキーディスティラリーが沢山あります。スコットランドの北がハイランド地方と呼ばれていますが、この地方の主要蒸留所がスペイ川の周辺に集まっていることからスペイサイドと呼ばれています。15以上の銘柄の蒸留所があり、世界で一番売れているシングルモルト・グレンフェディック、マッカランなどのブランド蒸留所が見学・ティスティングできます。
今回は本当に行きたかった蒸留所は、ドーノックに近いテインにあるGLENMORANGIEグレンモーレンジだったのですが、出発時間の関係でただ通過するしかありませんでした。グレンモーレンジはロイヤルドーノックGCのオフィシャル・ウィスキーです。今年の全英オープンにも協賛していますね。何しろ英国人が一番好きなシングルモルトだそうです。
https://glenmorangie.com/us/
グレンモーレンジとはゲール語の静寂の峡谷という意味で、この蒸留所はドーノック湾に面したティンという町で生まれました。ウィリアムマセソンという人が1738年に出来たビール工場を改造して、1843年モルトウィスキー蒸留所として創業したそうです。
私の好きなブランドは、グレンモーレンジのオリジナル10年物です。ウィスキーの色自体は薄めで、口に含んだ時の感触はまろやかで果実系の香りとバニラフレーバーがほのかにします。あまり個性が強くありませんが穏やかな美味さが感じられる逸品だと思います。水や炭酸で割るよりストレートまたはロックをお勧めします。


また、ロイヤルドーノックGCで手に入るCaptain's Malt Whiskey 8 years は、グレンモーレンジで作られていると思われます。
NHKの連続TVドラマ「マッサン」効果もあって、今日本国内ではウィスキーブームだそうですね。自分はシングルモルト余市が好きですが、品薄状態が続いているとのことです。

日本のウィスキーの父マッサンこと「竹鶴政孝」氏が1918年にスコットランドに渡り、グラスゴー大学で学び、東のエルギンの蒸留所で現場を体験、最終的にはグラスゴー西のキャンベルタウンにあるヘーゼルバーン蒸留所で実習を行いウィスキー作りを学んでいます。彼のスコットランドでの現地修行が無ければ今の日本のウィスキーはなかったとも言われています。
ゴルフと同様にスコッチウィスキーの原点もここスコットランドにあったのです。
次回は
8.お勧めのリンクス クルーデンベイGCへ です。
ドーノックからインバネスに戻り、A95をアバディーンに向かいます。途中スコッチウィスキー蒸留所があったら休憩を兼ねて見学しようと思いながら車は進んでいきます。インバネスから進みエルギン近くになると、各地域に道路標識のように蒸留所の看板が出てきます。

その中の一つGLAN MORAY蒸留所に行ってみました。ビジターセンターがあり中で試飲もできます。
http://www.glenmoray.com/


エルギンを右折してA971に入り20km位南下するとSPEY川周辺のスコッチウイスキーディスティラリーが沢山あります。スコットランドの北がハイランド地方と呼ばれていますが、この地方の主要蒸留所がスペイ川の周辺に集まっていることからスペイサイドと呼ばれています。15以上の銘柄の蒸留所があり、世界で一番売れているシングルモルト・グレンフェディック、マッカランなどのブランド蒸留所が見学・ティスティングできます。
今回は本当に行きたかった蒸留所は、ドーノックに近いテインにあるGLENMORANGIEグレンモーレンジだったのですが、出発時間の関係でただ通過するしかありませんでした。グレンモーレンジはロイヤルドーノックGCのオフィシャル・ウィスキーです。今年の全英オープンにも協賛していますね。何しろ英国人が一番好きなシングルモルトだそうです。
https://glenmorangie.com/us/
グレンモーレンジとはゲール語の静寂の峡谷という意味で、この蒸留所はドーノック湾に面したティンという町で生まれました。ウィリアムマセソンという人が1738年に出来たビール工場を改造して、1843年モルトウィスキー蒸留所として創業したそうです。
私の好きなブランドは、グレンモーレンジのオリジナル10年物です。ウィスキーの色自体は薄めで、口に含んだ時の感触はまろやかで果実系の香りとバニラフレーバーがほのかにします。あまり個性が強くありませんが穏やかな美味さが感じられる逸品だと思います。水や炭酸で割るよりストレートまたはロックをお勧めします。


また、ロイヤルドーノックGCで手に入るCaptain's Malt Whiskey 8 years は、グレンモーレンジで作られていると思われます。
NHKの連続TVドラマ「マッサン」効果もあって、今日本国内ではウィスキーブームだそうですね。自分はシングルモルト余市が好きですが、品薄状態が続いているとのことです。

日本のウィスキーの父マッサンこと「竹鶴政孝」氏が1918年にスコットランドに渡り、グラスゴー大学で学び、東のエルギンの蒸留所で現場を体験、最終的にはグラスゴー西のキャンベルタウンにあるヘーゼルバーン蒸留所で実習を行いウィスキー作りを学んでいます。彼のスコットランドでの現地修行が無ければ今の日本のウィスキーはなかったとも言われています。
ゴルフと同様にスコッチウィスキーの原点もここスコットランドにあったのです。
次回は
8.お勧めのリンクス クルーデンベイGCへ です。
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