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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

今年も年末年始はチェンマイです。

今年も年末年始はチェンマイに滞在しレッスンを行います。期間は12/27(土)から1/4(日)までです。

恒例のチェンマイレッスンにはバンコク在住者、近隣諸国在住者、そして日本から約10名ほどが参加されています。

タイは11月から2月までは乾季で雨が殆ど降りません。毎年3ヶ月は全く降っていません。雨が降らずに空気が滞留しますので乾季の終わり頃には空気がどんよりとしてきます。雨が降らないのはゴルファーには嬉しいのですが、環境は少し悪くなる気がします。

さてチェンマイはこの時期はヒンヤリです。朝は15-20度未満ですが30度以上に慣れてしまいますと、涼しく少し寒い感じもします。タイの最高峰はチェンマイの奥の方にありますが、摂氏0度近くになるそうです。でも雪は降りません。

レッスンですが、練習場レッスンとコースレッスンを行います。練習場はチェンマイ空港近くのスタードームという大きなドライビングレンジです。

毎年ご案内していますが、チェンマイには素晴らしい丘陵林間コースがあります。コースレッスンに使用するコースは、昨年同様にチェンマイハイランド、アルパインチェンマイ、ロイヤルチェンマイなどです。

私は12月27日頃からチェンマイに入ります。参加者のご都合スケジュールに合わせてチェンマイでレッスンを致します。各自個人で来られるため、スケジュールを調整する必要がありますが、皆さん平均で3日間は滞在されます。

コースへの出発は8:00頃で到着後すぐスタートします。コースラウンドですが、各自の問題点をチェックしながら修正していきます。マネージメントやメンタル強化も同時進行です。

ですがコースラウンド中はスウィング修正は出来ませんのでラウンド終了後に練習場でスウィング修正をします。

このようにして毎日が過ぎていきますが、皆さん一斉に集合するのではなく、バラバラに来られますので、スタートも終了も各自に合わせて行っています。

使用ホテルはチェンマイプラザホテルの予定です。12/31または1/1には忘年会または新年会を行います。これも恒例で。場所はホテル近くのイタリアンレストラン「カサ・アントニオ」です。

参加対象は、過去・現在のレッスン受講者です。皆様のご参加をお待ちしています。
お問い合わせはお気軽にどうぞ!!

Pro Noda Golf School (knoda@golfcreation.com) Mobile:66-89-044-5892

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チェンマイレッスン終了しました

2014年明けましておめでとうございます。今年は皆様のゴルフライフがより良き年でありますように。

さて恒例の年末年始チェンマイレッスンは、12月30日から1月4日の間古都チェンマイで行われました。毎年6-7名が参加され「楽しくも厳しい」レッスンをしてきました。今年は5名の方が参加され無事終了いたしました。

12月20日頃はバンコクはかなり気温が下がりました。勿論チェンマイはバンコク以上で、最低気温が10度以下になった日もありました。24日頃から少しずつ温かくなり、12月30日には最低が15度位になっておりました。

今年のレッスンの特徴はスタート時間を昼に設定したことです。毎年8時から9時頃にスタート時間を設定しましたが、ちょっと寒いことや混雑していることもありレッスンとしては少し不都合なことがありました。丁度チェンマイの友人山下さんから、ゴルフコースは例年以上に混雑しており、中々朝の良い時間が取れないという連絡により午後スタートで予約をしました。

期間中は毎日12:00前後のスタートです。9時前にホテルを出発し現地到着後練習場でボールを打ち、レッスンを行いました。フルショット練習は重要ですが、スコアメイクにはハーフショットやアプローチの練習が欠かせません。斜面やバンカーの練習も随分出来ました。

12月30日から1月4日までの6日間の内、少ない方は2日間、多い方で4日間のレッスンを行いました。技術は目に見える形で進化して行きました。特にアプローチはボールポジションやヘッドの動かし方を少しレッスンするだけで、格段に進歩することが分かりました。

今回の受講者は平均ストローク100以上の方が2名、80-90台の方が3名でした。

共通する課題はスウィングリズムでした。同じようなテンポでスウィングが出来ないことがミスショットにつながっています。どんなショットも同じようなスウィングリズムで振れる事がナイスショットにつながります。

そして共通の課題その2は、体重の移動が上手くできないことでした。インパクトでは体重が左に乗っていることが必須です。体重が右に残った状態でインパクトしようとしますと右足前を打つことになります。これがダフリで真直ぐ遠くまでボールを飛ばすことが出来ません。

そして共通の課題その3は、ヘッドが走らないことでした。ボールをヒットするのはクラブのヘッドなのですが、ついつい腕を振ってしまいます。手が大きく速く動きすぎるため、ヘッドが遅れてしまうのです。グリップを強く握りすぎている場合は手が速くなってしまいます。ソフトに握ることによってはじめてヘッドを走らせることが可能になります。

今回使用したコースは、アルパインチェンマイ、チェンマイハイランド、ロイヤルチェンマイの3コースでした。素晴らしいコースレイアウトや景色、コース管理の中でのレッスンラウンドでした。ただチェンマイハイランドの歩きはアップダウンがきつい為、歩きが本当に苦しそうでした。

期間中1月1日は恒例の新年会でした。19:30から美味しいイタリアンレストラン、「カーサ・アントニオ」で盛り上がりました。今年は皆さんが飛躍する年になるようにワインで乾杯しました。約一時間半ゴルフ談義に花を咲かせながらお開きとなりました。

今年はまず基本的なことを確認して欲しいと思います。それを少しずつ自分のものにしていけば必ず上手く出来ると思います。皆さん頑張って下さい。「必ずできると信じて...」

年末年始はチェンマイで...ゴルフ

今年も年末年始はチェンマイに滞在しレッスンを行います。恒例のチェンマイレッスンにはバンコク在住者、近隣諸国在住者、そして日本から約10名ほどが参加されています。

ご存知の通りチェンマイはバンコクから700km程北に位置しています。朝晩涼しく周りの山々の景色も日本的です。街もバンコクのように大きくありませんので全てゆったりしています。物価も安くホテル、食事、ゴルフ代は財布に優しく得した気持ちになります。

このような涼しいチェンマイでのレッスンですが、練習場レッスンとコースレッスンを行います。練習場はチェンマイ空港近くのスタードームという大きな打ちっ放しがありますので、こちらを使用します。夕方です。

チェンマイには山並みを望む素晴らしい丘陵林間コースがあります。コースレッスンに使用するコースは、チェンマイハイランド、アルパインチェンマイ、ロイヤルチェンマイなどです。

私は12月28日頃からチェンマイに入ります。皆さんのご都合スケジュールに合わせてチェンマイでレッスンを致します。皆さん個人で来られるため、スケジュールを調整する必要がありますが、平均で3日間は滞在されます。

コースレッスンのスタートは9:00頃ですが、起床は6:00頃で食事が終わりホテルを出発するのが7:00過ぎです。朝ですから少し肌寒く、長袖シャツかウィンドブレーカーがあった方が良いかもしれません。コース到着後は軽くボールを打ちながらスウィングを調整します。

その後コースラウンドですが、各自の問題点をチェックしながら修正していきます。ですがコースラウンド中はスウィング修正は出来ませんのでラウンド終了後または翌日練習場ですることになります。

このようにして毎日が過ぎていきますが、皆さん一斉に集合するのではなく、バラバラに来られますので、スタートも終了も各自に合わせて行っています。Aさんは12/28-12/30の3日間、Bさんは1/1-1/3の3日間と言った具合です。

今年の使用ホテルはチェンマイプラザホテルの予定です。

12/31または1/1には忘年会または新年会を行います。これも恒例になりますが、ホテル近くのイタリアンレストラン「カサ・アントニオ」です。

皆様のご参加をお待ちしています。お問い合わせはお気軽にどうぞ!!

Pro Noda Golf School (knoda@golfcreation.com) Mobile:66-89-044-5892

BLOGご案内「年末年始はチェンマイでゴルフ」(2012-2013)その1その2

タイ国政府観光庁 チェンマイ

年末年始はチェンマイでゴルフ

昨年末に続き年末年始はチェンマイでゴルフです。

バンコクでレッスンしていますが、毎年年末年始はレッスン受講者が一時帰国や旅行に行き、レッスンは開店休業状態になります。受講者はほぼ100%駐在員ですから当たり前のことですね。

そこで、昨年末に引き続き「チェンマイでゴルフ」を今年も実施致します。チェンマイでは自主練習も含めて約10日間滞在予定です。

参加される場合はお好きな時にチェンマイに来て頂いてレッスンを受講できます。滞在場所や日数も自由です。

昨年は皆さん別々にチェンマイに入って頂き、バンコク周辺にはない雄大な山並みと、冷涼な気候の中で、プレイを堪能して頂きました。

昨年の様子は以下にありますのでご確認下さい。

年末年始はチェンマイで その1
年末年始はチェンマイで その2
年末年始はチェンマイで その3
年末年始はチェンマイで その4

チェンマイのゴルフや滞在の素晴らしさは、次のような点にあります。

1.街がバンコクほど大きくないため、簡単に移動が出来る。何かと疲れない。
2.滞在中の食費やその他の費用はバンコクの半額程度で懐に優しい。
3.宿泊施設(ホテル・ゲストハウス等)沢山あり、安い。
4.山を望む素晴らしいゴルフコースあり、料金が安い。
5.友人が、美味しいお好み焼店を経営しており、夜の食事に困らない。
6.初めての方やご家族向けには、数々のツアーがあり退屈しない。(お寺・動物園・温泉など)
7.チェンマイ語(弁)があって楽しい。
8.美味しいイタリアンレストランがある。
9.バスや飛行機の便数が多い。

11-2月の乾季はバンコクに比べて5度ほど低くなるようです。1月の最低気温は20度以下になりますが、バンコクはめったに20度以下にはなりません。チェンマイの朝晩は、少し寒い感じがします。逆に暑季や雨季にはバンコクより最高気温が高くなります。冬寒く・夏暑い、日本にもこんな気候の場所がありますね。チェンマイはそんな所なのです。

「年末年始はチェンマイでゴルフ」の参加者を募集致します。原則レッスン受講者(現在・過去)ですが、ご参加頂ける場合がありますのでお問合せ下さい。

お問合せはタイゴルフレッスン&ツアーからどうぞ!

Thailand Senior Open 2008 その4

Thailand Senior Open 2008 その4 は、最終日の模様です。
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最終日はアウトスタートです。順調なスタートですが少し体が重く感じます。スィングが重く無理に振っている感じで、軽く振れないのです。そのうち慣れてくると思いながらホールが進んで行きます。
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バーディパットのチャンスがありながら、2-3mが入りません。少しずつストレスが溜まってきます。そしてスィングが変わってきます。体重移動がスムーズにいかないのが分かります。どうしたのでしょうか。小さなスィングで体重移動を確認し、スィングします。大丈夫です。

我慢してアウトは2オーバーでした。相変わらずバーディなしのストレスが溜まるゴルフです。

インでは11番で70ヤードの打ち上げと思って打ったボールがグリーンオーバーし、バンカーに入ってしまいました。初日あわや紛失するようなオーバーするショットを打った場所です。ボギーです。どうして同じ場所で同じミスをするのでしょう。距離感が明らかに間違っていました。50ヤードでよかったのですが、距離のジャッジが間違っていました。

このようなストレスが溜まるゴルフですが、少しでも順位を上げなければなりません。前半38ですから、後半34で回る目標から少しずつ遠くなっていきます。いらいらする気持ちを抑えながら、ホールは進んでいきます。

そして競技終了しました。結果はナント43です。2ダブルボギー、3ボギーと酷いスコアでした。最終日は81STで、下から数える順位でした。

ダブルボギーを分析しますとグリーン周りでのトラブルが多く、グリーンオーバーという初歩的なミスが大たたきに繋がりました。試合慣れしていないこと、慎重さの欠如がもろに現れています。

レッスン主体の毎日で試合スケジュールがかみ合わないため、なかなか試合に出ることが出来ません。確かに年間試合出場2回では、ここ一番というとき何か違和感があります。もっと平常でかつ精神状態を高い位置に保ちながらプレイする必要があります。バーディが取れないうえ、ダブルボギーをたたいては致命的なのです。

今後の予定としては、レッスンスケジュールを変更しても試合に出たいと思います。年間4-5回は出たい希望があります。そして試合になれることがまず必要と考えます。

決勝に進めましたので、最低ランクの賞金を貰いました。移動・宿泊・食事・エントリー5000Bを差し引きますとトントンでした。
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バンコクへの復路は、スワンナブーム・ドンムワン空港が閉鎖中で、バスで帰ることになりました。チェンマイから飛行機以外で帰るのは初めての経験です。約10時間かかると言われました。

バス会社はナコンチャイ・エアという会社です。エアは飛行機ではなく、エアコンのエアだそうです。
http://www.nca.co.th/newweb/

乗り込んだバスは、航空機を意識しています。アテンダントの女性が、出発前に乗車中の案内をした後、飲料水・お菓子が配られました。シートは飛行機のエコノミークラスの幅ですが。前後のピッチはビジネスクラス以上のものがあり、ほとんどフルフラットシートです。

バスはベンツの最新型です。ちょうど後輪の上の席でしたが、ほとんど揺れず快適です。ディーゼルのオートマ車で変速の振動もなく長距離の列車よりはるかに快適です。これでバンコク-チェンマイが650Bは格安でしょう。

今回は色々経験して来ました。この経験がこれからのゴルフの試合のために反映されることを確信します。同時にこれらの体験やミスが、レッスン受講者のために役に立つようアレンジしていきたいと思います。

http://www.thaispga.com/
http://www.thaispga.com/tso2008gal.html
http://www.thaispga.com/lb/leaderboard.html

Thailand Senior Open 2008 その3

Thailand Senior Open 2008の2日目以降のお話です。

初日はNo.10の3パットからスタートし前半は大変な大荒れスコアとなりました。ギャラリーで駆けつけてくれました原さんにも全く良いところをお見せすることが出来ませんでした。

この日は後半少し調子が出てきて37でまわりました。今日のスコアは160名中下のほうでしょう。

アテストが終わり、宿泊先に帰ってからタクシーでチェンマイ市内の練習場に行きました。約200球ボールを打ちました。ショートアイアン、ミドルアイアン、FW、ドライバーと満遍なく打ちながら気がつきました。少し右肩が出た構えになっています。そしてグリップもフックが若干強めです。修正しながらボールを打ちました。スウィングリズムもチェックしながら黙々と汗を流しましたが、御終いころに、少ししっくり来る感じがしました。タイミングが合ってきました。

明日は大丈夫という気持ちで帰宅です。往路にお願いしたタクシーがエントランスに来ていました。

二日目は体調もよく、7番まで1アンダーできましたが、落とし穴が待っていました。8番ホールドライバーはナイスショットです。アゲンスト200ヤードで4Wを持ちグリーンを狙ったのですが、ボールは右に出てグリーン奥の方に行ってしまいました。しまったと思ったときはすでに遅く、ボールは見つかりません。

多分奥の池に入ったと思われますが、誰も見ておらず紛失球となりました。元の場所に戻り小さめのクラブで4打目です。ボールはグリーンに乗らず花道に止まりました。そこから5オン、そして2パットです。8番ホールパー4が7です。7番までの1アンダーが8番でいきなり2オーバーになってしまいました。

まあ仕方ない。自分のジャッジが誤りでした。「ゴルフ・グリーンは手前から」の原則を無視したミスショットで紛失球になってしまったのですから、悔やんでも仕方ありません。それより後半が大切です。気持ちを切り替えて、後半に臨みました。

この日は75の3オーバーでした。

結果初日80、二日目75の155STで何とか予選をクリアしました。下から数えたほうが早い順位でしたが、決勝に残れたことでホッとしました。

そして160名の選手の100名が予選落ちし、3名いた日本人は私だけになっていました。

明日は最終日です。続きは次回です。

Thailand Senior Open 2008 その2

2008年11月27日から29日までThailand Senior Open 2008がサーミット・グリーンバレー・チェンマイCCで開催されました。
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チェンマイで初めてシニアPGAのメジャー大会が開催されるため、ゴルフコース、運営関係者、ボランティアの皆さんは大変張り切っています。勿論参加者160名は全員が優勝または入賞を目指しています。

優勝賞金50万B、賞金総額400万Bのスポンサーはどんな会社なのでしょうか?ビアシン(ブンロート醸造)、PTT(石油)、AIT(メディア)、AIS(通信)、タイ国際航空、CISCO、リポビタンなどが主要なスポンサーとなっています。
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27日初日は06:30にゴルフコースに到着しました。バンコクに比べて気温は5度位低いような気がします。昨夜は寒気がするのでかぜ薬を飲んでグッスリ眠ることが出来ました。体調は万全です。

まずは練習場でボールを打ちます。100球です。50球はアプローチ中心で52、58度を20-50-75-100ヤードに打ち分けながら体をウォームアップしていきます。外気温は20度以下でしょうか、ウィンドブレーカーが必要です。薄手のセーターを着てちょうど良いくらいの寒さです。約30分で練習も終わりスタート近くに向かいます。

スタート前のパッティンググリーンは、スタートを待つ選手たちで混雑しています。スタートは07:54のインコーススタートですが、あと30分程時間があります。ショートパットを10分、3-5mを10分ほど練習しました。あと15分です。

スタートテントで自分の使用ボールを記入します。キャディ番号も記入しなければなりません。前日から使用しているDAHの255を記入し自分のサインです。

3名でのラウンドですが、私はPRO NARES(タイ)のマーカーで、私のマーカーはPRO CHINE(台湾)です。お互いに握手をしていよいよスタートです。ホールはNO.10からのスタートです。天候は快晴、微風状態です。

ティショットはど真ん中のナイスショットです。他の二人はラフに行きました。セカンドショットは8番アイアンでピンそば4mに乗りました。他の二人はグリーンに乗らず3オンです。私のファーストパットは40cmショートしてしまいました。
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他の二人がボギーとなり、わたしはこの40cmを入れればパーです。ラインを読みスライスラインと確認し打ちました。.......何と40cmをはずしてしまいました。スタートホールのボギー、それも目をつぶっても入る40cmをはずしてしまったのです。

結局3名ボギーでスタートです。

その後も体の切れが悪くショットが出来ません。飛距離は出ない、アイアンは乗らない、アプローチは寄らない。そして1-2mのパターは入らない。こんな夢を見ているような、ボーっとしたゴルフでスタートしたのでした。

なぜ?色々考えた結果、またしてもうっかり飲んだタイのかぜ薬でした。強い成分のため効果が持続するようです。体の切れが悪く、上手くヒットできない、神経を集中できない状態がまだ続いているのでした。(言い訳ですね)

ギャラリーで朝から来てくれたチェンマイ在住の原さんありがとうございました。

バーディをお見せしたかったのですが、ボギーやダボを叩いてしまいましたね。今日のゴルフはアマチュアの方には全く参考にならない酷いゴルフです。

続きは次回です。

Thailand Senior Open 2008 その1

11月27日から29日に北都チェンマイで、今年初めてタイシニアオープン2008が開催されました。
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場所はチェンマイにあるサミット・グリンバレーCCでした。以前までチェンマイ・グリンバレーCCでしたが、今年経営が自動車関連大手のサミットグループに代わり名称も変更されました。
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タイシニアトーナメントは年5-6回開催されますが、いつどこで開催されるのか非常に分かりにくいものがあります。

トーナメントに限らず、シニアのプロテストもそうなのですが、年間予定というものが存在しないようで、直近になってからスケジュールが発表されますので、いつもレッスンと重複してしまいます。先にスケジュールを入れてトーナメントに出たいのですが、なかなか上手くいかず、結局年間の試合数は2回程度しか出ていません。

今回の試合はまず試合に出るためにクォリファイしなければなりません。約100名が出て残れるのは上位30名位です。会場はシニアテストが開催されるムアンエイクでした。11月下旬の試合に間に合うよう選抜するため、出場希望者は必死でした。

たまたまムアンエイクに練習に行きクォリファイがあることを知りました。タイ人の知り合いがプレイしているので、「何かあるの」とつい聞いてしまいました。そうしましたら逆に「試合に出ないのか」と言われてしまいました。

シニアゴルフ協会からの情報が上手く流れない場合が多く、時々困ってしまいます。でもこれがタイスタイルなのでしょうね。

そのようなことで本選出場をかけたクォリファイがバンコクであり、試合直近にはチェンマイで5名選出のクォリファイが行われたようです。

今回のタイシニアオープン2008は約15ヶ国から160名のシニアプロが参加しました。日本人は私を含めて3名でしたが、3名ともタイシニアゴルフ協会の会員でした。

優勝賞金は50万B、賞金総額400万Bのビッグトーナメントです。日程は27-28日が予選です。60位タイまでが29日の決勝に進出できるのです。ちなみに26日はプロアマ大会でしたが、参加費用が一人6000Bと高く、アマチュアの方に迷惑がかかると思い辞退しました。

本大会は、年二回開催のメジャー大会です。もうひとつはプーケットで開催されるシニアアジアンマスターです。毎年4月にプーケットCCオールドコースで開催されています。

初めて開催されるチェンマイでの大会出場のため、11月24日のドンムアン空港発09:00格安航空ノックエアでプロマノップと一緒に出発することになりました。飛行機はTG(タイ航空)ではなく、格安航空のため預入荷物の重量制限が15kgです。あっさりオーバーしてしまいました。追加料金を値切って300Bにしてもらいました。さあこれから出発です。そして到着後すぐグリンバレーCCで練習しなければなりません。

これからが本番なのです。

続きは次回です。

ゴルフは変わるもの

東京からAさんがレッスン受講に来られました。

Aさんは、一年に1-2度調子が悪い時にタイに来てレッスンを受講し調整しながら、自信をつけています。

今回の悩みは、「ドライバーが打てない、シャンクが出る」でした。そして今回のタイゴルフツアー7日間(レッスンは3日間)のために、ドライバーが不調につき、持参しなかったのです。

過去のレッスン後に頂いた彼のコメントは以下のようなものでした。

「この3ヶ月間ドライバーが左に引掛り、左がOBのホールは怖くて振れませんでした。引掛けるのを怖がりフェ―スを開いて調整すれば、そのまま右にすっぽ抜け、全く安定感のないゴルフが続いていました。
今回レッスンを受けた時に、ボールの位置がスタンスの中に入り過ぎている、ボールを打ちに行っている等が指摘されました。
アドバイス通りにチェックし、スィングするとナイスショットで距離も出てビックリ。その後も気持ちよくドライバーが振れました。
ドライバーを買い替えるかなと悩んでいたのがウソのようでした。あれこれ自分で考えるよりは、プロのレッスンを受けるのが一番だと痛感させられました」

また、その前のコメントは以下のようなものです。

「コースレッスンで技術的な事やコース攻略の方法を細かく逐次教えて頂けたのが、マンツーマンのレッスンの最大のメリットでした。
技術的な面では、アドレスで右を向いており、バックスイングで右足が浮き体がスエーし、肩も全然回らず手打ちになっているという欠点が把握出来ました。
自分の欠点が良く分かりましたので、今後のラウンドに活かしたいと思います。
コース攻略面では大叩きしない攻め方と、臨機応変にレイアップする事を学びました。
最後に今回のレッスンの最大の目標にしていた転がしのアプローチの習得ですが、何とか自分の物になりそうな気がします。特に2日目のラウンド中に25ヤードを転がしのアプローチで、バーディが取れた時には本当に感激しました」

このようなコメントを頂いたAさんですが、今回はゴルフが大きく変わっていました。

初日にラムルッカでクラブを振ってもらいました。スィングが小さくなっています。トップで右ひじが上がっていない為、腕が振れません。肩でボールを打っている感じです。これではショットが安定しません。バックスィングは肩がメインです。トップからダウン、インパクトは腰と腕が主役にならなければなりません。

Aさんのティショットはドライバーではなく、ユーティリティでした。飛距離はドライバーと変わらないといいますが、何か悲しい気がします。ゴルフの楽しみの一つがなくなった感じです。

最終日のスワンゴルフでは、ショットも大分安定しました。3日間を通じて少しずつ自信を取り戻した感があります。このまま自信を回復して欲しいと願うだけです。

これからも練習を継続して下さい。

私事で恐縮ですが、レッスン初日ラムルッカCCのD-7(16番)140ヤードパー3でエース(ホールインワン)を達成しました。ゴルフ歴30年で、初めての経験です。同伴者のAさんありがとうございました。

ゴルフは真面目に取り組もう その5(最終回)

バングラディシュのダッカからゴルフ合宿レッスンを受講したTさんのレッスンの続きです。

ゴルフレッスンの他にも業務があり、10日にダッカにお帰りになったというメールを頂きました。今回の感想文も添えられていましたので、ご紹介致します。


ゴルフ合宿の感想

私はバングラディシュのDhakaで会社のGMをしながら、単身赴任です。週末は行く所もないのですが一昨年まで居た上海の時よりは、ずっとゴルフが身近になった気がします。又、以前よりずっと真面目ににゴルフに取り組む事が出来る様になりました。

その延長線上で、サイトで野田先生の真面目で親切なご教授方法に共感を覚え、今回3日間の合宿をTRYすることになりました。そして大成功だったと思います。

ゴルフ合宿を受講した結果、取得した点は以下3点あると思います。

一つは、ゴルフは「リズム」であるという事が再認識させられました。私の欠点の一つは、注意していても途中でスイングが速くってしまう事です。イイチニーのリズム(一分間に60から70のビート)は、うまくできるようになりました。

二つは、バックスイングで、右ひじを体から離さない事を気にしすぎて、小さく重いものになってしまっていました。それを腕を上げてトップを作り、インパクトまで右ひじを下→前に押し出す感じを教えてもらいました。まだ完璧には出来ませんが、かなり理解できた感じです。
 
三つ目は、ゴルフは「真面目に練習して、どんな時でもポジティブに考えれば、結果がうまくいくものだと信じる」という考え方です。 

実際に精神的に弱い私でも、ティグランドで先生と同じ場所にティアップして、スイングを真似たらうまく打てました。(真似て出来るほど簡単ではないと思いますが、精神的に出来た感じです)
 
又、Dhakaで鍛錬して1年後にどうなっているかお見せ出来ればと思いますので楽しみにしていて下さい。3日間お世話になり、有難うございました。


ゴルフ合宿を受講された方からいつも感謝のメールを頂き感激しています。

今回のTさんは「真面目にゴルフに取り組んだ」結果、バンコクでレッスン受講となり、このようなメールを頂戴しました。

Tさん、これからも頑張って下さい。近い将来「シングル」になれますよう一緒に頑張りましょう。

ありがとうございました。