タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その1

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して

目次
1.なぜスコットランド
2.スコットランドまでの道のり
3.エディンバラからインバネス
4.北の宝石 ロイヤル・ドーノックGC
5全く予期しなかった逸品キャッスルスチュアートゴルフリンクス
6.スコットランドの食事と物価
7.スコッチウィスキー蒸留所
8.お勧めのリンクス クルーデンベイGCへ
9.世界最古のコース マッセルバラリンクス
10.抜群の景観 グレンGC
11.お勧めはEAST LOTHIAN
12.セントアンドリューズ
13.もう一度スコットランド

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1.なぜスコットランド

Scottland map

ゴルフを始めて40年、ゴルフ業界に30年在籍して現在に至っています。今までアメリカやオーストラリアを中心に海外のゴルフコースは随分とプレイしてきましたが、ゴルフ発祥の地スコットランドは訪ねたことはありませんでした。

アメリカと日本のコース開発の違いは大まかに言えば次のようになります。アメリカでは一般的に砂漠の岩だらけのような荒れ地に作られ、コースの造成で緑化されることが歓迎される傾向にあること、反面日本などではコースを作るためには平地が少ないため木を伐採し大量の土砂を移動させる必要があるため、環境破壊の傾向があり歓迎されないことです。

日本は特に1990年代以降の新しいコースは、会員権ビジネスの一環として開発されたため、コースはともかく豪華すぎるクラブハウスを作り、一流を目指すためのメンバーシップなどと理解不能な発想であったことや需給バランスに見合ったものではない開発だったため、バブル崩壊と同時に頓挫し現在に至っています。

日本よりはるかに平地が多いタイですが、やはり1990年代にゴルフ開発ブームが起きました。そのころ開発された一流デザイナーによって設計された豪華すぎるコースは、日本同様に破綻し現在に至っています。タイの開発ブームが日本と同様の会員権ビジネスの一環だったかどうかは定かではありませんがゴルフコースはハウスや付帯のホテルではなく、コースそのものが最優先で考えられなければならないはずなのです。

このような状況のもと商業スポーツレジャー施設として開発されているアメリカや日本のゴルフコースを回ってもゴルフ発祥から現在に至る歴史的な流れは一向に見えてきません。その原点がスコットランドにあるためです。

ゴルフの原形から発展したアメリカや日本のコースが、自分の中にイメージされたゴルフコースでした。原点を知らずに多くの時間を費やしたものです。ゴルフの原点はスコットランドにしかない。であれば実際に行ってプレイして肌で感じるべきだというのが今回の旅のスタートでした。

日程は気候等を考慮し当初7月を予定しましたが、2015年は全英オープンが7月16日から19日まで開催されること、ゴルフ発祥の地周辺と言われるエジンバラ近郊でスコティッシュオープンが開催されることがあり、その前に行くことにしました。

但しアメリカ的商業スポーツ施設化したセントアンドリューズはその原点から乖離していると考えられ、多くの方々が熱狂的に一度はプレイしたいというような気持ちは起こりませんでした。それよりは地元に溶け込んでいるゴルフコースに興味があったからです。

次回は2.スコットランドまでの道のりです。
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