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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その4-1

4-1.北の宝石 ロイヤル・ドーノックGC
https://www.royaldornoch.com/

Scottland map

11時頃ひっそりとした小さな村にあるゴルフコースに到着しました。ロイヤル・ドーノックGCです。ドーノックからあと70mile1.5時間でグレートブリテン島の最北端に行ける場所で、それほど北に位置しています。

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ハウスに到着しましたが駐車場がありません。良く見るとこの場所はクラブキャプテンや所属プロの指定場所で一般プレイヤーは別な場所に停めるよう案内板がありました。ハウスでバッグを下してから100mほど離れた駐車場に車を止め、ハウスに戻ってきました。寒い寒い、風もあり殆ど0°C位に感じます。

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クラブハウスは質素な作りです、がしかしその建物には歴史を感じさせる威厳があります。1階が品揃え豊富なショップとこじんまりしたロッカー、2階が19番ホールレストランで、離れた場所にこれもこじんまりとしたスタートハウスがあります。ハウスのすぐ隣にはロイヤルホテルがありました。
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プロショップでスタートできるかどうかを確認したところ、少し待てば2名のプレイヤーと一緒に回れるということで、グリーンフィを支払いました。コースはチャンピオンシップコースとSTRUIEコースがあり、通常はチャンピオンは120£でもう一か所は45£です。キャディをリクエストした場合は45£となっています。今回はセルフでプルカートを使用してラウンドすることになりました。料金は特別割引適用です。

コース配置は海岸に面した平地と海岸から一段高くなっている高台に分かれます。各ホールの紹介は省略しますが、コースは完全にプレイエリアとラフやブッシュなどの非プレイエリアがセパレートされており、ブッシュに打ち込めば殆どボールを紛失するという厳しい状況です。5-6月はハリエニシダが黄色い花をつけて大変綺麗です。

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コースはリンクスですが、リンクスとは全くの平地というイメージがありました。しかし前述のように海に面した平地から高台まで10-20mもあります。この高低差をうまく利用している関係上、打ち下ろしや打ち上げが結構多く、イメージしていたリンクスがアップダウンが多く、歩きでセルフでプレイするには大変にきついことが分かりました。

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最初のホールから打っていく方向は分かりやすくデザインされています。問題は打たなければならない方向に正しく打てるかが大事であって曲げてしまえば当然のようにペナルティが課される仕組みです。リンクスゴルフと言っても其々コースによってデザインが違って当たり前ですが、総じて言えることはグリーンまでのフェアウェ30-50ヤード手前はフラットになっていることが多く、この手前からパターで打つことも普通のアプローチのようです。

ロイヤル・ドーノックGC-2に続く
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