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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

タイガーウッズがヤン(韓国)に敗れる

今年最後のメジャー第91回 全米プロゴルフ選手権(ミネソタ州、ハゼルティン・ナショナルGC)が8月13日から16日まで開催され、最終日は、通算8アンダー単独首位で出たタイガーが、2打差でスタートしたY・E・ヤン(韓国)に逆転優勝を許してしまいました。

この試合まで、最終日トップで出た場合は、100%の確立で優勝してきたタイガー・ウッズですが、その神話がこの試合で途切れてしまったのです。

勝敗を分けたのは352ヤードの短い14番パー4でした。ヤンはティーショットをグリーン手前のラフに放ち、20ヤードのピッチエンドランを直接カップに放り込みイーグルを奪取しました。グリーン横でしたが、前上がりでやさしいアプローチではありません。上げて転がしたボールはカップインしてしまったのです。

そして1打差で迎えた最終18番は、ヤンが約3.5メートルのバーディパットを沈め、2アンダー70の通算8アンダーでフィニッシュ、メジャー初勝利となりました。

ヤンは世界ランキングは110位で、日本人にはあまりなじみがない選手です。しかしアジアンツアー、日本ツアーで優勝経験があります。

3年前のHSBCチャンピオンズでは、タイガーを相手に戦い、優勝した経験があります。彼とは相性が良いという気持ちで臨んだのが功を奏したのでしょうか。世界ナンバーワンプロを決める全米プロ選手権で優勝してしまいました。

メジャーでは、1980年のバルタスロールゴルフクラブでのジャックにクラウスとの優勝争いを演じた青木プロの2位が最高です。ヤンプロはアジア出身の選手として初めてメジャータイトルを獲得したのです。

最終日のタイガーは全く精彩にかけました。パターがかみ合わないのです。いつもは強気のパターでカップインしなくても4-50cm以上はオーバーします。が今日はパターがショートし、バーディパットが全く決まらなかったのです。

いつもは入って当たり前のバーディパットが7-8ホールあったと思います。3-5mはタイガーにとっては一般ゴルファーの50-100cmではないかと思われる位、カップインの確率が高いのです。

タイガーはショットの飛距離や方向性が注目されますが、実は世界ナンバーワンのパターの名手なのです。そのパターが入らないのですから、優勝はできませんでした。

ヤンは177cm、88kgであんこ型の体型です。ぱっと見は日本人ですので何か親近感がありました。飛距離もタイガーに勝るとも劣らない素晴らしさでした。長いショートや池がらみのパー4ではラッキーもありましたが、相対的には感情をセーブし、しぶといゴルフを見せてくれました。

このトーナメントをTVで見てつくづく考えたことがあります。それはゴルフは何があるか分からないと言う点です。世界最強のタイガーが110位の無名に近い選手に敗れることもあるということです。さらにゴルフショットで最も大事なことはパターを決めるということでした。

皆さんもゴルフショットばかりではなく、パターの精度を高める練習をされたら良いかと思います。必ずスコアアップに直結するはずです。
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