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タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

非常事態宣言下のゴルフ

2020年3月26日に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大防止のための非常事態宣言が発令され、一部を除くすべての商業施設が閉鎖されました。

3月末からゴルフ練習場やゴルフコースも営業を停止しました。

あれから約2ヶ月経過した現在、非常事態宣言は解除されず、5月31日まで継続されています。しかし練習場やゴルフコースは制約がありながらも営業を再開しました。

現在の制約は主に以下です。

1.プレイは予約必須(ウォークインは原則認めない)
2.カートは強制使用(歩きプレイは認めない)
3.支払いは口座振り込みの場合がある
4.シャワー利用不可の場合がある
5.レストランの飲食は外のテラス席を使用する場合がある
6.カートはキャデイとプレイヤーの間に仕切りがある

時間の経過、感染状況の変化に応じて種々の制約は徐々に解除の方向に向かうと思われます。

しかしながらプレイヤー数の減少は著しく例年の状況に戻るには時間を要するでしょう。

また先日あるゴルフコースに伺いましたが、平日でしたが1650Bのパッケージで対応していました。グリーンフィ、キャディフィ、カート使用料全て込みで、通常時の価格から1000B以上のディカウントでした。

ゴルフコースは入場者数の多寡に関係なく整備が必要です。完全にクローズし入場者がゼロという日が続いたとしてもコースの管理費、ハウスの維持費、人件費、その他の費用が普通にかかってきます。

タイのゴルフコースが今後も継続していけるよう、皆様のご利用をお勧めします。

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ミスしたくない斜面の打ち方

バンコク近郊のコースは殆どフラットですが、コース内には微妙なアップダウンが沢山あります。今日は斜面の打ち方を確認したいと思います。

一番苦手と思われるライは、前下がりと左足下がりの斜面ではないでしょうか。このような状況で、ミスを避ける打ち方をご紹介します。

まず、前下がりの斜面での体のセットの仕方ですが、ボールは平地より下にありますので腰を落としたスタイルでセットする必要があります。斜面の度合いにもよりますが、椅子に腰かけた感じになるでしょう。

膝の高さが変わらないようにして70%程度のショットをすれば良いでしょう。注意点はインパクトゾーンで膝が伸びる動きをしないことです。体が伸びることで空振りの危険性があります。

ボールへのコンタクトはアウトから入る為、スライスボールになりますので目標の左狙いでセットすべきでしょう。

もう一つの斜面の打ち方は左足下がりです。この状況も前下がりに良く似ています。

左足下がりの斜面では、最初から左軸足にしっかりと乗ることが大切で、インパクトで体が止まらないことです。やはり前下がりと同様70%程度に抑えたショットが必要になります。

ボールへのコンタクトは、前下がり同様アウトサイドからのコンタクトになります。

斜面の打ち方の基本は、斜面の度合いがきつくなればなるほど、下半身の動きや体のブレは少なくしなければなりません。

難しい局面になればなるほど、上半身中心のシンプルな動きになるといえます。
その意味では難しい斜面は、平地のショットと全く違うショットと言えるかも知れません。

練習場で是非斜面の打ち方を試してみて下さい。本番できっと役に立つと思います。

ショートアイアンの平均飛距離

100を切る、90を切ることを目標にしている場合、アイアンの平均的な飛距離が重要になります。この意味について考えてみたいと思います。

例えばパー3でのショット対策ですが、一般的にパーが取りやすいのはパー3ホールと言われています。確かに池やバンカーがグリーン周りにありますが、距離はさほど長くはありません。

ここでしっかりとしたショットが打てれば他のパー4やパー5などのホールより良いスコアで上がれることになります。ではしっかりとしたショットはどのように打つかです。

いつも練習しているPWから8番アイアンまでの飛距離を確定させることです。番手別飛距離は通常10ヤード刻みになりますので、PWで110ヤードの場合は8番アイアンでは130ヤードになるのが正しい飛距離です。

練習ではこれらのショートアイアンの飛距離を安定させること、方向性を出すことに焦点を当ててフルショットします。ポイントは何球打っても同じ打球になることで、飛距離と方向が安定することです。

正しい姿勢でショットするためには、スタンス幅、ボールの位置、ボールと体の距離、背筋が伸びている前傾姿勢、体の向きなどが重要な点です。これらを毎回同じようにセットする必要があります。

通常のフルショット練習はマットを叩くことが重要です。きれいな乾いた音がナイスショットの音になります。

また、ボールをティアップして打つことも良いでしょう。ボールをクリーンに打つことは平均飛距離を確定させるには効果的です。ダフリやトップが飛距離を変動させる一番の要因になるからです。

コースでラウンドする際にはティアップしますが、その予備練習的な効果もあります。

このようにしてアイアンの平均的な飛距離を確定させ、方向性を安定させます。PW、9番、8番を絶対的に自信のある頼れるクラブにして下さい。他のクラブのショットも大幅に改善されると思います。

サイアムCCローリングヒルズ

先日パタヤの名門サイアムカントリークラブ(以下サイアムCC)の新設コース、ローリングヒルズでプレイしました。今日はその内容をご報告します。

サイアムCCはオールドコース、プランテーション、ウォーターサイド、そして今回新設のローリングヒルズで4か所目トータルホールは81Hです。当コースは2020年1月に正式オープンとなっています。

コースの特徴は以下になります。

コースはサイアムCCウォーターサイドの2-3km先にあり、ブライアン・カーリーのデザインによる丘陵コースです。

フロントナインは割合とフラットですが、大きな木は見当たらずオープンな感じで水が絡むホースはありません。特徴的な5番ホール(ホール名Two-Faced)は、左右に分かれた2つのグリーンからどちらかを選択できるというユニークなホールです。

バックナインはアップダウンあるホールの連続です。16~18ホールはコースの最高地点になり雄大なパノラマが楽しめる設計になっています。

18ホール全般的な特徴は、アップダウンなコースレイアウトと特徴ある変化に富んだ砲台グリーン、そしてそれをしっかりガードするバンカーにあります。

コースはプランテーションに近い非常にダイナミックなコースレイアウトです。アイアンショットは方向と距離が合わなければグリーンオンは出来ません。ショートやオーバーした場合は、砲台グリーンに対し、ロブショットに近いショットを打たなければならない難しさがあります。

そういう意味でこのコースは初心者向けではなく中上級者向けコースと言えるでしょう。

バンカーは多すぎるくらい沢山あります。勿論バンカーは見せるバンカーもありますので一概にバンカーの多さが難しさに直結ということはないでしょう。でもこのコースのバンカーは相当です。

シグネチャー的と言える15番ホール、パー5のガードバンカーは、高低差6m以上で直接グリーンを狙うことは至難の技と言えます。

すべてのホールに名前が付けられています。ちなみに15番ホールは(ホール名Wall of Death死の壁)という名称です。

クラブハウスは大きく明るくレイアウトされています。外観はタイスタイルですが、ロッカールームやレストランのコンセプトはサイアムCC共通のハイクオリティでデザインされています。

サイアムCCは、格式のあるオールドコース、アップダウンのあるダイナミックなプランテーション、フラットだが池の配置が難易度を高くしているウォーターサイド、そして新しいローリングヒルズとどのようなプレイヤーの好みにも対応できるコースを取りそろえたという感があります。

是非皆さんもチャレンジしてみたらいかがでしょうか。

シャンク対策

シャンク対策

今日はシャンクの原因とその対策を考えてみたいと思います。

シャンクの原因と対策

1.バックスウィングの軌道が内側に入り過ぎる。
結果としてダウンスウィングでヘッドがアウトから入る。バックスウィングではヘッドが目標方向に上がること、バックスウィングスタート時に上半身を回し過ぎないことが重要です。

構えた時の体とボールの距離感が狂っている場合に多い感じがします。

2.ダウンスウィングの切り返し動作が上半身主導
バックスウィングもダウンスウィングも上半身主導で行うため、目標から左側にインパクトする。トップからダウンではボールを打ちにいかず、グリップが真下に下がる。

下半身主導でインパクトすることで、正しいインサイドアウトイン軌道になる。

3.上半身と下半身の整合性
上半身だけでバックスウィング、ダウンスウィングをした時にシャンクが出ることが多い。腕そして手首の脱力感が必須です。

ダウンスウィングでは腰の回転が必須で、インパクトでグリップが体から離れません。上体だけでは正しいスウィング軌道にならないことを確認します。

4.ダウンスウィングでシャフトが倒れ過ぎる場合
ダウンスウィングでは前にも後ろにもシャフトが倒れ過ぎてはいけません。前に倒れた場合は、目標線の外からインパクトします。またシャフトが後ろに倒れ過ぎた場合はクラブのヒール側からボールにコンタクトします。

このようにシャンクの原因はいくつかあります。これらをクリアしてシャンクが出ないようにするには、正しい体重移動=腰の回転をマスターする必要があります。

また、シャンクは一過性と捉えずにスウィングを修正して改善するようにしたいものです。腕そして手首の脱力感が重要課題です。

緊張を味方にする?

ゴルファーは誰でも緊張と戦っていると言っても過言ではありません。TVで放映されるプロトーナメントに出場する選手であっても同様だと言われています。

今回はどうしても緊張する場面で、何とか緊張と仲良く出来ないものか検証してみたいと思います。

緊張する場面をクリアする方法はあるのか?と考える前にまずは緊張の前提やその中身を考えてみましょう。

1.緊張は人間として当たり前の感情であることを認める。
2.緊張する原因を考えてみる。
3.緊張をクリアしようと思わない。
4.緊張を味方につける。

1.緊張する場面はゴルフに限らず、日常生活では普通に起こっています。

ただゴルフと違い日常の中の緊張感は慣れている場面が相当多く、特に恐れを感じる場合は稀です。また仕事中の緊張は経験値がものを言いますので、すぐ方策を探すことができるでしょう。

非日常であるゴルフの場合も、緊張した場面では、自分が緊張していることを認めて下さい。今自分は緊張している、これが緊張を味方につける第一歩です。

2.ゴルフで緊張する場面を想像してみましょう。

長めのパー3で目の前に大きな池があります。池に入れたくない、入れたら嫌だ、皆の前で恥ずかしいことはしたくない等の思いが起こります。

まず考えるべきは、誰もあなたの成功や失敗に興味がないということを理解すべきです。ミスしたら恥ずかしいと思うのではなく、成功しよう、もしミスしても次に成功すればいいという前向きな気持ちで臨むべきです。

3.コース内では様々な要因により緊張感が発生します。

なぜ緊張しているのかその要因を考えた場合、技術的に未熟な要因によるものと、経験不足からくる精神的な要因があります。

このように緊張する場面では、まずは緊張している自分を認識します。そして無理な攻め方は避け、安全かつ確実にショットをすべきです。あなたと他の方とは技術や経験は違うのですから、自分に相応しくない無謀な攻め方は避けた方が良いでしょう。

4.目の前の大きな池と遠くにあるグリーンを見て自分には難しいと思う。

成功させなければならないと緊張し、プレッシャーがかかる。皆の前で恥ずかしいミスはしたくない、そして益々緊張する。目の前の大きな池をキャリーで超えるワンオンの経験が少ないから起こる緊張です。

このような場合は池を避けることです。難しいパー3には必ず逃げ道が隠されています。その場所をいち早く見つけることです。そして安全確実にショットをすれば必ず納得のスコアで上がることができるでしょう。

緊張感を味方につけるには、今置かれている現状を正しく理解し、自分の技量に合った攻め方に徹することがベストな方法だと思います。

私のミスは...

今回は私のラウンド中のミスについてお話ししたいと思います。少し恥ずかしいですが、ミスの内容は皆さんとあまり変わらないということです。

約10年間、原則週一回を自主練習の日に設定しています。

自主練習の目的は、一般ゴルファーの動向チェック、レッスン内容の確認、自分自身の体力維持、そして教える立場として常に向上したいという気持ちがあるからです。

コースラウンドの基本は歩きです。歩きながらゴルフコースの景色を楽しむ、メンテナンスの状況をチェックする、コースレイアウトの面白さを考えてみる、ショットしてから次のショット地点までありきながらリラックスするなど、歩くゴルフには利点が沢山あります。

次のショット地点近くになって気持ちを集中させる、これらはカートプレイではできません。歩きながらプレイすることで「開放と集中」が自然にできるのです。

さてここで週一回の歩きラウンドで出る、私自身のミスの内容をお知らせします。

1.ストレッチ等は省略するため体が回らない、動かないことが多々ある。結果トップすることがある。距離はそこそこ出ている。

2.狭いコースでは目標設定が容易なためしっかり打てるが、広いコースでは結構曲がる。曲がっても大トラブルはない。

3.アプローチで下半身が止まることによるシャンクがたまに出る。次回からすぐ修正する。

4.明らかなミスは少ないがショットは結構芯を外している。ミスの度合いは、ナイスを100%とした場合70-80%程度で収まる。

私のミスは以上のようなものですが、皆さんと殆ど同じようなミスだと思いませんか。ただ皆さんと比べて、大きく曲がらない、チョロや空振りのようなミスがない、ミスしても次でリカバーできる場所にボールがある、同じようなミスの連鎖がないだけのことなのです。

またミスをしても次のショットにやスコアに影響を及ぼすような明らかなミスではなく20-30%のミスで済んでいます。

このようなことから皆さんのラウンドを考えた場合、以下のことをクリアすればスコアアップに繋がると思います。

1.同じところからもう一回打つようなミスをしない。(空振りやチョロ)
2.飛ばすことより直進性を重視する。
3.バンカーショットや林の中、ラフからラフなど同じミスの連鎖は避ける。
4.アプローチやパターなどのショートゲームの重要性をもっと認識し練習する。

100前後の方々にはこれだけで10点程度は縮めることができます。90~80台の方にも参考になるはずです。

ゴルフは生身の人間がするスポーツで、機械のようなショットを打つことはできません。であればミスして当たり前と考えながら、ミスの度合いを少なくする。結果ミスしてもスコアはそんなに悪くならない、これがベターではないでしょうか。

渋野プロのスウィング

前回スウィングを難しくしている要素は「前傾角度」で、スウィング中は前傾角度をキープしなければならないということをお伝えしました。

今回は前傾角度に関連して、2019全英女子オープンで優勝という快挙を成し遂げた渋野日向子プロのスウィングを解説したいと思います。

渋野日向子プロのスウィングの特徴
1.前傾角度が深い
2.背筋はしっかり伸びている
3.インパクト時以降の前傾解除が遅い
4.頭が最後まで残っている
5.しっかり振り切る
6.バランス・タイミングが秀逸
7.構えてから打つまで早い
8.ミスを引きずらない

アマチュアゴルファーが参考にすべき点が山盛りです。

1.前傾角度の深さは球筋にも影響する重要な要素になります。毎回同じセットアップ、前傾角度ができるよう心がけましょう。但し渋野プロの前傾角度は深く一般アマチュア向きではないでしょう。

2.普通スタンスを取った時、背中が丸くなる傾向があります。背筋にはハリを持たせる感覚が重要です。頭は背筋のラインから下がる、地面に平行になって下がらないように注意しましょう。
3.一般的なゴルファーはインパクト時に、目標方向に伸びあがる傾向があります。インパクトゾーンでの早い前傾解除はパワーロスのほか、トップの可能性が高くなります。

4.頭を残す重要性は皆さん認識していますが、インパクトで頭がしっかり残っているゴルファーは多くありません。頭つまり上半身がスウィングと一緒に目標を向いてしまうのです。頭と胴体、そして下半身の3つの部位を別々に使うことが大切です。

5.ボールと向き合ったら躊躇せず、しっかり振り切ることが大切です。スウィング開始の直前または途中で雑念が入ればスウィングは間違いなくスムーズさを失います。無心かつ思い切りの良さが大切です。

6.渋野プロは斜面では下半身の強さを発揮してナイスショットを連発していました。斜面ではバランスやタイミングを乱しがちです。バランスの良い立ち方をしたうえでスウィングをしましょう。

7.構えてから打つまで長すぎた場合、殆どミスが誘発され上手くいきません。打つ前のプランニングには時間が必要ですが、決断と実行はスムーズにしたいものです。

8.渋野プロの大きなミスは最終日の3番で4パットのダボを打ったことです。しかしその後はミスを引きずらずに攻め抜き優勝を勝ち取りました。ゴルフでは気持ちの切り替えが重要なことを再認識させられました。

参考:ゴルフダイジェスト(頭を押さえる)
https://golfdigest-play.jp/info/17279748

前傾姿勢を保つには

ゴルフスウィングを難しくしている要素に「前傾角度」というものがあります。正しいスウィングは前傾角度をキープしなければならないというものです。

正しい前傾角度を作るには、背筋を伸ばして直立し、足の付け根(骨盤の後ろ付近)から体を前に倒します。腕は脱力した状態でグリップします。顎を引きすぎ下を向かないように注意が必要です。

スウィングがスタートし、トップからダウンにかけて上体に力が入り過ぎた場合、インパクトに向かって右肩が前に出過ぎてしまいます。手が体から離れたアウトサイドイン軌道を描きますので、体は前傾角度を解除し直立した姿勢を取ろうとします。

前傾した正しい姿勢が、インパクト付近で起き上がると手元が浮いてしまう、シャフトが倒れる、フェースが開くという現象は普通に起こります。結果としてチョロやスライス、最悪の場合空振りします。

フルショットでの前傾がキープされたインパクトをする方法は以下です。

1.リラックスした状態で背筋を伸ばした前傾姿勢を作る
2.インパクトゾーンでは、回転運動による体重移動を行う
3.インパクトゾーンでは、左股関節(お尻)を後ろに引く
4.インパクトゾーンでは、両腕を伸ばす
5.ヘッドアップせず頭を残す

初~中級者にとってインパクトゾーンで前傾をキープしながらクラブを振るということは、不自然な体の使い方と感じられると思います。前傾をキープしてクラブを振ることは、技術を要するものであり、最初のうちはクラブを振ろうとすれば前傾角度を解除したくなるのが普通なのです。

しかしながら、起き上がりながらインパクトする弊害は大きく、ショットが成立しない、つまり真っすぐ遠くまで飛ばすことは不可能なのです。

グリップについてですが、スクウェア(ウィーク)グリップの場合はインパクトでフェースをクローズにするアームローテーションをしなければ開いて当たります。腕を返してヘッドをクローズにする動きも肩が前に出る、つまりは起き上がる原因となります。
正しいグリップは、左手を若干かぶせて握り、親指と人差し指の間のV字が頭と右肩を指すストロンググリップが良いでしょう。右手も同様に、できたV字が頭と右肩を指すようにして下さい。

このようなストロンググリップにして腕や手元をあまり大きく動かさずに、手首の動きだけでヘッドをターンさせる方が効果的ですし、前傾を解除せずにスウィングできます。

是非練習場で確認してみることをお勧めします。

ダフリの原因と対処

ゴルフを始めて間もないゴルファーの悩みはダフリやトップが多く、フェースに当たらないことではないでしょうか。

今回は、なぜダフリが起こるのか、ダフリの原因とその対処方法を考えてみたいと思います。

アイアンを例にとりますと、ボールの位置はスタンスの中央から左側にセットされなければなりません。クラブは体の中心軸を基本に振られますが、スウィングは腰の回転が伴うためスタンスの中央より左側でヘッドが着地します。そしてスウィングの最下点はボールの左側になります。

この場所にボールがセットされていなければダフリやトップなどのミスショットが普通に起こるということになります。

最も多いダフリの原因
1.体重が右にかかった状態でのインパクト
2.トップで作られた右手のコックの解除が早い

体重が右にかかった状態でのインパクトは、体重をトップの右軸足から左軸足に移動させるタイミングが遅れるため、右足前に近い場所にヘッドが降りて来ることによりダフリが発生します。

ダウンスウィング開始とほぼ同時に体重移動が行われ、軸を中心に回転運動が起こります。素早く右足から左足に乗ることが大切です。またバックスウィングで頭は多少右に動きますが、インパクト時に元の位置に戻す必要があります。

さてダフリの最も大きな要因は、トップオブスウィングからのクラブの引きおろしと右手首のコックのリリースが上手く出来ていないことによります。

トップで作られた右手のコックつまり「野球でボールを投げる時の手からボールが離れる直前の手首が折れた形」がダウンスウィングが始まると同時に解けてしまうことがミスの最大要因でしょう。

対処方法は、トップでできた手の甲の形を維持しながら、右ひじを真下に引き下ろし、ボールの直近までシャフトを立ててスウィングすることです。

このトップからの切り返し動作は、ゴルフスウィング解析で最も難解と言われている動きです。でも繰り返し練習すれば必ず出来るようになります。

ダフらないナイスショットを頭で理解し、体で覚えて下さい。