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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

シャンク対策

シャンク対策

今日はシャンクの原因とその対策を考えてみたいと思います。

シャンクの原因と対策

1.バックスウィングの軌道が内側に入り過ぎる。
結果としてダウンスウィングでヘッドがアウトから入る。バックスウィングではヘッドが目標方向に上がること、バックスウィングスタート時に上半身を回し過ぎないことが重要です。

構えた時の体とボールの距離感が狂っている場合に多い感じがします。

2.ダウンスウィングの切り返し動作が上半身主導
バックスウィングもダウンスウィングも上半身主導で行うため、目標から左側にインパクトする。トップからダウンではボールを打ちにいかず、グリップが真下に下がる。

下半身主導でインパクトすることで、正しいインサイドアウトイン軌道になる。

3.上半身と下半身の整合性
上半身だけでバックスウィング、ダウンスウィングをした時にシャンクが出ることが多い。腕そして手首の脱力感が必須です。

ダウンスウィングでは腰の回転が必須で、インパクトでグリップが体から離れません。上体だけでは正しいスウィング軌道にならないことを確認します。

4.ダウンスウィングでシャフトが倒れ過ぎる場合
ダウンスウィングでは前にも後ろにもシャフトが倒れ過ぎてはいけません。前に倒れた場合は、目標線の外からインパクトします。またシャフトが後ろに倒れ過ぎた場合はクラブのヒール側からボールにコンタクトします。

このようにシャンクの原因はいくつかあります。これらをクリアしてシャンクが出ないようにするには、正しい体重移動=腰の回転をマスターする必要があります。

また、シャンクは一過性と捉えずにスウィングを修正して改善するようにしたいものです。腕そして手首の脱力感が重要課題です。

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緊張を味方にする?

ゴルファーは誰でも緊張と戦っていると言っても過言ではありません。TVで放映されるプロトーナメントに出場する選手であっても同様だと言われています。

今回はどうしても緊張する場面で、何とか緊張と仲良く出来ないものか検証してみたいと思います。

緊張する場面をクリアする方法はあるのか?と考える前にまずは緊張の前提やその中身を考えてみましょう。

1.緊張は人間として当たり前の感情であることを認める。
2.緊張する原因を考えてみる。
3.緊張をクリアしようと思わない。
4.緊張を味方につける。

1.緊張する場面はゴルフに限らず、日常生活では普通に起こっています。

ただゴルフと違い日常の中の緊張感は慣れている場面が相当多く、特に恐れを感じる場合は稀です。また仕事中の緊張は経験値がものを言いますので、すぐ方策を探すことができるでしょう。

非日常であるゴルフの場合も、緊張した場面では、自分が緊張していることを認めて下さい。今自分は緊張している、これが緊張を味方につける第一歩です。

2.ゴルフで緊張する場面を想像してみましょう。

長めのパー3で目の前に大きな池があります。池に入れたくない、入れたら嫌だ、皆の前で恥ずかしいことはしたくない等の思いが起こります。

まず考えるべきは、誰もあなたの成功や失敗に興味がないということを理解すべきです。ミスしたら恥ずかしいと思うのではなく、成功しよう、もしミスしても次に成功すればいいという前向きな気持ちで臨むべきです。

3.コース内では様々な要因により緊張感が発生します。

なぜ緊張しているのかその要因を考えた場合、技術的に未熟な要因によるものと、経験不足からくる精神的な要因があります。

このように緊張する場面では、まずは緊張している自分を認識します。そして無理な攻め方は避け、安全かつ確実にショットをすべきです。あなたと他の方とは技術や経験は違うのですから、自分に相応しくない無謀な攻め方は避けた方が良いでしょう。

4.目の前の大きな池と遠くにあるグリーンを見て自分には難しいと思う。

成功させなければならないと緊張し、プレッシャーがかかる。皆の前で恥ずかしいミスはしたくない、そして益々緊張する。目の前の大きな池をキャリーで超えるワンオンの経験が少ないから起こる緊張です。

このような場合は池を避けることです。難しいパー3には必ず逃げ道が隠されています。その場所をいち早く見つけることです。そして安全確実にショットをすれば必ず納得のスコアで上がることができるでしょう。

緊張感を味方につけるには、今置かれている現状を正しく理解し、自分の技量に合った攻め方に徹することがベストな方法だと思います。

私のミスは...

今回は私のラウンド中のミスについてお話ししたいと思います。少し恥ずかしいですが、ミスの内容は皆さんとあまり変わらないということです。

約10年間、原則週一回を自主練習の日に設定しています。

自主練習の目的は、一般ゴルファーの動向チェック、レッスン内容の確認、自分自身の体力維持、そして教える立場として常に向上したいという気持ちがあるからです。

コースラウンドの基本は歩きです。歩きながらゴルフコースの景色を楽しむ、メンテナンスの状況をチェックする、コースレイアウトの面白さを考えてみる、ショットしてから次のショット地点までありきながらリラックスするなど、歩くゴルフには利点が沢山あります。

次のショット地点近くになって気持ちを集中させる、これらはカートプレイではできません。歩きながらプレイすることで「開放と集中」が自然にできるのです。

さてここで週一回の歩きラウンドで出る、私自身のミスの内容をお知らせします。

1.ストレッチ等は省略するため体が回らない、動かないことが多々ある。結果トップすることがある。距離はそこそこ出ている。

2.狭いコースでは目標設定が容易なためしっかり打てるが、広いコースでは結構曲がる。曲がっても大トラブルはない。

3.アプローチで下半身が止まることによるシャンクがたまに出る。次回からすぐ修正する。

4.明らかなミスは少ないがショットは結構芯を外している。ミスの度合いは、ナイスを100%とした場合70-80%程度で収まる。

私のミスは以上のようなものですが、皆さんと殆ど同じようなミスだと思いませんか。ただ皆さんと比べて、大きく曲がらない、チョロや空振りのようなミスがない、ミスしても次でリカバーできる場所にボールがある、同じようなミスの連鎖がないだけのことなのです。

またミスをしても次のショットにやスコアに影響を及ぼすような明らかなミスではなく20-30%のミスで済んでいます。

このようなことから皆さんのラウンドを考えた場合、以下のことをクリアすればスコアアップに繋がると思います。

1.同じところからもう一回打つようなミスをしない。(空振りやチョロ)
2.飛ばすことより直進性を重視する。
3.バンカーショットや林の中、ラフからラフなど同じミスの連鎖は避ける。
4.アプローチやパターなどのショートゲームの重要性をもっと認識し練習する。

100前後の方々にはこれだけで10点程度は縮めることができます。90~80台の方にも参考になるはずです。

ゴルフは生身の人間がするスポーツで、機械のようなショットを打つことはできません。であればミスして当たり前と考えながら、ミスの度合いを少なくする。結果ミスしてもスコアはそんなに悪くならない、これがベターではないでしょうか。

渋野プロのスウィング

前回スウィングを難しくしている要素は「前傾角度」で、スウィング中は前傾角度をキープしなければならないということをお伝えしました。

今回は前傾角度に関連して、2019全英女子オープンで優勝という快挙を成し遂げた渋野日向子プロのスウィングを解説したいと思います。

渋野日向子プロのスウィングの特徴
1.前傾角度が深い
2.背筋はしっかり伸びている
3.インパクト時以降の前傾解除が遅い
4.頭が最後まで残っている
5.しっかり振り切る
6.バランス・タイミングが秀逸
7.構えてから打つまで早い
8.ミスを引きずらない

アマチュアゴルファーが参考にすべき点が山盛りです。

1.前傾角度の深さは球筋にも影響する重要な要素になります。毎回同じセットアップ、前傾角度ができるよう心がけましょう。但し渋野プロの前傾角度は深く一般アマチュア向きではないでしょう。

2.普通スタンスを取った時、背中が丸くなる傾向があります。背筋にはハリを持たせる感覚が重要です。頭は背筋のラインから下がる、地面に平行になって下がらないように注意しましょう。
3.一般的なゴルファーはインパクト時に、目標方向に伸びあがる傾向があります。インパクトゾーンでの早い前傾解除はパワーロスのほか、トップの可能性が高くなります。

4.頭を残す重要性は皆さん認識していますが、インパクトで頭がしっかり残っているゴルファーは多くありません。頭つまり上半身がスウィングと一緒に目標を向いてしまうのです。頭と胴体、そして下半身の3つの部位を別々に使うことが大切です。

5.ボールと向き合ったら躊躇せず、しっかり振り切ることが大切です。スウィング開始の直前または途中で雑念が入ればスウィングは間違いなくスムーズさを失います。無心かつ思い切りの良さが大切です。

6.渋野プロは斜面では下半身の強さを発揮してナイスショットを連発していました。斜面ではバランスやタイミングを乱しがちです。バランスの良い立ち方をしたうえでスウィングをしましょう。

7.構えてから打つまで長すぎた場合、殆どミスが誘発され上手くいきません。打つ前のプランニングには時間が必要ですが、決断と実行はスムーズにしたいものです。

8.渋野プロの大きなミスは最終日の3番で4パットのダボを打ったことです。しかしその後はミスを引きずらずに攻め抜き優勝を勝ち取りました。ゴルフでは気持ちの切り替えが重要なことを再認識させられました。

参考:ゴルフダイジェスト(頭を押さえる)
https://golfdigest-play.jp/info/17279748

前傾姿勢を保つには

ゴルフスウィングを難しくしている要素に「前傾角度」というものがあります。正しいスウィングは前傾角度をキープしなければならないというものです。

正しい前傾角度を作るには、背筋を伸ばして直立し、足の付け根(骨盤の後ろ付近)から体を前に倒します。腕は脱力した状態でグリップします。顎を引きすぎ下を向かないように注意が必要です。

スウィングがスタートし、トップからダウンにかけて上体に力が入り過ぎた場合、インパクトに向かって右肩が前に出過ぎてしまいます。手が体から離れたアウトサイドイン軌道を描きますので、体は前傾角度を解除し直立した姿勢を取ろうとします。

前傾した正しい姿勢が、インパクト付近で起き上がると手元が浮いてしまう、シャフトが倒れる、フェースが開くという現象は普通に起こります。結果としてチョロやスライス、最悪の場合空振りします。

フルショットでの前傾がキープされたインパクトをする方法は以下です。

1.リラックスした状態で背筋を伸ばした前傾姿勢を作る
2.インパクトゾーンでは、回転運動による体重移動を行う
3.インパクトゾーンでは、左股関節(お尻)を後ろに引く
4.インパクトゾーンでは、両腕を伸ばす
5.ヘッドアップせず頭を残す

初~中級者にとってインパクトゾーンで前傾をキープしながらクラブを振るということは、不自然な体の使い方と感じられると思います。前傾をキープしてクラブを振ることは、技術を要するものであり、最初のうちはクラブを振ろうとすれば前傾角度を解除したくなるのが普通なのです。

しかしながら、起き上がりながらインパクトする弊害は大きく、ショットが成立しない、つまり真っすぐ遠くまで飛ばすことは不可能なのです。

グリップについてですが、スクウェア(ウィーク)グリップの場合はインパクトでフェースをクローズにするアームローテーションをしなければ開いて当たります。腕を返してヘッドをクローズにする動きも肩が前に出る、つまりは起き上がる原因となります。
正しいグリップは、左手を若干かぶせて握り、親指と人差し指の間のV字が頭と右肩を指すストロンググリップが良いでしょう。右手も同様に、できたV字が頭と右肩を指すようにして下さい。

このようなストロンググリップにして腕や手元をあまり大きく動かさずに、手首の動きだけでヘッドをターンさせる方が効果的ですし、前傾を解除せずにスウィングできます。

是非練習場で確認してみることをお勧めします。

ダフリの原因と対処

ゴルフを始めて間もないゴルファーの悩みはダフリやトップが多く、フェースに当たらないことではないでしょうか。

今回は、なぜダフリが起こるのか、ダフリの原因とその対処方法を考えてみたいと思います。

アイアンを例にとりますと、ボールの位置はスタンスの中央から左側にセットされなければなりません。クラブは体の中心軸を基本に振られますが、スウィングは腰の回転が伴うためスタンスの中央より左側でヘッドが着地します。そしてスウィングの最下点はボールの左側になります。

この場所にボールがセットされていなければダフリやトップなどのミスショットが普通に起こるということになります。

最も多いダフリの原因
1.体重が右にかかった状態でのインパクト
2.トップで作られた右手のコックの解除が早い

体重が右にかかった状態でのインパクトは、体重をトップの右軸足から左軸足に移動させるタイミングが遅れるため、右足前に近い場所にヘッドが降りて来ることによりダフリが発生します。

ダウンスウィング開始とほぼ同時に体重移動が行われ、軸を中心に回転運動が起こります。素早く右足から左足に乗ることが大切です。またバックスウィングで頭は多少右に動きますが、インパクト時に元の位置に戻す必要があります。

さてダフリの最も大きな要因は、トップオブスウィングからのクラブの引きおろしと右手首のコックのリリースが上手く出来ていないことによります。

トップで作られた右手のコックつまり「野球でボールを投げる時の手からボールが離れる直前の手首が折れた形」がダウンスウィングが始まると同時に解けてしまうことがミスの最大要因でしょう。

対処方法は、トップでできた手の甲の形を維持しながら、右ひじを真下に引き下ろし、ボールの直近までシャフトを立ててスウィングすることです。

このトップからの切り返し動作は、ゴルフスウィング解析で最も難解と言われている動きです。でも繰り返し練習すれば必ず出来るようになります。

ダフらないナイスショットを頭で理解し、体で覚えて下さい。

タイのゴルフは危険が一杯

タイの正月ソンクラーン前後から一番暑い時期を迎えます。それ以降も日中の最高気温は普通に30度以上となります。

このような高温の中では、どのようなことを心掛けてラウンドをすれば良いのでしょうか。2017年に「暑季のゴルフ」をUPしましたが、今回は新しくタイに来られた方々に、タイのゴルフは危険が一杯という状況を知って頂くために再度注意点をお知らせします。

コースラウンド

ラウンド中プレイの継続が不能になるような状況を避けるために以下を提案します。

1.体調不良でコースに行かないこと
ラウンド前日に深酒や睡眠不足があれば、当日体力がより一層消耗します。前日には早く就寝し、朝は食事をしっかりとってゴルフコースに向かいましょう。

2.涼しい服装と首周りを冷やす工夫・日傘の使用
通気性の良いゴルフシャツを着用しましょう。そしてゴルフショップで首周りを冷やすアクセサリーが販売されていますので使用されたらいかがでしょう。水に浸して首に巻けば蒸発により冷却効果が期待できます。ラウンド中は涼しく過ごすことが一番です。また日傘は直射日光をガードします。

3.スタート前にスポーツドリンク、ラウンド中は水やドリンクで水分と塩分を補給
します。プレイ中は発汗により大量の水分が失われます。同時に塩分・ミネラルも一緒になくなりますので、適宜補充することが大切です。

4.早く上手くなること
ミスショットが連続する、右や左に行ってしまう、バンカーで何回も打ってしまうなど初心者状態のゴルフは体力を消耗します。早く上手くなれば効率の良い体力を消耗しないコースラウンドができます。

5.ビールはラウンドが終了してから
ラウンド中のビールは喉が渇いていることもあり美味いものです。でも美味いと思うのは飲んでいるその時であって、ラウンド中はさらに喉が渇いてきます。

本来的にゴルフはスポーツなのかレジャーなのかという議論もありますが、スポーツという感覚でゴルフをしている場合は飲まない方が良いでしょう。スコアはどうでも良い、という方もラウンド中の熱中症を防止したいなら飲まないことをお勧めします。飲むならスポーツドリンクや水です。

絶対注意すべきは、熱中症にかからないことです。では熱中症とはどんな症状なのでしょうか? 

1.熱失神
炎天下にじっと立っていたり、立ち上がったりした時、運動後などにおこります。
皮膚血管の拡張と下肢への血液貯留のために血圧が低下、脳血流が減少しておこるもので、めまいや失神(一過性 の意識消失)などの症状がみられます。足を高くして寝かせると通常はすぐに回復します。


2.熱けいれん
汗には塩分も含まれています。大量に汗をかき、水だけ(あるいは塩分の少ない水)を補給して血液中の塩分濃度が低下したときにおこるもので、痛みをともなう筋けいれん(こむら返りのような状態)がみられます。下肢の筋だけでなく上肢や腹筋などにもおこります。生理食塩水(0.9%食塩水)など濃い目の食塩水の補給や点滴により通常は回復します。

3.熱疲労
発汗による脱水と皮膚血管の拡張による循環不全の状態であり、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などの症状がみられます。スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給することにより通常は回復します。嘔吐などにより水が飲めない場合には、点滴などの医療処置が必要です。

4.熱射病
過度に体温が上昇(40℃以上)して、脳機能に異常をきたし、体温調節が破綻した状態です。種々の程度の意識障害がみられ、応答が鈍い、言動がおかしいといった状態から進行するとこん睡状態になります。高体温が持続すると脳だけでなく、肝臓、腎臓、肺、心臓などの多臓器障害を併発し、死亡率 が高くなります。死の危険のある緊急事態であり、救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げられるかにかかっています。
救急車を要請し、速やかに冷却処置を開始します。

参考:一般公益法人日本体育協会

不安感はクリア !!

皆さんご存知のようにゴルフは不安感との戦いといっても良いでしょう。

朝一ティショットは周囲の目を気にし過ぎて、当たるだろうか、ミスしたらどうしようなどと不安感を払拭していない状態からスウィングを始めてしまいがちです。打つ前からミスした後のことまで考えることはミスを誘導しているようなものなのです。

ミスして当たり前という現在の腕前を認識していれば、不安感で頭が一杯になる前に、「できる範囲のことをしっかりやろう」と考えるはずですが、なかなかそのようにはいかないのがゴルフの実情です。

ミスを誘発する不安感のクリア方法です。

1.ショットする前に現在のボールがある場所の状況をチェックする
2.打つべき場所は安全地帯にある目印を特定する
3.素振りをしてヘッドが地面に着地することを確認する(アイアンの場合)
4.軸を維持しながらリズム感を重視して打つ

この位のことは誰でもできる簡単なセットアップ方法です。この他にも自分がスウィングで重視していることを1~2程度加えても良いと思います。そしてこれらを毎回同じ手順で行うことが「セットアップルーティン」です。

大切なことはボールと向かい合い、これから打つという決意でセットアップが完了した以降は、頭の中が空っぽになっていることです。

アイアンをメインに説明していますが、セットアップが終了し、アイアンヘッドが地面についた時点でインプレイ(スウィングが始まる)になり、それ以降はスムーズなスウィングを行うためにもあれこれ考えないことです。

ゴルフは考えるスポーツですが、スウィングがスタートする直前には計画が終了し決断する必要があります。そしてスウィングの実行は無心で行う必要があるのです。計画し決断し実行した後、ショットの結果をすぐ分析すれば良いのです。良くても悪くてもです。

これが自分のデータとして蓄積されることが重要なのであって、一喜一憂している場合ではありません。分析し記憶(プロは結果もメモしています)することが大切です。

セットアップルーティンを習慣づけ、スウィングをするまでの流れ、つまり情報収集、目標設定、決断、実行が毎回同じようなリズム、内容で行われることでスウィング前に頭の中に不安感というスウィングを阻害する要因を排除できるのです。

朝一のティショット、アイアンショット等々すべてのショットにセットアップルーティンを導入し、不安感をクリアした状態でショットを心がけましょう。

短い距離のアプローチはパター感覚で

短い距離のアプローチはちょっとしたコツを覚えることで正確性がぐんとUPします。

この距離でザックリやトップでミスしてしまいスコアを悪くしている方には是非仕組みを理解した上、練習場でボールを打ち、コースで成功体験を積んでほしいと思います。

アプローチショットで易しいのはある程度距離がある場合だと思います。例えば30-50-75ヤードではクラブもある程度振らなければなりませんので、振り幅で距離感を覚えてしまえばそんなに難易度は高くないでしょう。

ですがカップまで10-15ヤードのグリーンに非常に近い場所で、パターで打ちたいけど打てない状況、例えば目の前にラフがある、砲台で距離感が難しいなどの場合は、どうしてもパター以外のクラブでアプローチショットをしなければなりません。

平らまたは多少の傾斜がある場合でも、アプローチは転がしが簡単です。打ち方は全くパターと同じといって良いでしょう。距離が短い場合はコックを使わないことは以前にもお伝えしていますが、手首を使うことは距離を出すことなので、このような短い距離の場合は手首をロックしたパタースタイルがミスを少なくすることができます。

使用クラブはPWやAWなどでしょう。SWの場合は56-58度などボールが上に上がりますので距離感は低く打つより難しくなります。ピッチエンドランから少し低めのボールをイメージします。スピンをかけて止めるというより、勢いの弱い低めのボールを打つイメージです。

練習すればすぐ分かりますが、シャフトが地面と平行になる位振っても手首をロックしているため、手とクラブヘッドの運動量の差が大きくないため、ヘッドスピードが上がらないため距離が出ないのです。

ただしグリーン奥にカップが切ってあり、20-30ヤード以上の距離がある場合は、多少手首をフリーにすれば距離感が合ってきます。コースの練習場で是非試してみて下さい。100切直前の方々には有効なショットになるはずです。

最後にアプローチで注意すべきはリズム感です。ゆっくり慌てずスウィングを心がけましょう。

再度グリップの強さについて

以前にグリップの強さについて以下のようなものをお伝えしました。

1.ドライバーなどフルショットで飛ばす場合は、グリップはソフトに握る。
2.飛ばさないアプローチやパターはしっかり握る

コースで皆さんを見ていますと1と2が逆転しているように見受けられます。ドライバーやアイアンのフルショットの場合肩や腕に力が入りグリップは100%近い力で握りしめているように見えます。

アプローチやパターのように遠くに飛ばさない場合、逆にリラックスしすぎている感があります。スコアが100前後の方の場合、ロングパットの距離感が重要になりますが、手首を動かすことにより方向性と距離感が一定しません。

そこでもう一度グリップの強さについて考えて見たいと思います。

1.のソフトに握る効果はヘッドの可動域を大きくすること、ヘッドスピードをアップする効果があります。この場合は正しいグリップで握る必要があります。なぜなら誤ったグリップでは、ソフトに握ってもヘッドが正しくターンしません。また、インパクトゾーンでフェースが開いたり閉じたりしてはボールが左右に曲がることに繋がってしまいます。

1.の効果を高めるには、肩の力を抜き腕をリラックスさせることが大切です。肩と腕がリラックスできればグリップは自然に柔らかく握ることが出来ます。飛ばしたい方、真直ぐボールを打ちたい方は、手のひらではなく、指の付け根で握るソフトグリップをお勧めします。

2.の飛ばさないコントロールショットやパターはしっかり握ってください。手首が動くということはヘッドの可動域が大きくなるため、ヘッドが走りスピードがアップします。飛ばす必要が無く、コントロールしたい場合は手首を使わない方が都合が良いのです。

まとめ
1.フルショットはソフトグリップで手首を使って飛ばす。
2.短い距離のアプローチやパターは手首を極力使わない。
3.握り方は指の付け根でグリップするソフトグリップ(パターを除く)