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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

継続は力 その2

2月10日更新の「継続は力」のその2をお知らせしたい。


2月26日にVINTAGE CLUBでご夫婦揃ってのレッスンとなった。スポーツ好きのご主人とその反対だが、諦めずレッスンを継続している奥様のゴルフの様子である。


スタート前に天然芝からの練習で、まず二人で戸惑っていた様子だった。通常練習場は人工のマットであるし、ゴルフ塾を開催しているコースも練習場は天然芝ではない。コースと同じ芝の上からアプローチやアイアンショットをしなければならない。


練習場の芝には砂が多く入っていたため、どうも二人距離感を出せないでいる。芝はバンカーに近い状態で、しっかりインパクトしなければ飛ばない。


このゴルフコースの芝管理は定評がある。特にグリーンやティインググランドは素晴らしく、均一な芝が密生していて、転がりが非常に良い。グリーンやティには更新のための砂がきっちり入っている。


コースの特徴は、「フラット」「美しい」「狭い」である。グリーンは小さめで、しっかり目標を設定しなければなかなか乗らない。一方でグリーンにダイレクトに乗るとグリーンを締めている(硬い)ため転がって奥にこぼれてしまう。


外してからのアプローチはグリーンコンディションが良い為、比較的簡単だが、グリーン周りのラフが厄介である。すっぽり埋まった状態からの距離感は出しにくいものである。


手入れの行き届いた植生がなされ、赤や黄色の花々が大変美しいコースである。


その後練習グリーンでパットの練習をした後、NO.1からのスタートとなった。


だが、ホールが進んでも二人ともボールになかなか当たらない。フェアウェイからは何とか打てていたが、ラフからは大変難しい様子だ。いつもの練習場のマットとは違うため、ボールを軽く打とうとしても当たらないのだ。半分ぐらい沈んでいるボールは、無理をせず小さめのクラブで上からしっかり打たなければならない。


それでも、ハーフを過ぎたあたりから少しずつショットが正確になってきた。環境に慣れてきたのである。緊張感も少しずつ解けてきたし、ラフの芝の対処も少し解ってきたのである。


ご主人H.Oさんは、コースに何回も出ているためティショットをミスしても、アプローチとパットで何とかスコアを作っている。しかし、今日はいつになくダフリが多い。初めて奥様と一緒のラウンドで緊張しているのかな?と思う。


奥様T.Oさんは、ドライバーやアイアンショットはまあまあ当たっている。特に5番ウッドで距離を稼ぐことが解り、FWを多用していた。しかし、グリーン周辺からのアプローチやパターは、現場に出ていないため、どうしても感覚がつかめない。1mのパターを1mオーバーしてしまう。


総合的にみて、ショットは奥様の方が良かったし、スコアメイクのためのアプローチやパットはご主人が上手く出来た。どちらが上手く行ったかという見方をすれば、どちらも同じとしか答えようがないくらいだ。


今回のレッスンで、これからの課題が良く理解できたと思う。課題に沿って「継続して」練習する必要があるし、それがステップアップに繋がっていくはずである。これからの練習は、コースの様子をイメージし、ミスを克服していく練習ができるため、とても効率が良いと思う。


次回のコースレッスン時には、どこがどのように上達したのか楽しみである。


 

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スライスよさらば

ゴルファーの殆どがスライスに悩んでいる。レッスンを受講している人達も殆どがスライサーだ。


なぜスライスが出るのだろうか。どんなスィングでも共通しているのは、ボールをカットに打っているということである。カットとは一体どんな打ち方なのか?


解り易く言えば、卓球のカットである。ボールにスピンがかかり距離の出ない、スマッシュの反対の打ち方である。テニスも同じだと思う。


卓球で言うオーバースピンがかかるスマッシュは、下から上にボールを打っていく。カットは上から下に斜めに打つ違いがある。ボールにかかる回転のパワーが右回転または左回転で、スライスとフックになってしまう。


厳密に言えばスライスになるには、オープンフェースつまり、フェースが開いた状態でボールに当たっている。いくつかの原因があるが、ひとつはスライスグリップになっていることがある。これはグリップした時、左の手のひらが見えるような握り方の場合であり、インパクトでフェースが開いてしまう。


また、インパクトで両腕が伸びずに左肘が曲がる場合、左脇が開いてしまう。この場合は、右腕の返しが遅れてしまうためフェースはオープンになる。腰が早く開き、手が遅れる場合と同じことになる。


もちろん正しいスィング軌道であるインサイドインではなく、アウトサイドインに入った場合は、カット打ちになるため、スライスになるのは当然である。この場合は、手でクラブを持ち上げた場合や上体の捻転不足の場合に多く見られる。早打ちした場合も同じことである。


このように様々な要因でフェースが開いてしまうのだが、アームローテーションとフェースコントロールつまり、右腕の返しとフェースの向きのコントロールさえ覚えてしまえば、スライスは簡単に直る。


どうしてもスライスが直らない場合は、PWで練習することをお勧めしたい。どのような練習法かというと、ハーフショットをしてみる。正しいグリップ(多少フック・ストロング)で、インパクト直前で今まで左腕が上だったものを右腕が追い越していく感覚である。右腕の返しを正しく理解できれば、フェースコントロールも簡単に身につくはずである。


インパクトではしっかり腕を伸ばす。決して左脇があかない。このことで右腕が左腕の上に来るため、フェースは開かないのである。もちろんスィング軌道は、体を中心とした緩やかな円運動であり、インサイドインの軌道になっていることが条件である。


この感覚をマスターできれば、ボールをしっかり打てる。というよりフェースにボールが乗る感覚がわかる。こうなればしめたものである。カットにならないため、番手別に正しい飛距離が出るようになるのである。


ゴルファーの殆どがスライサーということで、クラブメーカーはスライスになりにくいクラブを作っている。でもクラブに頼らなくても正しいスィングの理屈が理解できれば、スライスは簡単に克服できる。その上、スライサーの憧れのドローボールも打てるようになる。


真直ぐ飛ぶ、これこそがゴルフの基本である。


 

スコアメイク

ゴルフ塾の会員は、毎週3回の練習場レッスンと月2回のコースレッスンでスコアアップを目指している。


会員は練習場でスィング形成のレッスンから始まる。変則スィングの人もいるが少しずつ修正するようにしている。数ヶ月でごく普通のスィングになっている。


しかし、肝心のコースレッスンではボールを打てないのが実情だ。練習場のショットはまずまずなのに、本番では全然違うショットをしている。


ショットは、真直ぐ飛ばすことが基本だ。多少ダフッても、トップしても真直ぐ打っている内はスコアメイクが出来る。


例えば、ドライバーから始まるとして、一打目がトップして150ヤードしか飛ばなくても、次にショートアイアンで300ヤード近くには行く。残りはPWやAWでグリーンに乗せられる距離だ。パー4のところで3オンは普通に出来るはずである。但し真直ぐ行けばの話であるが。


スコア100以上のゴルファーは、無理にパーオンを狙うことはない。自信が無ければ刻めばいいだけのことである。350ヤードであっても、アイアンだけでもボギーやダボは取れる。


上手く行かない原因を分析すると、まずクラブを振りすぎて体勢を崩している。大きく曲がったり、空振りに近いチョロをしてしまうと次の展開がややこしく難しくなってしまう。良く「当てに行く」と言う言葉があるが、ドライバーは、ハーフショットでも何でもいいから150ヤード飛ばせば良いと考えるべきだ。次はいつも練習し自信がある8番アイアンで140ヤード行けば、350ヤードはもうすぐの距離になる。


一番厄介なのがチョロである。ちょっとしか飛ばないので、頭で考えていたホールの攻略法をリセットしなけばならなくなる。どんな場合でも、絶対チョロをしたらおしまいになってしまうと認識すべきだ。チョロの原因は、インパクト前に前傾姿勢が解除されてしまうことが殆どで、ラフや傾斜地での大振りが大半を占める。


ゴルフコースに平らな場所は殆ど無い。このような状況では、振りすぎは禁物だ。前下がりや左足下がりの場面で、ショートアイアンのシャフトがドライバーのように地面に平行になるまで深いトップを作っている人を見ることがある。これでは斜面で当たらない。このような場面では、通常時の70%程度でセーブしたショットを心がけるのが良い。バランスを崩さず、シャフトはトップで立っているのが正しい。


初・中級者は加減が判らない。コントロールという言葉にとても弱い。経験不足だから仕方が無いこともあるが、フルショットはそこそこ出来るのに、50-70%のイメージショットはまるでダメである。


現在ゴルフ塾の練習場レッスンは、平らなマットであえて傾斜を作り練習している。どういうことかというと、左足を上げたり、右足を上げたりしながら、斜面をイメージしている。また、腰を落とした前下がりの場面を想定し、クラブを振りすぎない練習もしている。


このように平らなマットでも、イメージさえ出来れば、斜面の練習は簡単にできる。スコアメイクは、フルショットだけでは、カバーできない部分が多くある。


 

継続は力

全くの初心者から、プライベートレッスンを半年以上継続している女性がいる。


T.Oさんは運動嫌いで、とてもゴルフレッスンを継続して練習するタイプではなかった。本人も、多分途中で挫折するのではないかと思っていたが、何でこんなに継続できたか判らないという言葉からもそれが判る。


レッスンを受講して暫くは、クラブを振る感覚がつかめず、当たらない飛ばない状態が続いた。折角ゴルフをやろうという意気込みがあったにも拘らず、結果が伴わなかった。


しかし上手く当たらない、飛ばなくても週2回のレッスンを休まずにを受講し続けたのである。


そして昨年後半から、段々に当たるようになってきた。決してパワーがあるわけではないのだが、ゴルフスィングの上体の捻転と右腕の曲げ伸ばしで、アイアンもドライバーもちゃんと打てるようになってきたのである。


先日のレッスンでもゴルフが上手くできるようになった実感があるかどうか質問したところ、本人も上手くなったと実感しているとのことだった。


一方、T.Oさんのご主人はゴルフ塾で夜間にレッスンを受講している。多忙で海外出張が多く、おまけにヘルニアもあり、なかなかゴルフに没頭できない環境にある。


ご主人はスキーもプロ級とのことでスポーツ万能だそうだ。何でもできるし、あんまり練習しなくてもそこそこできるタイプであり、羨ましい限りである。


実は二人は、お互いのゴルフを見たことが無い。一緒にレッスンを受講したことが無く、相手がどのようなレベルなのか判らない。


例えは悪いが、兎と亀のような二人である。この二人がゴルフコースでどんなゴルフをするのか、非常に楽しみである。今月二人でコースレッスンを受講することになっている。


きっとご主人は、奥様の上達振りに驚かれると思う。同時に継続は力なりということも判ると思う。


 

自宅で出来る練習

なかなか上達しない方に自宅で出来る練習方法をお教えしたい。


上達しない理由の一つに、自分のゴルフの分析や認識が不足していることがある。これをクリアするためには、ゴルフをもっと身近なものとしてとらえる必要がある。練習場でボールを打ったり、ゴルフコースでプレイをもっとしてほしいということではない。


どういうことかというと、いつもゴルフクラブやパターに触れていたり、方向性を出す工夫を日頃からする必要があるということである。


簡単な練習方法は、身近にアイアンを一本置いておくことである。時間があればいつも握ったり、スタンスを取ったりしながら、さっとクラブを握れるようにすることである。


グリップがしっくりこないゴルファーは結構多い。ティインググランドでナイスショットをすべき場面で、グリップがしっくりこないためモジモジやっている人がいる。こんなことでは到底ナイスショットは望めない。


グリップやスタンスはショットの成否を握る鍵である。多くのゴルファーがターゲットに対して左や右を向いている。これらも日頃から練習すれば、正確なスタンスを作ることが出来る。


その練習法は、家の中で目標を見つけ真直ぐ立つことや、道路の歩道の縁石に沿って立つことである。よく駅のホームの端で、酔っ払ったオヤジが傘を握ってスィングしているあれである。ホームは大体真直ぐなところが多いので、きちんと立って方向性を確認することは素晴らしい練習なのだ。


家の中でクラブを振っても良い。出来るだけ短いSWやAWが良い。グリップの練習をしたりして、ゆっくりクラブを振ればよい。大きく速く振ることによる効果は少ない。むしろ天井からぶら下がっている照明器具を壊したり、壁を傷つける弊害が多い。ただこれはあくまでも体験談であるが。


パターに関しては、上達するにつれてウェイトが高くなる。パットイズマネーという言葉があるように、200ヤードも10cmも一打に変りが無いのである。


パットが上手くなるには、日頃の練習しかないと思う。非常にデリケートなタッチが要求されるため、ドライバーのようにバシーンと打つことは出来ない。フィーリングを培うため、いつも練習する必要がある。


これには、絨毯の上にコインを一個用意して、その上を通過させる練習が効果的である。この練習方法は、パターマットを使った練習に比べ、ターゲットが小さいため方向性の精度が高くなる利点がある。どうしてもカップがあると入れようとする。でもコインを通過するだけであれば、楽な気持ちで練習が出来る。1-2mの入れごろはずしごろの練習には最適と思う。


このように身近な所で出来る練習は沢山ある。


練習場でボールを打つだけが練習ではないし、練習場でボールを打ったからといって上手くなると言う保証も無い。工夫して練習することがスコアメイクにつながって行くことは間違いないと思う。


 スコアアップを望むゴルファーは是非トライしてほしい。


 

2月最初のコースレッスン

毎月2回実施しているゴルフ塾のコースレッスンが3日に行なわれた。


参加者は3名で、直近の目標を100を切ると設定しているが、なかなか100を切れない。


100を切れない最大要因は、一つのホールで大たたきをしてしまうことがあげられる。折角我慢してボギーやダボで凌いできて、なんでもないホールでダブルスコアや10点以上の大たたきをしてしまう。


この原因を考えてみると、まず第一に、ゴルフコースでは、練習場とまったく違うボールが出てしまうことがあげられる。何しろボールに当たらない。たとえ当たっても、いつもはスライスなのに、フックになったりしている。特別な環境の中でショットしていると想定される。


確かに練習場のマットは平らで打ちやすい。しかし練習場のボールを相当数を打っているにも拘らず、少し傾斜していたり、ラフに入ったりすれば、すぐトラブルショットになる。


いつもは結構良いボールを打っているため、コースとのあまりにも大きなギャップを会員に聞いてみた。結果は、「頭の中が真っ白」と言う答えが返ってくる。なぜ、頭の中が真っ白になるのだろうか。ゴルフコースに行くと、良いスコアで回らなければという期待と不安がリラックスしたプレイを妨げてしまうとしか考えられない。


練習場ではスィング形成を中心に、個人に合わせた改善点を提示し、其々のレベルで練習している。真直ぐ遠くまでとはいかないが、まずまずのボールを打っている。ただ練習場ではボールはそれなりに飛んでくれるが、注意しなければ気づかないようなダフリやトップが多い。


何回も説明しているが、練習場のマットでダフッてもマットがすべるため、ボールにはそこそこ当たり、飛ぶ。これが大きな勘違いになり、何とか打てると錯覚してしまうことになる。アイアンの場合には、ボールの左を打つダウンブローでなければ、本番の芝生で通用しない。


次回レッスンからは、斜面を想定した練習とメンタルトレーニングを再確認したい。


普通に近い状態でプレイするために。