サイアムカントリークラブ・バンコク
12月2日バンコクバンナートラッドエリアに開発された新しいゴルフコースに行ってきました。「サイアムカントリークラブ・バンコク」です。
当日はプレス発表があり、その後お披露目プレーが行われました。今回はプレイした印象をお知らせしたいと思います。
皆さんご存知のように「サイアムカントリークラブ」はパタヤ市内から至近の場所に4か所のゴルフコースを有しています。名称は「オールドコース」「プランテーション」「ウォーターサイド」「ローリングヒルズ」です。
今回開発した「サイアムカントリークラブ・バンコク」は5か所目になる最後のコースと聞いています。
場所はバンナートラッド22㎞進行方向左手の日産自動車工場の裏手になり、バンコク市内からは約30分の大変便利な場所となります。
工場建物のすぐ近くを通りながら真新しいハウスに到着しました。変な威圧感もなく開放感があるスッキリした建物です。
日系ゼネコンの設計によるクラブハウスは、木を使用した落ち着いた雰囲気があります。オールドコースやプランテーションの様なデザインとはちょっと違うシンプルかつ機能的なハウスのように感じました。
コースはバンコク周辺にある多くのコースとは違うようです。ご存知のようにバンコク周辺の土地は平坦なため、コースは殆どフラットで池を多く配置しています。でも「サイアムカントリークラブ・バンコク」には池がほとんど見当たりません。
18ホール中4ホールが池に面するホールで他のホールには池がありません。池が嫌いな方には伸び伸びプレイできるでしょう。
コースは全体的にはフラットですが緩やかな打ち上げ打ち下ろしが連続します。フラットに見えるフェアウェイはうねっており、ナイスショットしても傾斜している為ショットの技術が求められる場合があるでしょう。
樹木がほとんどない土地の開発故、コースには沢山の樹木が植えられています。ホールの両サイドの樹木は、10年20年後には大木に育つ樹種のようで楽しみです。
グリーンは大きくかつアンジュレーションがきつく感じました。プレイした印象は「乗せるのは簡単、でもその後が大変」という感じです。通常グリーンの大きさは500㎡程度で作られていますが、18番パー3は1000㎡以上のグリーンで傾斜もきつく作られています。
見た目は平らに見えて、打ったら物凄く切れて行くのですからパッティングには神経を使います。
芝種はティとフェアウェイはゾイシア種、グリーンはウルトラドワーフという種類でバミューダ芝の一種になろうかと思います。病気にもかかりにくいこの芝は、寒冷芝のベントと同様にパッティングクオリティが高く楽しみです。
コース内は数多くのバンカーがありますが、比較的小さく深いのが特徴です。バンカーの苦手な方にはちょっと厳しいものがあります。
全体の印象は見た目はフラットで簡単に見えます。打ってみるとフェアウェイにアンジュレーションがあり、平らな場所は少ない。但しフェアウェイの芝クオリティが高いため打ちやすいです。
グリーンは砲台グリーンが多くあり、結果オーライは少ないように思いました。大きく傾斜がついているためロングパット・ショートパット共にヒットする前の慎重な情報収集が求められます。
今までのサイアムカントリーと一味違う「サイアムカントリークラブ・バンコク」でした。
当コースは2022年1月に本オープン予定とのことです。是非「サイアムカントリークラブ・バンコク」でプレイすることをお勧めします。
12月2日バンコクバンナートラッドエリアに開発された新しいゴルフコースに行ってきました。「サイアムカントリークラブ・バンコク」です。
当日はプレス発表があり、その後お披露目プレーが行われました。今回はプレイした印象をお知らせしたいと思います。
皆さんご存知のように「サイアムカントリークラブ」はパタヤ市内から至近の場所に4か所のゴルフコースを有しています。名称は「オールドコース」「プランテーション」「ウォーターサイド」「ローリングヒルズ」です。
今回開発した「サイアムカントリークラブ・バンコク」は5か所目になる最後のコースと聞いています。
場所はバンナートラッド22㎞進行方向左手の日産自動車工場の裏手になり、バンコク市内からは約30分の大変便利な場所となります。
工場建物のすぐ近くを通りながら真新しいハウスに到着しました。変な威圧感もなく開放感があるスッキリした建物です。
日系ゼネコンの設計によるクラブハウスは、木を使用した落ち着いた雰囲気があります。オールドコースやプランテーションの様なデザインとはちょっと違うシンプルかつ機能的なハウスのように感じました。
コースはバンコク周辺にある多くのコースとは違うようです。ご存知のようにバンコク周辺の土地は平坦なため、コースは殆どフラットで池を多く配置しています。でも「サイアムカントリークラブ・バンコク」には池がほとんど見当たりません。
18ホール中4ホールが池に面するホールで他のホールには池がありません。池が嫌いな方には伸び伸びプレイできるでしょう。
コースは全体的にはフラットですが緩やかな打ち上げ打ち下ろしが連続します。フラットに見えるフェアウェイはうねっており、ナイスショットしても傾斜している為ショットの技術が求められる場合があるでしょう。
樹木がほとんどない土地の開発故、コースには沢山の樹木が植えられています。ホールの両サイドの樹木は、10年20年後には大木に育つ樹種のようで楽しみです。
グリーンは大きくかつアンジュレーションがきつく感じました。プレイした印象は「乗せるのは簡単、でもその後が大変」という感じです。通常グリーンの大きさは500㎡程度で作られていますが、18番パー3は1000㎡以上のグリーンで傾斜もきつく作られています。
見た目は平らに見えて、打ったら物凄く切れて行くのですからパッティングには神経を使います。
芝種はティとフェアウェイはゾイシア種、グリーンはウルトラドワーフという種類でバミューダ芝の一種になろうかと思います。病気にもかかりにくいこの芝は、寒冷芝のベントと同様にパッティングクオリティが高く楽しみです。
コース内は数多くのバンカーがありますが、比較的小さく深いのが特徴です。バンカーの苦手な方にはちょっと厳しいものがあります。
全体の印象は見た目はフラットで簡単に見えます。打ってみるとフェアウェイにアンジュレーションがあり、平らな場所は少ない。但しフェアウェイの芝クオリティが高いため打ちやすいです。
グリーンは砲台グリーンが多くあり、結果オーライは少ないように思いました。大きく傾斜がついているためロングパット・ショートパット共にヒットする前の慎重な情報収集が求められます。
今までのサイアムカントリーと一味違う「サイアムカントリークラブ・バンコク」でした。
当コースは2022年1月に本オープン予定とのことです。是非「サイアムカントリークラブ・バンコク」でプレイすることをお勧めします。
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