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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

100の壁を斬る!「セットアップルーティンとは」

100の壁を斬る!2回目は「セットアップルーティンとは」です。

セットアップルーティンとは、スウィングをするための準備動作ですが、毎回同じ動作を行うことが大切です。タイガー・ウッズやアーニー・エルスが毎回同じ動作でセットアップしていることに気がついていますか?

セットアップルーティンのやり方ですが、まずはボールの後ろに立ちしっかり目標を決めます。約5秒間、目標を凝視します。次に決めた目標に飛んでいくボールの弾道をイメージします。その後に素振りを行い、ボールに対してスタンスを取ります。スタンスを取った後、ワッグルをしてリラックスします。そしてスウィングが開始されるのですが、この一連の動作にかかる時間は約20~25秒です。

ショットをする際に、なぜ同じ事前の手順が必要なのでしょうか?

答えは簡単です。同じ動作のほうが、同じように体を動かすことができるからなのです。これと反対に、毎回違う動きをしたと仮定します。結果は毎回違うスウィングや弾道となります。

スウィングは再現性が重要であり、目標地点に到達するショットが打てなければなりません。当然、毎回違うショット、弾道では困ります。

ゴルフ初級者や中級者の人は、毎回同じ動きができていないことが多く、ほとんど毎回違う動きをしています。正しいセットアップはボールの後ろから目標をしっかり決めなければなりません。目標は、あの辺とかいう漠然としたエリアではありません。あの辺というイメージでは、ボールは真直ぐに飛びません。右の花の木の根元をねらうというというように、しっかり目標を決めて下さい。目標を凝視することにより、狙いを脳にインプットすることができます。

脳にインプットされた目標に対しては、体が反応し、その地点にボールが飛んでいくものなのです。練習方法としては、日頃から遠くのものに対し凝視する訓練をする必要があります。日頃からの訓練により、このセットアップルーティンに慣れることが大切です。


ショートゲームについて

ショートゲームでは、目標までのはっきりした数値を出す必要があります。30ヤードとか55ヤードとかです。そして弾道をイメージし、ボールの落下地点を決めます。後は目標を向いたまま、素振りをします。素振りは距離感とスウィングの大きさを合致させるためにも必要不可欠な動作です。このぐらいの振り幅だと30ヤード、もう少し上げると55ヤード打てるというイメージを反復練習により体と脳に覚えさせます。

これらの動作は毎回同じように実行してください。

(タイのゴルフマガジン・EZゴルフ7月号に掲載)

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タイのゴルフレッスンの様子が放送になりました。

2009年6月21日(日)にNHK地球ラジオで、タイのゴルフレッスンの様子が放送になりました。その内容をご紹介します。

放送時間:6月21日18:20すぎ(タイ時間16:20すぎ)
放送内容はインターネットで聞くことができます。
NHK地球ラジオ
前回の放送内容(6/21日分)

○海外で活躍する日本人にお話を聞く「にっぽんチャチャチャ」。きょうは、タイ、バンコクにお住まいの野田康悦(のだ・こうえつ)さんです。
○野田さんは現在、バンコクを中心に活動されているシニアプロゴルファーとして活躍されています。
○現在の活動について先日お話をうかがいました。

Q:野田さんはなぜでタイでプロゴルファーを目指したのでしょうか?

A:ゴルフ場の勤務の後ゴルフショップを開業しました。お客様サービスの一環でレッスンを始めました。その後店舗をバンコクに移転しました。タイには多くの日本人が住んでおりますので、タイのシニアプロ資格を取得して、駐在員の人達にレッスンをしようと決めました。上達することでもっとゴルフが楽しくなると考えたからです。

Q:野田さんの現在の活動についておしえてください?

A:まず昨年4月からタイのTV3チャンネルで、「コンファーナ・ゴルフ」(ゴルファーへの贈り物)というタイ人向けの番組を担当しています。深夜12時30分から日曜を除く毎日3分間のレッスン番組です。

通常のレッスンは、主にバンコクの日本人駐在員が受講者で、マンツーマンレッスンをメインにしています。その他日本や世界各地の駐在員が3-4日の日程で合宿レッスン(コースレッスン)を受講するためタイを訪れます。日本からと海外から半々です。男性女性の比率は60:40です。殆どの方がレッスン受講だけの目的でタイに来られます。

シニアツアーは年間4-5試合ありますが、レッスンの都合でなかなか出場できません。今後は日程を調整して出たいと思います。

Q:シニアプロゴルファーになるにはどんなことが必要なんでしょうか?

A:50歳以上のゴルファーであれば受験資格があります。実技試験は二日間で156ストローク以内です。ハンディキャップ6程度の実力があれば合格すると思います。試験は年3-4回行われますが、一ヶ月位前に日程が発表されます。現在タイシニアプロゴルフ協会の会員は約400名、外国人の割合は30名ほどです。日本人は約10名です。

Q:タイでのゴルフ人口を教えてください

A:タイのゴルフ人口は2004年で200万人と言われています。タイ人は60%の120万人で、外国人は40%80万人です。外国人の内、在タイ者が80%で、旅行者が20%と言われています。外国人の内、在タイ者はトップが日本人で30%、旅行者の内日本人は60%になっています。いずれにしましてもタイのゴルフ産業には大いに貢献している数字です。

タイには全国で200ヶ所以上のゴルフコースがあり、現在も増加中です。料金はバンコク周辺の場合、平日1000-2000B(3000-6000円)、休日は2000-3000B(6000-9000円)程度です。ゴルファーの増加にともない毎年少しずつ値上げされています。

Q:タイでのゴルフ産業の魅力を教えて下さい

A:まず総体的に料金が安いことが上げられます。(物価と対比すれば高いのですが)コース内の管理が行き届いています。(人件費が安いため、特に芝草の管理が素晴らしい)プレイヤー一人にキャディが一人つきます。(希望で2-3名も可)コースが平坦地に作られており、プレーが楽です。有名デザイナー設計のコースが多く戦略性が高く、綺麗なコースが多い。(主に1990年以降に開発された比較的新しいコースが多い) 

Q:過去にうれしかったことを教えて下さい。

A:レッスン受講者のベストスコアが更新された時ですね。タイ在住の日本人や、日本や海外に駐在する人達から、レッスンを受講した後、「ベストスコアが出ました。ありがとうございました」というメールを頂きます。この時は本当に嬉しいですね。レッスンをやっていてゴルファーのお役に立っているという実感です。

Q:今後の夢を教えて下さい

A:短期的にはゴルフの聖地セントアンドリュースでプレイしたい。長期的には健康を維持して、タイでレッスンを続けて行きたい。

(後説)
にっぽんチャチャチャ。タイの野田康悦(のだ・こうえつ)さんにお話を伺いました。

コースレッスンで想うこと

今日はプレジデントCCでレッスン受講者のコースレッスンがありました。コースレッスンは月2回設定しています。練習場で正しいスウィングを習得しまっすぐなボールが打てるようになり、コースに出ますが、スコアメイクがなかなかうまくできません。

なぜスコアを作れないのか?

答えは簡単です。まず練習場でボールを打つことと、コースでボールを打つことは全く違う行為といっても過言ではありません。同時にスコアメイクの重要な要素であるアプローチ・パターが上手くいかないからです。

練習場は最高条件のマットがあり、初心者でも簡単にボールが打てる仕組みです。一方コースは下がっていたり上がっていたり、平らな場所がありませんし芝も均一に生えているところが少なく、場所によっては土(ベアブラウンド)だったりします。

こんな状態ではもうお手上げです。練習場ではこんな環境で練習していないからです。

これらをクリアするためにどうすればよいのでしょうか?

まあ経験不足でしょうから、もっともっとコースに出ていろいろな環境・状況下でボールを打って下さい。それが最大の近道ですと言いたいのですが、それではレッスンになりません。

アプローチ主体の練習、自宅で毎日パターの練習を本気でしているのでしょうか?きっと小さなものはスコアメイクに重要であるという認識が足りないのでしょう。

少し驚くのは練習場のスウィングとコースであまりにもスウィングが違うことです。なぜコースで練習場のようなスウィングができないのでしょうか?

周りの環境に影響を受け、本来の自分のスウィングができないとしか言いようがありません。

ゴルフの上達には技術で解決できない一面があると言われています。「気の川」を越えなければならないといいます。

「気」とはすなわち自分の心です。ゴルフが上手くなるにはまず自分の心をコントロールしなければならないのです。

平常心でゴルフができるとは、素振りの心境でプレイできることなのです。素振りした後何も考えず打って見てください。考えたらだめです。

何も考えず、力も入らずナイスショットが出るときがあります。これを無意識に繰り返しできた時はきっと「気の川」を越えたと言えると思います。

今日のレッスンは受講者にとって考えることが多い一日だったと思います。お疲れ様でした。