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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

ゴルフコースは生きている

ゴルフコースは生きている。

芝生の健康状態・代謝が良くなければ、すぐ病気になる。雨が続いた後、排水が悪く、乾燥が遅れた場合など病気が発生しやすい。

ゴルフコースは人間の体に良く似ている。しっかりした構造で、排水が良いところでは、水が滞留しない。いつも適度な乾燥状態であり、植物の成長や代謝に欠かせない養分や水分は、しっかり確保されている。

バンコク周辺のゴルフ場は、原形がフラットで、水位が高い為、水が溜まりやすく、いつも緩んでいる。歩いて見るとぐちゃぐちゃしているのが分かる。この部分は、排水の悪い部分で、コース管理の車両の重さで、芝が損傷を受けやすい場所でもある。

このような場所は、いつもカジュアルウォーター状態で、病気が発生しやすい。管理の障害になる場所であるため、時々芝をはがし、下の土壌を改良して、再度貼り芝をすることが必要なこととなる。

このように、ゴルフコースにはしっかりした土壌構造が必要なのである。

コースを造成する際、見えない部分にお金をかけるかどうかで、これらはクリアされる。表面的な装飾中心の発想でコースを作れば、排水を考慮した土壌構造には手が回らなくなる。

人間の体とゴルフの芝草は良く似ている。

ストレスを避ける、規則正しい生活、暴飲暴食を慎むなど、日頃から健康管理に留意したいものである。


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タイでお腹が空くという意味

レッスンをしていて、空腹になっても食事が出来ないことがある。

特に土日は朝からレッスンが続いて、食事のタイミングを逃すことがある。気がつくとものすごい空腹感である。これではいけない、何か口にしようと思うのだが、次のレッスンがあり、つい水で我慢してしてしまうことが多い。

もし、これがゴルフ場でキャディに「お腹が空いている」と、言うものなら少しオーバーな言い方だが、大変な事態となる。

「可哀想」のあと、手持ちのお菓子やご飯類をすすめてくれる。ゴルフ時でキャディから食事をご馳走してもらったことはないが、果物や飴をもらったことがある。

キャディ達は空腹になる前に少しずつお菓子などを口にする。殆どの人達は透明な袋にこれらの食料品を持参しながら仕事をし、仕事の合間にチョコチョコと食べている。

タイの社会では食が生活の基本である。例えお金がなくても、何とか食べていける。そして一日三度の食事というより、空腹にならないような食こそが、重要な要素なのである。

確かに、衣食住という言葉があるが、食っていければ、どこに住んでも、どんな服装をしても何とか生きていける。それがタイである。

今日はどこに行くの?という言葉がタイの挨拶の一つである。でも、もっとタイらしいのは、「飯食ったか?」である。

このような感覚は、日本の社会にもあったと思う。時代が変わり、核家族化、個人のプライバシー尊重、他人のことには関与しない社会になって、他人のお腹の具合を心配したりすることがなくなってしまったのである。というより、空腹を満たす為の食事ではなくなったのである。

昔、日本の田舎にあったような他人を気遣う気持ちや習慣が、タイには残っている。

これからも、「飯食ったか?」「お腹空いていないか?」という挨拶がなくならないで欲しい。


ザロイヤルGC

空港に近いザロイヤルゴルフコースは、週末には大勢の日本人がプレイする。

設計者が日本人で、植栽の感じは、どことなく日本的な感じがする。コースはフラットであり、プレイはしやすい、バンコク近郊で人気のコースである。

暫くぶりにプレイしたが、残念ながらコースの管理面で大いに問題がある。

フェアウェイは割合広く、ラフもそんなにきつくはない。しかし、もともとの地形や、排水を考慮した施工ではない為、フェアウェイのあちこちで痛んでいる。水位が高い上、芝の下の部分がしっかり施工されていないのではと考えてしまう。

歩いてみて解ることだが、適切な構造でしっかり管理がされている芝は、健康である。地面は硬目である。砂が多く入っていることも理由のひとつだが、このゴルフ場にはそれが感じられない。歩いて地面が沈む感じがする。

ティインググラウンドは、さらに酷い。元々小さな作りのために、入場者が多くなればティは痛みやすくなる。補修していた部分も多かったが、管理技術の問題ではと思うような状態であった。

グリーンはスティンプで9以上で、結構速い。遅いグリーンで慣れている人や、初中級者には速すぎて3パットの連続になるだろう。

コースレイアウトや戦略性に関しては、似たようなホールが続き、単調な部分がある。左が池という状況が何ホールも続くと飽きてくるものである。

クラブハウスやキャディ、レストラン、ショップなどの施設は整っている。練習場施設は好感が持てる。芝から直接打てるドライビングレンジもあり、ゆっくり練習できる。

このような全体としては普通のコースだが、料金は平日ビジターで2650B、土日で3450B(ラックレート)は高すぎる。

今後はコース管理をしっかりして、料金に割安感が出るようにして欲しいものである。

タイのシニアゴルファーは...凄い !

先日レッスンがなかったので、久しぶりにタイ・エアフォースGCに行ってきた。

このゴルフコースは、バンコク中心部から近くタクシーで200Bもかからない。タイ空軍が運営するこのコースはパブリックであり、誰でもプレイできる。プレイ費は安く平日は1000Bでおつりが来る。

コースは全くフラットであり、どこにもあるように池を多用してアクセントをつけている。ただ距離はレギュラーからでも6750ヤード、フルバックからは7200ヤードを超える長いコースであり、距離による難易度は高い。

数年前にタイオープン行なわれたコースであるが、管理面は相応であり、雨が続くとフラットなだけに水はけが悪く、カジュアルウォーターになる。

乾季に入り雨が降らない現在のコンディションは、最高状態といっても良く、プレイフィからすれば結構お得なゴルフ場といえる。

さて、当日は一人だったためタイ人のリタイヤグループに入れてもらった。3名とも65才以上でゴルフ大好きといった感じの人達である。

プレイして驚いたのは、体の使い方が3人とも素晴らしく上手いということである。体を柔らかく使い、お得意のフックグリップでガンガン飛ばしている。しかし決して無理なスィングではなく楽に振っている。

良く観察してみると、レッスンで受講者に教えていることに近いスィングで振っている。

トップまでで肩をしっかり回す。肩の動きにつれて腰も自然に回している。トップで腕は少し曲がっているので、見た目はあまり良くないが力は入っていない。ダウンでは腰主導で、インパクトでは腕をムチのように柔らかく振っている。

タイ人のゴルファーは格好にとらわれない独特のグリップやスィングをする人が多い。しかし彼らを見ていると、格好というよりも理にかなった楽々スィングで感心させられる。

恐るべしタイのシニアゴルファーという印象である。

若い人達も力まかせではなく、彼らのような体を上手く使った楽々スィングでやってみたらいいと思う。

タイ人が多く行くゴルフ場でプレイすると、タイのゴルフについて色々勉強させられることが多い。この日はレッスンをしていく上で、大変参考になった一日である。