タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

「親父の一言」2013年8月 肩を回すことと体重移動の違い

「肩を回すことと体重移動について」

このコラムで何回も肩を回すことつまり捻転と体重移動についてお話しています。でも皆さん勘違いしているようなので、もう一度確認したいと思います。

肩を回すことは、上体を捻転させることです。この動きは、体重移動につながり、正しいスウィングになりますが、肩を回すだけでは体重移動につながりません。

上体を回す(捻転)動きは、バックスウィングで反動をつけると同時に、正しいトップを作ることが目的なのです。正しいトップのポジションが決まらなければ、クラブはボールに対して緩やかなインサイドアウトイン軌道になりません。

肩が入らない浅いトップからはアウトに入りやすく、引っ掛けやスライスが出やすくなります。肩を入れることは、正しい軌道を作るためのものと考えれば分かりやすいと思います。

一方体重移動についてです。体重移動は何のために行うのか?と言いますと飛ばすための動作と言えば分りやすいと思います。物を遠くまで投げるときはバックスウィングで反動をつけ、体重を右にかけます。そして投げます。この時右にかかった体重は左に移らなければなりません。物を遠くまで投げる時もスウィングも同じです。

体重の移動は円運動で行います。直線運動ではありません。直線的に体重を移動しながらスウィングしますと、スウェーになり遠くまで飛びません。バックスウィングで体重を右に乗せようとして、膝や腰が右に流れてしまい、遠くまで飛ばない方を見かけます。

体重移動を分りやすく言えば、ステップとして考えたら良いと思います。ステップつまり足の踏み換えです。バックスウィングで右足に乗り、左足が上がるような動きです。ダウンスウィングでは左足に体重が移り、インパクト以降は右足が浮くような感じのステップです。足を上げながらのスウィング練習は大変効果的です。

肩をしっかり回すことが、体重移動につながらない場合があります。トップで左肩が下がり、左に体重がかかったリバースビボットという動きです。肩は回っているのに、体重が右足に乗っていない場合です。この場合はトップで右足に乗れず、インパクトでは左足に乗れないため、体重移動が正しく出来ないために、右軸でボールを打とうとします。この動作はダフリ易くなりますし、ボールが上がり過ぎて距離が出ません。

正しいスウィングは体重移動をしながら肩をしっかり入れることなのです。肩があごの下に入り、背中が90度目標に向きます。腰はおよそ45度位です。そして体重が90%以上右軸足に乗っていなければなりません。これが正しいトップポジションであり、反動をつけて打つ準備が整った状態です。

飛ばない方、曲がる方、ボールが上がり過ぎる方は上体の捻転と体重移動をもう一度チェックしてみたらいかがでしょう。
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