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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その13(最終回)

13.もう一度スコットランドへ

今回のスコットランド・ゴルフ探訪は自分にとって大正解でした。

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ゴルフの歴史的な流れが良く理解できました。私たちは知らず知らずというか最初からアメリカンスタイルのゴルフをしていたことが分かります。タイでも最近はコースでのカート使用が一般的になりつつあります。ですが、本来のゴルフは歩きながら考えるスポーツであり、平坦地でカートに乗る理由が見当たりません。

歴史の流れは、ゴルフの原点が地元のメンバーによるコミュニティ(ソサエティ)ゴルフであったものが、アメリカに伝播され、商業的な発想によりゴルフがゴルフ産業として開花したのは間違いありません。だから必要もないカートを使わせたり、グリーンまでの距離を表示板から判断するのではなく、GPSによるヤーデージでチェックすることが可能になったのです。

かつてフロリダで毎年開催されるPGAマーチャンダイズショーに数回行ったことがあります。ゴルフクラブを中心としたゴルフ産業の見本市にです。馬鹿でかいコンベンションセンターはゴルフクラブ以外に管理用機械やゴルフコースを併設したリゾートコースやゴルフスクールなどのブースが沢山ありました。

本当の意味でゴルフはアメリカに渡って大いに進化したことが分かります。がしかし今回訪れたスコットランドのゴルフは、私には大変新鮮でした。ゴルフの原点が地元のメンバーによるソサエティからスタートし、数百年たった今も昔とあまり変わらないスタイルを維持しているということです。

今更どちらがどうという気持ちはありません。が、もう一度スコットランドでソサエティゴルフを堪能したいと考えています。場所はエディンバラ周辺のEAST LOTHIANをメインにグラスゴー方面の西海岸にも行ってみたいと思います。

最後に今回プレイしたコースをまとめてみました。

1.ロイヤル・ドーノックGC(Royal Donoch Golf Club) 世界ランク14位
https://www.royaldornoch.com/
お勧め度 ☆☆☆☆☆ 「北の宝石」 素晴らしいの一言に尽きます。

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2.キャッスル・スチュアート・ゴルフリンクス (Castle Stuart Golf Links )
http://www.castlestuartgolf.com/    世界ランク56位
お勧め度 ☆☆☆☆☆ 「新設のリンクスコース世界No.1」偶然行きましたが素晴らしいレイアウトに感激。

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3.クルードンベイGC (Crudenbay Golf Club)世界ランク79位http://www.crudenbaygolfclub.co.uk/
お勧め度 ☆☆☆☆☆ 「ゴルフの魂が宿るリンクスコース」何も無い所にティ・フェアウェイ・グリーンを作った、リンクスのリンクス

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4.マッセルバラ・リンクス (Musselburgh Links)
http://www.musselburgholdlinks.co.uk/
お勧め度 ☆☆☆☆☆ 「現存する世界最古のコース」古きを訪ねて新しきを知る 現存する最古のコース

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5.グレンGC (Glen Golf Club) 
http://www.glengolfclub.co.uk/
お勧め度 ☆☆☆☆☆ 「最高の景観・フレンドリー」気軽にプレイできる絶景コースで、アップダウンがゴルフを面白くします。

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6.セントアンドリューズ・ニューコース(St.Andrews New Course)
http://www.standrews.com/
お勧め度 ☆☆☆ 「超有名コース」あまり興味ありませんが一度はプレイして下さい。OLDも。

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7.ロイヤル・マッセルバラGC (Royal Musselburgh Golf Club)
http://www.royalmusselburgh.co.uk/
お勧め度 ☆☆☆☆ 「林間コース 1774年設立」古い歴史の林間コースです。日本なら超一流になっています。

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8.ダンバーGC(Dunbar Golf Club)
http://www.dunbargolfclub.co.uk/
お勧め度 ☆☆☆☆☆ 「全英オープン予選会場 クオリティ高い」歴史あるリンクスコースの穴場で、素晴らしいレイアウト

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9.クレイギーローGC (Craigielaw Golf Club)
http://www.craigielawgolfclub.co.uk/
お勧め度 ☆☆☆☆ 「新しいリンクスコース」風が強いのでスコアメイクには苦労します。レイアウト・メンテは抜群。

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10.ホワイトカークGC (Whitekirk Golf & Country Club)
http://www.whitekirk.com
お勧め度 ☆☆☆☆「少し内陸にあるアップダウンに富んだコース」リンクス風でアップダウンが凄い。遠景が素晴らしい

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最終回までご覧頂きありがとうございました。

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スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その12

12.セントアンドリューズ

世界の4大メジャー全英オープンは毎年7月に行われ今年は144回になりますが、正式名称はThe Open Championshipで、ゴルフという文字が無いのは他の選手権が存在しない時にスタートしたためで、いかに長い歴史がある大会かを物語っています。セントアンドリューズゴルフリンクスには同じ敷地内にオールド、ニュー、ジュビリーがあり離れた場所にも4ヶ所のコースがあります。

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今回はオールドコースでのプレイを希望しませんでしたので、ニューコースでのプレイとなりました。ニューコースも100年以上の歴史があるコースですが、スコットランドゴルフ探訪でプレイしたロイヤルドーノックやクルーデンベイ、キャッスルスチュアートなどに比べると全く見劣りします。

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日本にある普通の河川敷コースをリンクス風にアレンジしたのがセントアンドリューズ・ニューコースだと思えば間違いありません。それほど期待しないで行きましたが、思った以上にがっかりしたのが正直な気持ちです。

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セントアンドリューズ・オールドコースについても同じようが言えるでしょう。フェアウェイとグリーンの境目が無いようなよく手入れされたコース、リンクス特有のヒースやゴースなどの低木がコースを占拠しているのではなく、小さなポットバンカーがフェアウェイの見えないところあちこちにある、これで難易度を高めているのです。

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プレイはしませんでしたがコース内は解放されて自由に歩くことができます。時間をかけて18H回ろうと思えば回れるのですが、そのような気持ちにはなりませんでした。難易度の高い17番、最終の18番、勿論隣の1番2番と4Hをチェックしましたが、本当に綺麗に手入れ管理されていました。スコットランドのごく普通にあるコースとは別物なのです。

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ゴルフの聖地とはゴルフ発祥の地という意味ではなく、ゴルフのルールはここセントアンドリューズが管理しています、という意味に捉えることもできます。確かに発祥地はエディンバラ周辺なのですが、自然発生的に生まれたゴルフをゴルフ競技として体系付けたのがセントアンドリューズと言えます。

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1413年創立のスコットランド最古の大学のすぐそばにロイヤルアンドエンシェントゴルフクラブオブセントアンドリューズ(Royal & Ancient Golf Club of St.Andrews )があり、ここがゴルフ競技の世界的な総本山となっているのです。がしかし現在はその存在感はU.S.G.A(全米ゴルフ協会)の台頭に伴って年々低下してきていると言われています。なぜならば本来一元的にコントロールすべきゴルフルールが、R&A(南北アメリカ以外)とUSGA(南北アメリカ)に二分されたものになっているからです。

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スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して
次回は、もう一度スコットランドへ です。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その11

11.地元に溶け込んでいるゴルフコース EAST LOTHIANエリア

エディンバラから東側の海岸線には小さな町が点在します。通りを走っていると石造りの住宅が続き、大きな繁華街らしきものはありませんが尖がった屋根の教会が町の中心にあります。そしてこれらの町には殆ど一つか二つのゴルフコースがあるのです。

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この傾向はエディンバラから東に隣接するEAST LOTHIAN エリアに特に顕著です。エディンバラから東に30kmの海岸線には20ヶ所のゴルフコースが存在します。この中には全英オープン開催コースである、由緒あるミュアフィールドも含まれます。

このエリアのコースの開発は、一般的には1800年代が多くなっていますが、土地の所有者は所謂貴族であって、この人達からゴルフがスタートしていった様子がうかがえます。土地の所有者がクラブに土地を払い下げてくれたとか、貴族がクラブの創設者であるとか、いずれにしても広大な土地を持っている貴族がゴルフに興味を持ち、裕福な貴族からゴルフの輪が広がっていったことが予想できます。

1800年代またはそれ以前に出来たコースはそのような経緯ですので、アメリカで一般的な商業的なスポーツレジャー施設の意味合いは少なく、完全な地元ソサエティの施設と捉えることができます。

英国の場合はこのようなゴルフの原形が今でも残されているため、一応のメンバー制はとっていますが、ビジターはいつでもプレイできるセミパブリック形式が多いようです。また今回プレイした全てのコースはいつでもビジターウェルカムです。

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一方で全英オープンを開催しているコースは、コミュニティやソサエティのコースと差別化しているように感じます。例えばセントアンドリューズオールド、ミュアフィールド、ターンベリー、カーヌスティなどは軒並み商業施設化しているため、まずはプレイ費が150~300£(3~6万円)すること、スタッフの対応がかなりアメリカナイズされ、受け取り方によっては横柄な態度と映ること、殆どのコースで乗用カートが導入されていることなどがあげられ、英国伝統の歴史と風格というより、売り上げ至上主義的な傾向にあると感じます。

地元密着のコミュニティ(ソサエティ)ゴルフコースが英国式とすれば、セントアンドリューズを筆頭とする全英オープン開催コースは、完全なアメリカンスタイルと言えるかもしれません。

このようにスコットランドでプレイして見ますとアメリカのコース、日本のコースとは一味も二味も違うことが分かり、ゴルフの原点は地元の人たちのコミュニティ施設(ソサエティ)からスタートし、長い歴史を経て現在に至っていることが良く理解できます。

EAST LOTHIANエリアのゴルフコースはミュアフィールドなどを除いて、殆ど気軽にプレイでき、プレイフィも50-100£以内に設定されています。敷居が高くない分いつでも気軽にプレイを楽しむことができるのです。

EAST LOTHIANエリアのゴルフコースは、スコットランド・ゴルフコーストをご覧ください。

サイト
http://www.golfeastlothian.com/home.asp

次回は12.セントアンドリューズに続きます。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その10

10.抜群の景観 グレンGC
http://www.glengolfclub.co.uk/

エディンバラから東30km程度のところにグレンGCがあります。1894年開場のコースで地元の人達や観光に来られた人達が気軽にゴルフをしています。今日はここでプレイですが、地元メンバーのジョンさんとアレンさんと一緒にプレイすることになりました。

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このコースも大変ダイナミックなコースで打ち上げ打ち下ろしは普通です。No.1ホールの1打目はほぼフラットな所に打って行きます。2打目は崖の上に打つような感じです。2打目125ydsは30m近い高低差があるでしょう。落下地点が見えないのでどうなっているか少し不安でしたが、番手を上げて方向だけを重視してショットします。この後も高台からリンクスに打ち下ろすなどとても変化に富んだレイアウトとなっています。

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高台の上の方に進んでいきますとリンクスコースと様相が違ってきます。厳密に言うとここはリンクスコースではなく、リンクスコースとパークランドコースが融合された感のあるゴルフコースです。

アップダウンを繰り返す大変変化に富んだホールが続く中No.13のパー3に来ました。右側が海で左が崖になっていてグリーンの旗だけが見えます。状況が分からないので近くまで行きますと旗の左に打たなければ海に行ってしまうか乗ったとしても傾斜でグリーンから右にこぼれてしまうことが分かります。ここは思い切って左の崖、旗から20yds以上左を目標にします。

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コースの右手には島が二つ浮かんでいます。この地区のコースは晴天であれば海に浮かぶ島と青い海のコントラストが大変美しく感動するほど綺麗で絵葉書のようです。なお右手の島はバードサンクチャリになっており立ち入り禁止とのことでした。

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14番ホールも右がすぐ海岸線になっていますのでティショットに気を使います。少し山の上を狙って下に転がってくるイメージを持たなければなりません。ハウスに戻る最終18番ホールは1番の全く逆になります。1打目は豪快な打ち下ろしでフェアウェイ左を狙います。コースの右側には沢山の車が駐車していますので、スライサーは特に気を付けなければならないホールです。1打目がフェアウェイに来れば、2打目は易しいでしょう。

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気軽にプレイできる地元に溶け込んでいるこのコースは結構人気が高いようです。平日のグリーンフィは53£、土日が60£でした。例により特別優待でプレイさせて頂きました。ありがとうございました。

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次回は
11.お勧めはEAST LOTHIANエリア です。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その9

9.現存する世界最古のゴルフコース マッセルバラ・リンクス
http://www.musselburgholdlinks.co.uk/

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日本最初のゴルフコースは、1903年に英国人アーサー・H・グルームが兵庫県六甲に9Hの神戸ゴルフ倶楽部を作ったのが最古と言われています。世界的に見れば1903年から遡ることその約500年近く前にはもうゴルフをしていたようです。

ゴルフの起源には諸説あり、中国やオランダなどでゴルフに似た球技(遊び)が行われ、それがスコットランドに伝播したなどと言う説も存在します。いずれにしても今のようなスタイルになったゴルフの原点はエディンバラ周辺のリンクスであることは間違いないと思われます。

さてここマッセルバラ・リンクスですが、もうすでに1557年にはゴルフをしていた記録が残っているというコースですが、現在はその敷地が競馬場になっています。距離は短めでほぼフラットな地形ですが、フェアウェイやラフのアンジュレーションは結構あり、一見フラットですが、微妙なそして場所によっては大胆なアップダウンや傾斜があり、決して易しくはありません。

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正面の四角い建物がハウスでグリーンフィはこちらで支払います。

ただ今までプレイしたコースのようなゴース(ハリエニシダ)やヒースのような棘のある固い低木がそれほど多くなく、他のリンクスコースに比べてプレイしやすくなっています。

今から450年以上前にここでゴルフが行われていた正に世界最古のゴルフコースは感慨深いものがあります。ここから英国各地そして世界中にゴルフが伝播されていった本当の意味のゴルフの原点と言えるでしょう。

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小さく深いバンカー

ちなみに世界最古のゴルフクラブは一般的にはR&Aロイヤル&エンシェントゴルフクラブ・オブ・セントアンドリューズと言われていますが、その創立は1754年です。しかしこれより遡る10年前に、ミュアフィールドを本拠地とする( The Honourable Company of Edinburgh Golfers)ジ・オナラブル・カンパニー・オブ・エディンバラ・ゴルファーズという会員制クラブがすでに誕生しています。

現在のゴルフルール・プレイについての規則は34ヶ条からできていますが、その基礎になっているのが当時に制定された13ヶ条なのです。

現在のゴルフルール(日本語)
http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/rulebook/

次回は
10.抜群の景観 グレンGC です。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その8

8.お勧めのリンクス クルードンベイGC

Scottland map

Site
http://www.crudenbaygolfclub.co.uk/

Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=j5icEDuSTPE

スコットランドゴルフで初めてプレイした感動のロイヤル・ドーノックGCで一緒にプレイしたアメリカ在住の方からの「ロイヤル・アバディーンGCよりCRUDEN BAY GCに行ったら良いよ」とアドバイスされ現地に向かいました。

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朝少し早かったためやはり寒く、SRIXONレインウェアに身を包みキャップはロイヤル・ドーノックのロゴ入り毛糸の帽子です。こちらでは朝は早く空け夜も長いので、8時頃スタートする人は少ないようで10時以降になると少しずつ多くなる感があります。
ということは10時にスタートしても14時前に上がれますから、1時間の移動時間をみて15時以降のスタートは十分可能なのです。2R終了して19時頃ですからまだ明るくゆっくり食事することができます。

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クルーデンベイGCの評価は、世界の中でもっともリンクスらしいリンクスコースと表現されており、殆ど自然の地形を生かしています。グリーンとティグラウンドを自然の中に作ったと言っても良いでしょう。

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開場は1899年設計はオールド・トムモリスが担当しました。ハウスは少し高い場所に位置し、コースの半分ほどが見渡せる位置にあり、コースの向こうにはクルーデン湾が広がっています。

今日は一人でラウンド予定でしたが、ティグラウンド近くに一人の青年がいました。この方はキャディで今プレイヤーを待っているとのことで少しゴルフの話をしていたら2m近くもある長身の方が到着しました。キャディがプレイヤーと何か話し一緒に18H回ることになりました。全員で一通り挨拶をしNo.1からのスタートです。

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このコースはハウス周辺からの広いエリアは遠くまで見渡せるほど、ほぼフラットですが、ホールが進むにつれハウスから離れるにつれて段々アップダウンとブラインドホールが多くなってきます。大きな木は一本もありませんが、ヒーズやゴースで完全にセパレートされています。

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2打目の打ち上げは、キツイというより上に打つ感じで、ショットの落下地点が見えません。勿論打ち下ろしもありますが、プレイした感じでは打ち上げの方が不安ですね。距離感が上手く出せないと届かないかオーバーしてしまうからです。打ち上げで右ドッグのホールなど山の中腹に打たなければなりませんがガイドポールがあるので打っていく方向は分かります。ただ初めてラウンドするため距離感が分かりません。山の中腹で止まるかもしれないという不安感と戦いながら、その方向に打たなければならないのです。
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ダイナミックなコースは絶景と言っても良いほど綺麗でした。またメンテナンスも申し分なく練習施設も充実した素晴らしいコースです。ハウスの入り口近くに世界地図が設置されていました。見るとどこの国から訪問したのか、ピンを指してあります。スタッフからどこから来たのか問われ日本人ですがタイから来たことを告げると、ピンを指して下さいと言われました。タイと日本に赤と緑のピンを指しました。日本人は来ているようですが、タイからは誰も来ていないようでした。

このあとコースが見渡せるレストランでお決まりの地元ラガービールでほっと一息です。コース終了後はシャワーを浴びることもなく、ただ一杯ビールを飲んでゆっくりします。そして別のコースに向かいます。

明日から1日2Rを4日間実行します。明日からプレイするコースは未だ未定ですが、エディンバラから東に10km程度の所にマッセルバーグという町があります。ここからさらに東側のリンクスエリアをEAST LOTHIANと言います。このエリアこそがゴルフ発祥の地と考えられます。

現存する世界最古のゴルフコースであるマッセルバラ・リンクスもこのエリア内にあります。

エディンバラから順番にというより気分次第で行ったり来たりすることにしました。また午前中は一杯ですが午後はプレイできますという場合もありましたし、スコットランド・ゴルフコースト・EAST LOTHIANを気軽に探索してみたいと思います。

注:EAST LOTHIAN
エディンバラに隣接する東側エリア約679平方kmで、ここに約20ヶ所のゴルフコースが存在する。

次回は
9.世界最古のコース マッセルバラリンクス です。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その7

7.スコッチウィスキー蒸留所
ドーノックからインバネスに戻り、A95をアバディーンに向かいます。途中スコッチウィスキー蒸留所があったら休憩を兼ねて見学しようと思いながら車は進んでいきます。インバネスから進みエルギン近くになると、各地域に道路標識のように蒸留所の看板が出てきます。

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その中の一つGLAN MORAY蒸留所に行ってみました。ビジターセンターがあり中で試飲もできます。
http://www.glenmoray.com/

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エルギンを右折してA971に入り20km位南下するとSPEY川周辺のスコッチウイスキーディスティラリーが沢山あります。スコットランドの北がハイランド地方と呼ばれていますが、この地方の主要蒸留所がスペイ川の周辺に集まっていることからスペイサイドと呼ばれています。15以上の銘柄の蒸留所があり、世界で一番売れているシングルモルト・グレンフェディック、マッカランなどのブランド蒸留所が見学・ティスティングできます。

今回は本当に行きたかった蒸留所は、ドーノックに近いテインにあるGLENMORANGIEグレンモーレンジだったのですが、出発時間の関係でただ通過するしかありませんでした。グレンモーレンジはロイヤルドーノックGCのオフィシャル・ウィスキーです。今年の全英オープンにも協賛していますね。何しろ英国人が一番好きなシングルモルトだそうです。
https://glenmorangie.com/us/

グレンモーレンジとはゲール語の静寂の峡谷という意味で、この蒸留所はドーノック湾に面したティンという町で生まれました。ウィリアムマセソンという人が1738年に出来たビール工場を改造して、1843年モルトウィスキー蒸留所として創業したそうです。
私の好きなブランドは、グレンモーレンジのオリジナル10年物です。ウィスキーの色自体は薄めで、口に含んだ時の感触はまろやかで果実系の香りとバニラフレーバーがほのかにします。あまり個性が強くありませんが穏やかな美味さが感じられる逸品だと思います。水や炭酸で割るよりストレートまたはロックをお勧めします。

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また、ロイヤルドーノックGCで手に入るCaptain's Malt Whiskey 8 years は、グレンモーレンジで作られていると思われます。
NHKの連続TVドラマ「マッサン」効果もあって、今日本国内ではウィスキーブームだそうですね。自分はシングルモルト余市が好きですが、品薄状態が続いているとのことです。

Nikka Yoichi

日本のウィスキーの父マッサンこと「竹鶴政孝」氏が1918年にスコットランドに渡り、グラスゴー大学で学び、東のエルギンの蒸留所で現場を体験、最終的にはグラスゴー西のキャンベルタウンにあるヘーゼルバーン蒸留所で実習を行いウィスキー作りを学んでいます。彼のスコットランドでの現地修行が無ければ今の日本のウィスキーはなかったとも言われています。

ゴルフと同様にスコッチウィスキーの原点もここスコットランドにあったのです。

次回は
8.お勧めのリンクス クルーデンベイGCへ です。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その6

6.スコットランドでの食事

一般的にイギリスの食事は不味い、一番上手いのが中華料理である。などと言うことを聞いたことがあります。しかしここはイングランドではなくスコットランドです。

スコットランドから海外に出ていた若いシェフが、近年になって地元の食材の素晴らしさに気が付いてU-ターンしてきており、食事のレベルはかなり高くなったという話も聞きました。確かにスコットランドは海に面していますので魚は豊富でしょうね。牛はのんびり放牧、豚は放し飼いの光景は随分あちこちで見かけました。冷涼な気候ですから野菜は当然上手いでしょう。ブロッコリーは沢山食べましたがとても美味しかったです。このような豊富で質の良い食材を使えるシェフが地元に回帰している訳ですから、食事レベルはあがり、お客様も喜ぶのは当然ですね。

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で食べた感想をと言いますと、実はそんなにしっかりとした食事はとりませんでので、ここでご紹介するほどのことはありません。ですが、スコットランドの食事は朝に尽きると思います。朝しっかり量を食べることが一日のエネルギー源となるということなのでしょう。卵・ハム・ベーコン・ソーセージなどお皿一杯です。英国のイメージからすると紅茶が多く飲まれるでしょうが、スコットランドではコーヒーが一番ポピュラーだったと思います。それにしても皆さんミルクを大量に飲みますね。

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昼は簡単に済ませてきました。ゴルフプレイが始まるとコース内には茶屋などは殆どありません。18H中全くトイレが無いコースが殆どでしょう。このようなことから水も最小限にします。タイのように熱くないので喉もそんなに乾きません。ただプレイ中に皆さん何か食べています。クッキーのようなものをかじりながらプレイしたり待ち時間を過ごすのが一般的のようです。

ゴルフをしない場合でも、コンビニやスタンドなどで昼食を買って車の中で済ませている人を多く見かけました。昼は簡単に済ませ夜は近くのレストランやパブで食事をしました。

プレイ終了後はクラブハウスで地元の人気ラガービールを飲みました。バーカウンターに行って好きな銘柄を一杯もらう、値段は4£=750円=210B位のものでしょう。支払いを済ませて好きなテーブルに持ってきて飲むだけです。ピント一杯がこの値段は日本より少し高いのでしょうか?タイと比較しますと丁度倍くらいの感覚です。

気を付けなければならないのはクラブハウスには、メンバー専用のルームがあり、間違ってそちらに入らないことです。一度間違えてそちらに入ってしまいました。入った途端そこで歓談していた約10名の視線が一斉にこちらに向きました。雰囲気が全く違うことで間違いに気づき挨拶してその場から離れました。

面白かったのはエディンバラ周辺のホワイトカークGCで食事をしようとしてハウスに戻ったらスタッフの女性にタイ語で話しかけられたことです。スタート前にプロカードを提示していたことから覚えていたんですね。この女性はタイに2年間住んだことがあり、タイ語を勉強したということでした。

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http://www.whitekirk.com/

こちらでもビールを飲みランチセットを頂きました。サンドイッチ系でしたがスープもついて想像した以上に美味しかったですね。

4泊したエディンバラではヨットハーバーに近い海辺のレストランにホテルからも近かったこともあり4日間通いました。ここは、シーフードレストランで夏季スペシャルセットメニューなるものがあり、毎日それを注文しました。内容をアレンジできスターター、メイン、デザート其々一品をチョイスします。足りない場合は別に単品をオーダーをしました。セットのステーキは柔らかくとても美味しかったですね。セットメニュー10£ちょっとは物価からすれば大満足です。

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このレストランの隣がイタリアンで、こちらも一度行きました。メニューは少し分かりにくかったですが、ウェイトレスが根気よく説明してくれました。で食べた食事が時々バンコクで頂くようなごく普通のメニューでした。こちらも雰囲気は大変良かったです。ただ全体の満足度は圧倒的にシーフードレストランに軍配があがります。

lochfyne レストラン&オイスターバー
http://www.lochfyne.com/restaurant-oyster-bar/

イタリアンプレッゾ
http://www.prezzorestaurants.co.uk/

次回は7.ウィスキー蒸留所へ続きます。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その5

5全く予期しなかった逸品キャッスル・スチュアート・ゴルフリンクス
http://www.castlestuartgolf.com/

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ロイヤルドーノックGCでの感動的なプレイを終えてアバディーンに向かう途中で、インバネス市内から10kmも行かない曲がりくねった道路にキャッスルスチュアート・ゴルフリンクスの小さな表示板がありました。今日の目的地まではまだ大分距離がありますので、ちょっと寄ってみようかと思い左折しました。

幹線から畑の中のくねくねした細い道を進むとコースが見えてきます。右手奥には古城が見えます。ああこれがゴルフコースの名前の由来だなどと思いながらコースに到着し、パーキングに車を止めました。パーキングはハウスから40-50m離れた場所で、ハウスから見えないような作りになっています。ハウスとパーキングの間に小山を作り双方から見えないように遮蔽しているのですね。

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でクラブハウスに入りショップに行きましたが、ハウス内部はとても豪華なつくりです。スコットランドでは、プレイフィが100£を超えるコースはプレイを想定していないので情報収集の目的もあってプロショップでプレイフィを確認しました。150£でしたが、特別割引を適用して頂きました。

10分ほどパッティンググリーンで練習した後、1番ホールからスタートします。1番から3番は海に面したホールでほぼフラットです。ティからグリーンが見えますので楽に打てます。右方向は海ですのでスライサーは要注意でしょう。その他も方向が分かりやすくなっています。4番打ち上げの176ydsパー3はグリーン奥にキャッスルスチュアートが見える絵葉書のような感動的ホールです。。グリーンは受けている上、左右の傾斜がある難しいグリーンの作りです。

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ハウスに向かう9番が終了した後、皆さんスタート付近やクラブハウスで一休みしています。寒い時はスコッチウィスキーを飲んだり、ホットチョコレートを飲んだりしながら体を温めることが多いとのことでした。

ホールを消化しながら進んでいきますが、リンクスコースはグリーン終了後の次のホールへの登りがあり過ぎで、手引きカートでのラウンドは本当につらいと実感します。特に12番ホールから13番ホールへのだらだら登り約100mは本当に苦しかったです。普段からカートを引っ張ってラウンドしていないですからね。タイのゴルフコースのキャディの気持ちが少し分かったような気がしました。

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このコースのレイアウトは非常にダイナミックで打ち上げ打ち下ろし、左右の極端なドッグレッグ、傾斜のある難しいアンジュレーションなどどれも難易度を高めるような設計となっています。ロイヤルドーノックゴルフクラブと比較すればこちらはよりダイナミックレイアウトと言えるでしょう。ターフコントロールは抜群の状態です。


グリーンは砲台がありティショットはさほど難しくないのに2打目が難しい作りです。特に海に向かう3番ホールはグリーンが左右に傾斜しているため外せば海かブッシュに入ってしまう難易度が大変高い設計となっています。

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キャッスルスチュアートゴルフリンクスは、2009年に開場した新しいリンクスコースです。が開場して瞬く間に世界中のゴルフファンから評価されており、新設のゴルフコース世界NO.1とも言われているようです。これからもこのコースはスコットランドを代表するコース評価をされ続けるでしょう。ここはまた2011年~2013年に全英オープン開催の1週間前に行われるスコティッシュオープンの会場になりました。全英の前に世界中のトッププレイヤーがここでラウンドしています。アーニーエルスをはじめとする世界のトッププレイヤーからの評価も非常に高かったとのことです。

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折り返しのインの最終ホールはハウスに戻るパー5のダイナミックなホールです。フェアウェイは広いのですが、右にドッグレッグしていますので打ちだしは左狙いになります。相当左でも問題ありません。そして2打目はやはり打ち下ろしになりますので、左からグリーン狙いです。右にはずせば谷のように窪んでいますので打ち上げのアプローチが残ります。2打目を左に打つことがスコアメイクの鍵になるでしょう。乗せてしまえば特別難しいアンジュレーションはありませんので簡単です。

終了後はパーキングでバッグを車に乗せてハウスに戻り一休みです。豪華なラウンジで地元のラガービールを頂きました。

当初予定をしていなかった、キャッスルスチュアートゴルフリンクスで、プレイできたことは本当にラッキーでした。このような素晴らしいコースに偶然巡り会えたことを幸運に思います。また当コースのプロショップやスタートの担当プロにも随分良くして頂きました。本当にありがとうございました。

VIDEOギャラリー有
http://www.castlestuartgolf.com/

次回は6.スコットランドでの食事です。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その4-2

4-2.ロイヤル・ドーノックGC-2

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コースデザインは原形をトム・モリス、具体的設計は当地ドーノック出身のドナルド・ロスが行いました。ドナルド・ロスはその後アメリカに渡り、世界ナンバー1コースと言われるパインハーストNO.2コースを設計したことでも知られています。

ロイヤル・ドーノック・ゴルフクラブの設立は1877年になっていますが、すでに1616年にはプレイしていた記録があるということです。サイトにもそのように表示されています。こんな長い歴史は勿論格別です。

2年に1回発行の米国ゴルフマガジン社のゴルフコースランキング世界100コース中14位(2013年)、イギリス国内のベストコースランキングにはいつも5番目以内にランクされているということは至極当然の評価なのですね。

プレイしたこのコースの印象ですが、ドーノック湾に面した素晴らしい景観、自然の風雨にさらされながら鍛えられた大地を必要最小限の手をかけてできた造形の美しさ、リンクスと高台をうまく活用したコースレイアウト、微妙なグリーンのアンジュレーション、そして歴史や格式を偉ぶらないクラブハウスやゴルフコースのスタッフ、確かにこのコースは、40年以上にわたるゴルフ生活で、一度も経験したことがない感動的なコースで、正に崇高的と言っても良いでしょう。

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世界中のゴルファーが憧れるコースなのに自然に溶け込めるのは、コースが大変素晴らしい反面スタッフが偉ぶらないことが一番の理由でしょう。近いうちに絶対もう一度プレイしてみたいと思いました。

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一緒にプレイした2名のアメリカ人の一人、フロリダ在住の方に「なぜこのコースに来たのか」と問われました。「ゴルフ発祥の地のゴルフの原点を探してここにたどり着いた」こと、「商業主義にどっぷりとつかっているセントアンドリューズにはあまり興味が無いこと」を伝えると、「それは正解だね」という答えでした。

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また「このコースの次はどこに行くの」と質問され、「ロイヤル・アバディーンGCです」と答えたら、「そこよりCRUDEN BAY GCに行ったら良いよ」と情報をアドバイスされました。

コースの評価は人にもよりますが、このアドバイスで素晴らしいコースに巡り合える予感がします。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して
次回は、5.全く予期しなかった逸品「キャッスル・スチュアート・ゴルフリンクス」です。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その4-1

4-1.北の宝石 ロイヤル・ドーノックGC
https://www.royaldornoch.com/

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11時頃ひっそりとした小さな村にあるゴルフコースに到着しました。ロイヤル・ドーノックGCです。ドーノックからあと70mile1.5時間でグレートブリテン島の最北端に行ける場所で、それほど北に位置しています。

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ハウスに到着しましたが駐車場がありません。良く見るとこの場所はクラブキャプテンや所属プロの指定場所で一般プレイヤーは別な場所に停めるよう案内板がありました。ハウスでバッグを下してから100mほど離れた駐車場に車を止め、ハウスに戻ってきました。寒い寒い、風もあり殆ど0°C位に感じます。

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クラブハウスは質素な作りです、がしかしその建物には歴史を感じさせる威厳があります。1階が品揃え豊富なショップとこじんまりしたロッカー、2階が19番ホールレストランで、離れた場所にこれもこじんまりとしたスタートハウスがあります。ハウスのすぐ隣にはロイヤルホテルがありました。
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プロショップでスタートできるかどうかを確認したところ、少し待てば2名のプレイヤーと一緒に回れるということで、グリーンフィを支払いました。コースはチャンピオンシップコースとSTRUIEコースがあり、通常はチャンピオンは120£でもう一か所は45£です。キャディをリクエストした場合は45£となっています。今回はセルフでプルカートを使用してラウンドすることになりました。料金は特別割引適用です。

コース配置は海岸に面した平地と海岸から一段高くなっている高台に分かれます。各ホールの紹介は省略しますが、コースは完全にプレイエリアとラフやブッシュなどの非プレイエリアがセパレートされており、ブッシュに打ち込めば殆どボールを紛失するという厳しい状況です。5-6月はハリエニシダが黄色い花をつけて大変綺麗です。

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コースはリンクスですが、リンクスとは全くの平地というイメージがありました。しかし前述のように海に面した平地から高台まで10-20mもあります。この高低差をうまく利用している関係上、打ち下ろしや打ち上げが結構多く、イメージしていたリンクスがアップダウンが多く、歩きでセルフでプレイするには大変にきついことが分かりました。

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最初のホールから打っていく方向は分かりやすくデザインされています。問題は打たなければならない方向に正しく打てるかが大事であって曲げてしまえば当然のようにペナルティが課される仕組みです。リンクスゴルフと言っても其々コースによってデザインが違って当たり前ですが、総じて言えることはグリーンまでのフェアウェ30-50ヤード手前はフラットになっていることが多く、この手前からパターで打つことも普通のアプローチのようです。

ロイヤル・ドーノックGC-2に続く

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その3

3.エディンバラからインバネス

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エディンバラ空港到着後、循環バスで予約していたEASIRENTに到着しました。建物は仮設で建築現場に置いてあるような真四角な箱でした。名前を告げて借りた車がTOYOTA AURIS ハイブリッドという新型で2000mileしか走っていない車でした。ラッキーでした。で動かそうとしましたが、キーがありませんし操作が今一分かりません。やっと動きましたが走り出した実感がありません。車イコールエンジン音の概念があるため、止まっている感覚で走り出すのは奇妙でもありました。本当に年寄りは駄目ですね。少し悲しい気分になりました。

レンタカーTOYOTA AURISハイブリッド

レンタカーTOYOTA AURISハイブリッド


エディンバラ空港から今日は200km以上北にあるインバネスまで走ります。インバネス周辺でゴルフは予定していませんが、近くにネス湖がありますので話のタネに寄ってみようと思います。

この辺りの気温 15°

エディンバラからインバネスに至る道は山に向かって走る高原の雰囲気です。スコットランドの北部ハイランド地方には、ベン・ネビスという1300mクラスの山をはじめとする山岳地帯になっています。この辺りの標高はあまり高くありませんが、緯度が高く冷涼なため、年中雪を見ることができます。途中の山々にはあちこちに雪が残っていました。外の気温は10度です。道路は暫く山岳地帯を走ります。

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運転中お腹も空いたのでハイウェイの休憩所でハンバーガーを2個買い、車の中で腹ごしらえです。この後B&Bに到着して、もし近くに食事ができる場所が無いと困るので。ハンバーガーを一つ余分に買いました。B&Bの近くでワインを買えばそれで晩飯です。

雨交じりの天気の中を走って、途中休憩しながら約4時間かかってインバネスに到着しました。外は肌寒く、明日からのゴルフがこんな天気だったら調子が狂うなどと思いつつ、チェックインしました。日本で生活していればこんな気温は何でもないでしょう。しかしタイ生活15年ですっかりタイ人化している軟弱者には肌身に堪える寒さです。寒い!

予約していたB&Bの部屋は普通より小さ目で、洗面所がついています。部屋の中には壁置ヒーターがついており既にスイッチが入っていました。エアコンは勿論ありません。クローゼットの中にはコンパクトタイプのヒーターも入っています。この地方は余程寒いんですね。

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明日目指すロイヤル・ドーノックGCはスコットランド最北のチャンピオンシップコースで、もっと南にあればいつでも全英オープンを開催できるコースと評価され、英国最北のコースは「隠れた宝石」とも言われています。

雨と寒さ対策はSRIXONレインウェア上下とレインキャップ、その他にウィンドブレーカー(プルオーバー)に防寒用スラックスを準備しています。明日から始まるゴルフ発祥地の探訪が楽しみになってきました。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その4は、「北の宝石 ロイヤル・ドーノックGC」です。

スコットランドゴルフ探訪 ゴルフの原点を探して その2

2.スコットランドまでの道のり

日本からスコットランドまでほぼ12時間かかりますが、タイからでも同じように12時間近くかかります。飛行ルートの関係でしょうが、バンコクから12時間は10000kmで地球の1/4を飛ぶわけですからとても遠く感じます。バンコクからはスコットランドの首都エジンバラまでの直行便がありませんので、バンコク~ヒースロー~エディンバラのルート、またはバンコク~ドーハなどの他国経由~エディンバラまたはグラスゴーになります。ヒースローからエディンバラまたはグラスゴーまで約1時間のフライトになります。

当日は11:40のフライトだったため、ドライバー・ソンブーンにシラチャの自宅から空港まで送ってもらいました。航空会社は英国航空(BA)です。航空会社のカウンターは空いていましたのですぐ受付してくれましたが、早速問題発生です。預入手荷物1個は無料ですが、ゴルフバッグには追加料金がかかるとのことです。おかしい?今まで数多く国内外にゴルフ旅行に行ったのに、今までゴルフバッグに追加料金がかかったことがありません。何故追加料金が必要なのか聞きましたが、エコノミーは1個23kgまで無料で、あとは別途料金とのことでした。

予想外の追加料金3500Bを支払いましたが、この後ヒースローでバッグを受け取りロンドンに滞在するためヒースロー~エディンバラまでもう一回、帰国時にはエディンバラ~バンコク扱いになるため合計3回追加料金が必要になるとのことです。出発空港でいきなりカウンターパンチを食らってしまいました。

英国航空

予想しなかった追加料金を払って定刻に出発しました。機内サービスは可も不可もなくと言ったところで、ワインとスコッチを頂きながら短い眠りにつきました。まだ夕方ですから、中々眠れませんでした。ロンドン・ヒースローには現地時間18:30過ぎの到着でした。到着しても明るく、22時近くにならないと暗くなりません。暗くて見えないような夜は一日の内6時間ほどという不思議な感覚でした。

出発前に購入しておいたロンドン市内の地下鉄やバスで使えるオイスターカードで、早速地下鉄アンダーグラウンド・ピカデリーラインに乗りました。今晩からお世話になるB&Bに向かうためです。約1.5時間ほど地下鉄・市内バスを乗り継いで目的地に到着しました。明日・明後日はロンドン市内を歩てみたいと思います。

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今回の主要目的はロンドン観光ではないため、特にここが見たいなどと考えていません。あ~ここがロンドンね。という感じでお終いです。それでも地下鉄を利用して大英博物館やビッグベン、バッキンガム宮殿等は一通り見てきました。歩くのが仕事ですから全然苦にならず、結構歩きましたね。10km以上は歩いたはずです。

バッキンガム宮殿

大英博物館

綺麗な階段

ピカデリーサーカス

映画ハリーポッターの一コマ再現

ロンドンに到着してずっと寒かったですし時折雨も降っていました。用事を足すにも場所が分かりません。でも市内の主要観光施設やレストランには必ずその場所があることが分かりました。もしこんな状況で体調不良だったら大変だったと思います。

ロンドンのB&Bはこじんまりした綺麗な所でした。部屋は小さくトイレも共同でしたが、とても快適に過ごせました。到着日も含めて3泊し、いよいよ目的地エディンバラに向かいます。

Scottland map

次回は3.エディンバラからインバネスです。