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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

ダフらせないこととダフらせること

2015年2月 親父の一言
「ダフらせないこととダフらせること」

通常のショットではダフりは禁物です。

アイアンのショットの場合、ダウンスウィングでボールの直近にヘッドが入り、ボールに当たった後ヘッドは目標方向に滑って出て行きます。この時にボールがヘッドのフェースに乗るため摩擦がおこりスピンがかかります。このスピンによって真直ぐ遠くまで飛ぶのです。

しかしヘッド(フェース)がボールに当たる時、ヘッドが先に地面に当たってしまいますと、ヘッドが跳ねられて正しくインパクトができないことになります。これがダフりです。

ダフりの原因はいくつかありますが、最も多いのがアウトサイドイン軌道でボールに当たることです。力が入った上体だけのスウィン
グの場合は、ヘッドの軌道が目標に対して右側(アウト)から入ってきますので、フェースが被ってしまいます。

これでは構えた時のフェースの向きと異なるためヘッドが滑ってくれません。正しい軌道はボールに対して緩やかなインサイドアウトイン軌道でなけれならないのです。緩やかなインサイドアウトインは緩やかな円軌道であり、ヘッドが最も滑る(突っかからない)軌道になります。

これと関連しますがトップで右にかかった体重が、切り返しで左に移動せず右にかかったままインパクトする場合、同じようにダフってしまいます。インパクトは左荷重になっていなければダフる仕組みなのです。

また女性に多い傾向ですが、トップからの切り替え時にすぐ肘が伸びる場合、またはすぐコックがほどけてしまう場合も同じようにダフってしまいます。でもこれは先に述べた二つより傾向としては少ないでしょう。コックを意識的に遅くする(右ひじを脇腹に付ける)ことにより改善されます。

正しいスウィング軌道で正しいインパクトを目指しましょう。

さてゴルフスウィングで逆にダフることが必要な場合があります。
バンカーショットです。

バンカーショットは、ボールの下の砂をボールと一緒に前方に打つショットのことです。意図してダフるショットをしなければバンカーショットは失敗します。

バンカーの正しい打ち方はクリーンに打つ方法と全く逆の方法でやれば成功します。

通常のショットでは、グリップのポジションは真中から少し左のハンドファーストです。手はハンドダウンにせずだらんと腕を下げた所にグリップが来ます。

これを逆にしますと、グリップは体の真ん中で、手を下に下げます。ハンドアップはクリーンにヘッドが入るため避けなければなりません。

この変則的な構えでバンカーからピンまでが、20ヤードの場合2-3倍の距離50-60ヤードをを打てば成功します。バンカーショットはヘッドが直接ボールに当たらないため飛びません。砂をグリーン方向に一緒に飛ばす感覚です。この理屈が分かればバンカーを恐れることはありません。

スウィングが大きくてもアプローチのように飛ばないことを理解することがバンカーショットの成功のカギになります。恐怖感が先に来ますので現場で練習する必要があります。

通常ショットはダフってはいけません。でもバンカーショットはダフる打ち方をしなければ成功しません。ちょっとややこしいですね。

使い分けを是非マスターして下さい。

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「力を抜きたい」

2015年1月 親父の一言

「力を抜きたい」

ゴルフレッスンをしていますと殆どの方が力が入りすぎています。その例が、腕が痛い、手が痛い、指の皮がむける、腰が痛い、グローブがすぐ破ける、グリップが減るのが早いなどです。

このような力が入り過ぎたスウィングでは、クラブのスウィートスポットにボールを当てることが大変難しくなります。

体で力を入れる場所は大まかに言って2~3ヶ所です。一つは腰回りです。この部分は人間の重心である丹田があります。この部分を意識することで、スウィングにぐっと安定感が出ます。

もう一つは足です。スタンスは踵重心では腰かけたような体勢になりやすく正しい軌道でクラブを操作することが難しくなります。正しい荷重は足の中心から少し前、母指球の付け根あたりになります。足裏全体でぐっと地面を掴むような力の入れ方が良いでしょう。

ではこれ以外の部分、例えば肩、腕、手首などはどうすれば良いのでしょうか?簡単に言えば脱力した状態になればベストです。肩に力が入れば腕にも力が入りますので、肩はだらっと力を抜き、軽く脇を締めた状態にするのが良いでしょう。

肩の力が抜けるメリットは、腕やグリップもリラックスできることにつきます。スウィングで腕が動かない、グリップが硬直していては正しいヘッドターンができません。そして肩や腕に力が入ればスウィングは、上体中心にならざるを得ません。上体中心のスウィングは、当たらない、曲がるスウィングの典型です。

あと力を入れるというのと少し違うかもしれませんが、頭の扱いです。頭の後ろ、後頭部から尾てい骨に一本の軸があると言われています。この軸の頂点にある頭が前後左右に動いた場合、ミスショットの可能性が大きくなります。スウィングで力を入れるというより不動に近い、わずかな動きが好ましいでしょう。人間がスウィングするのですから不動というのは中々難しく、多少揺れると考えても良いでしょう。

スウィングは長いクラブ、例えばドライバーなどは大変ダイナミックな動きになります。ドライバーをアプローチのような中途半端なスウィングでは操作することはできません。肩をしっかり入れたフルショット、体重をしっかり右に移したバックスウィングで反動をつけなければ、クラブ(ヘッド)を速く振ることができないからです。

アプローチなどの中途半端なコントロールショットでは、小さな体の動きや体重移動でスウィングをすることが可能ですが、ドライバーなどの長いクラブは、体を大きく動かさなければ振れない仕組なのです。

一方でスウィングが大きくなればなるほど、軸が動きやすくなります。でも軸(体幹)がしっかりした上で、力が抜けた肩、腕、手首があればリラックスしたスウィングができます。

体全体に力を入れるのではなく、また体全体の力を抜くのではなく軸を中心とした体幹に力が入り腕やグリップがリラックスするのが理想であり正しいスウィングを可能にします。

是非メリハリをつけたセットアップそしてスウィングをしてみて下さい。ナイスショットが簡単に打てるでしょう。