タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

バンコク週報掲載記事

2013年7月27日(土)のバンコク週報に記事が掲載されましたのでUPします。

< 私流(わたしりゅう)ゴルフとビジネス No.65 野田 康悦 さん >

ここ数年間で、タイのシニアプロに合格するゴルファーが増えているが、実際にシニアツアーに参戦している人は数少ない。今日登場いただくのは、ツアーに参戦しながらバンコクとシラチャーでゴルフを指導している野田康悦氏(61)だ。

野田さんがタイへ移住することになったのは、北海道の積雪との関係が深い。札幌市で北海道初の中古クラブ・ショップを経営しながら、PGA所属のプロとレッスンも行なっていたが、冬場はゴルフができない。何とか一年中ゴルフができる所はないかと、30代の頃から米国、豪州、アジアなど各国を訪問しながら模索していたという。たが、タイだけは遊ぶ国とのイメージが強く、来ていなかったそうだ。

だが、タイのゴルフ環境など、素晴らしさを友人から知らされて2001年に、初めて訪タイし、アルパイン、タイカントリーなどいくつかのコースでプレーしたそうだ。聞くと見るとでは大違いだった野田さんは、お米の文化と優しさのあるタイが決め手となって、その年に移り住んだという。翌年には、早速チャアン・チューンGCで行なわれたシニアプロに合格している。

ゴルフを始めたのは23歳の時で、先輩から「1年間はコースに出るな」と言われ、最初はアイアンだけの練習だったという。打てるようになってコースに出たが、アプローチとパッティングの練習は一度もしておらずスコアは135だったと苦笑い。数カ月後には100を切るようになり、1000球を打つのは当たりの練習を繰り返し、30代にはハンディキャップがシングルになっていたという。

毎年シニアの試合に6試合ほど参戦している野田さんのベスグロは68、ホールインワンはラムルッカCCとバンサイCCで2回出しているが、月に10回ほどのラウンドは、平均74前後で回っている。タイのレッスンプロとしては、12年以上になるが、08年から10年に3チャンネルでレッスン番組「ゴルファーへの贈り物(コンファーナ・ゴルフ)」を持ったことが、素晴らしい体験であり良き思い出になっているという。

TV3Presents

何事にも最善を尽くす プラン・ドゥ・チェック実践 野田康悦

現在の生徒数は20名ほどだが、水曜・木曜はシラチャーで、それ以外の日はティオフ(スクンヴィット42と44の間)で、個人レッスン専門に指導しているそうだ。野田さんが初級者にアドバイスするとしたらとの質問に、「ゴルフはレッスンを受けなくとも、無制限に時間とお金を使って集中してやれば、自己流でもマスターでき上手くもなる。しかし、正しい基本動作を身に付けて、短期間に自分の目標に到達するには、正しいレッスンを受けるべきだ」という。(野田プロの連絡先 089-044-5892)

野田さんが思うゴルフとビジネスは、プラン・ドゥ・チェックを行いながら、ダメでも嫌でも一つのことを成し遂げるということが共通点だという。1950年から1960年代に、米国では会社の経営者がゴルフを勧めたり、ゴルフを親が子供の情操教育に活用したのは、両方ともプラン(組み立て)・ドゥ(決断して打つ)・チェック(ミスをすれば何が悪いのか)の繰り返しで、ビジネスの世界でも同じだからだという。

好きな言葉は、“一期一会”と“人間万事塞翁が馬”で、人と時の出会いを大切にしている。だが、基本姿勢は“Do The Best ”だそうだ。ビジネス、練習、試合、指導、何事も最善を尽くすことが重要だと考えている。「本気とは、自分がまだ本気じゃないことに気づくこと」と言われるが、上手くなれるかどうかより、本気かどうかを確認して指導している野田さんが目に浮かぶ。


筆者 島村一郎
1950年生まれ、東京都出身
旅行代理店、欧米系タバコ会社に勤務
ASEAN諸国で長期駐在の経験あり
タイのゴルフをこよなく愛し、タイのコースを制覇しながら、タイのゴルフの魅力を日本のゴルファーに伝えている。



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