タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

体重移動を考える

練習場でボールが真直ぐ行くのに飛距離が極端に出ない人がいます。一見正しい体の使い方をしているように見えますが、実は体の使い方が根本的に間違っている場合が多いのです。今回は飛距離を出す正しい体重移動をお伝えしたいと思います。

殆どの人は飛ばそうとして上半身つまり腕力でスウィングしています。それも力が入り過ぎて振り子でクラブを振ることが出来ないのです。

体重移動は飛距離を出す最大要因ですのでしっかり確認して下さい。アイアンを例にとって進めていきますが、まずスタンスは肩幅程度で、体重配分は左右50%ずつ、頭=軸はボールの上にあります。バックスウィングの開始と同時に右軸=右足に体重を移動します。ポイントは移動をスムーズに行うことです。バックスウィングの開始と同時に左足を上げて右軸に乗せる練習は効果的です。

この時注意しなければならない点は、セットアップポジション事(ボールに向かって構えた時)に丸い筒の中に自分がスッポリ入っているイメージが必要になります。何故なら体重移動をすることは、直線的に体重が動いてスウェーになりやすいからです。体全体が右に来て左に行きながら打つショットは最悪の状態でインパクトするため当たらない、当たっても飛ばない結果となります。

丸い筒の中でスウィングするイメージは大変重要なことです。まずは頭からへその正面軸が維持されることになりますからミート率は格段にアップします。

このように左右50%の体重配分を右に移動しながらトップオブスウィングが出来上がります。背中は飛行線に対して90度、腰は上体の回転に伴い約45度以内になります。この時の体重配分は90%以上右にかかっていなければなりません。ボールを打つための準備だからです。

トップのポジションは、蕎麦屋の出前形になっています。肩の上に手がありダウンスウィングの切り返し動作と共に手が真下に下がりながら体重が左に移っていきます。インパクトは左に乗った後になります。

この切り返し動作と左軸への移動が正しく行われない場合は、タイミングが狂ったようなスウィングになりクラブが上手く振れません。トップでしっかり右に乗った体重は、腰の回転(ヒップターン)と共に左軸に移るのですが、この部分が上手く出来ない場合が殆どのミスに繋がっているように思います。

一般的なアマチュアゴルファーの場合右軸から左軸への移動は体重の50%~60%と言われています。これが上級者やプロの場合100%以上になります。この100%という数字は自分の体重のことで、右軸に乗っていた体重を腰の回転(ヒップターン)により一気に左に移すことを言います。ヘッドスピードの早いプロは140%にもなると言います。

つまり一般的アマチュアゴルファーは左右50%ずつの体重配分をスッと右に移すこともせず、トップでの配分が未達状態のままダウンスウィングに入っていることになります。もうここまで説明すればお分かりだと思いますが、ボールを打つための体重移動を正しく行わないということは、打つための勢いがつかないこと、ダウンスウィングで加速感が出せないことになるのです。

そのためにインパクトゾーンでは失速したようなヘッドスピードしか出ないのです。加速したインパクトゾーンでボールをヒットするためには回転による絶対的な体重移動が不可欠なのです。

この正しい体重移動にヘッドが走る手首の使い方、ヘッドターンが必要になってきます。腕力=上半身スウィングの場合手首がロックされていますから手の動くスピードとボールを打つヘッドのスピードはあまり変わりません。

ヘッドターンを積極的に行うことでヘッドが走ることになります。体をあまり使わない必要最小限の動作で方向性と飛距離を出すことが可能になるのです。

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目標に対し正しく立つ

目標に真直ぐ立って完璧なショットしたつもりが大きく右や左に飛んで行った経験はありませんか?手ごたえも良く真直ぐ飛んだナイスショットなのにOBや池ポチャは本当に悔しいものです。

今回は目標に対して真直ぐ立つ方法をお話したいと思います。

体とボールの間隔はクラブによって異なりますが数十センチ以上離れています。ボールと目標を結んだ場合、目標線の左側にスタンスの目標線があることをイメージしなければなりますん。体とボールの間隔の二本のレールが目標に向かっていると考えた方が分かりやすいでしょう。

真直ぐ立てない理由の一つに「一般的に人は右を向く傾向が強い」ことを理解する必要があります。普通の場合殆どの人が目標から大きく右を向いて立っています。なぜこのようになるかと言いますと、目標を漠然と設定してその方向に立とうとする、体とボールの間隔の二本のレールを目標地点で結合させてしまうからです。

スタンスをとる場合両目で目標を見ますが、前傾しながら両目でボールを見た場合、左右の目で斜めに目標を見ることになります。また普段は前傾してものを見る習慣がないため、斜めに見たり前傾することには全く慣れていないのです。

スタンスをとって目標に対し前傾しながら平行に構えることは、非日常的な動作と言えます。この姿勢では目が目標を向くことで左右の目による遠近誤差が生まれます。結果として目標に対し右を向きやすくなると考えられます。

具体的には、ボールを後ろから両目で目標を見た場合とスタンスをとって前傾して目標を見た場合とでは、目標とかなり違う方向(殆どが右)を向いているのに気が付かないということなのです。多くの場合右を向いて立ち、首を回して方向を確認しようとしますが、前傾してから首だけを回してアジャストしようとしても方向の狂いは修正できません。

目標に対し正しく立つ 動作は以下のようになります。
1.目標とボールを仮想線で結びスタンスラインを平行にイメージする。
2.仮想線上のボールの直近50cm程度前にスパッツ(目印)を設定する。
3.スパッツ(目印)とボールを結んだ線と平行にスタンスをとる。
4.クラブのフェースを仮想線に直角に構える。
5.スタンスライン、肩のラインが同じ方向(目標までの仮想線)を指している。

更にフェースは仮想線に直角に構えたつもりでもフェースの向きを確認する必要があります。例えばアイアンでスタンスを取った後、グリップを真下に数センチ下げてみて下さい。クラブヘッドの先が上がった状態になります。これはヘッドが左を向いた状態と言えます。仮想線に直角に構えることは、リーディングエッジ=アイアンの一番下が地面と平行または少し先端が上がった状態になるということなのです。

目標に対して真っすぐ立つこと、そして真っすぐ構えることは真直ぐ打つことに繋がりますが、これらの要素が目標に正しくアジャストされていなければならないことを理解する必要があります。

目標に対して真っすぐ立つことは慣れてしまえばそんなにも難しいことではありません。遠くに目標を設定した後ボールの近くにスパッツを決めて、近いスパッツに対して正対して立つことは、大きな方向の誤りを修正してくれます。方向の誤差が少なくなれば、ショットの精度は格段に向上します。

方向が定まらない方は、基本動作1~5を実行しましょう。

ダフらないアプローチ

「ダフらないアプローチ」
 
体を大きく使うフルショットは少しダフってもヘッドが慣性で前に出て行くため、地面に突き刺さるようなショットをしない限り何とかなります。何とかという意味は100%の距離を出そうとショットしてミスになったとしても60-70%にミスの幅を抑えることができます。ミスした30-40%はアプローチでリカバリーすることができます。

でも10-30ydsの体を大きく使わない小さなスウィングはこのようには行きません。トップかザックリのミスが非常に多いのです。普段から短い距離を練習していないから出来ないということではなく、なぜこのようなミスが起こるのか原因を考える必要があります。

一番多いミスの原因は頭(視覚)で考える距離感と体を動かす距離感が一致していないことに尽きます。どう言うことかと言いますと、15ydsの距離があるのに距離感が間違っていること、その間違った距離で体を動かそうとしていることが一番の原因です。見た目の距離感が正しいのに、体を動かす距離感が間違っている場合もあります。多いのは見た目の距離感が合っているのに、体を動かす感覚がズレていて大きなスウィングをしてしまうことです。クラブを降ろす直前で体が反応し、スウィングを加減してザックリなどミスの種類は少なくありません。

いずれにしても今ボールのある位置とカップの位置を正しくチェックすること、ボールの落とし場所と転がる距離をイメージしなければなりません。あの辺に打てば寄るなどという簡単なものではないことは皆さんご存知のことです。

このようにして正しい距離間とイメージを作った上で始めてショットが出来るのです。そしてボールはピンに寄って行くのです。

グリーン周りは平らな場合もありますが、殆どが砲台またはそれに近い傾斜がついています。カラー部分(フリンジ)はフェアウェイから更に刈り込まれていますので、もし水はけが悪ければいつもジメジメした状態になっています。またグリーンに近いラフは踏圧により目が出来ている場合があります。グリーン奥にこぼした場合は、グリーンが終わり次のホールに向かう人の踏圧で逆目になる場合が多いのです。グリーンは手前からというように奥にはずすのは難しいアプローチが残ることを意味します。

このように湿ったベアグラウンドに近い状態、逆目の斜面など10-20ydsの難しい距離は、距離感、傾斜度合、ボールのある場所の芝目など情報を収集することがまず必要になります。そして前述のように見た目の距離感と体の距離感をシンクロさせなければなりません。今しようとするショットのイメージが大変重要になります。

話は変わりますがアプローチでダフる場合ヘッドのどこでダフるのかご存知ですか?ダフる場合ボールポジションが全くズレている場合があります。自然に立って自然に軽くスウィングして着地したその場所にボールが無ければ当たらないのは当然です。毎回チェックしてからスウィングしたら良いでしょう。

本題のミスする時(ダフる時)ヘッドのヒール部分が先に地面に着地します。トゥ側が必要以上に上がったハンドダウン状態で構えた場合フェースが地面に平行で降りてきません。ヒール側が先に着地しますと突き刺さった形、詰まった状態でヘッドがスムーズに抜けていきません。これがアプローチショットのダフる状況です。

アプローチつまり短い距離をショットする3要素があります。スタンスを狭く、スウィングサイズを小さく、クラブを短く持つことです。この要素にさらにあまり小さく構えてハンドダウンにならないように注意して下さい。手が下がり過ぎればフェースのトゥ側が上がりザックリしやすいこと、当たってもフック系のボールになりやすいことがあげられます。

是非スコアに直結する短い距離のアプローチを練習して下さい。スコアがどんどん良くなることは間違いありません。

2017年夏季ゴルフ研修会開催

2017年夏季研修会が6月18日にカオキオCCで開催されました。

研修会はレッスンを受講している方、受講されたことがある方の友人知人が、スコアに拘らないラウンドをするもので、懇親会ではマネージメント学習やメンタルトレーニングをすることを主旨に年2回開催されています。

9:00集合し練習場でワンポイントレッスン&XXIO・SRIXON試打会を行いました。

ラウンド中は2ホールずつレッスンを行いました。

終了後はハウスで懇親会(勉強会)です。

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技術面

1.ドライバーはボールポジションが重要
セットするボールの位置が左かかとの延長線上にある理由を確認する必要があります。ダウンスウィングでヘッドは地面すれすれでボールに当たりますが、ヘッドの最下点(一番低い位置)がボールの右側10~15cmになりアイアンとは異なる位置でボールに当たります。

ボールを打ちに行かず、普通にスウィングすれば簡単に当たる位置にボールをセットしていることを今一度確認して下さい。力んで上体からインパクトしようとすればするほど当たらなくなります。そうなると当てようとするあまりボールの位置が左かかとの延長線上から段々右側に移動してきます。体の中心でボールを打とうとする心理が働く結果です。でもボールが中過ぎますと自然なスウィングでボールを捉えることが難しくなります。

2.アイアンはダウンブローで地面を打つ
フルショットの場合アイアンの軌道はドライバーと異なり最下点はボールの左側になります。もし体重移動をせずにダウンブローで地面を打ったとすれば殆どスタンスの真ん中から右側を打つことになり、ボールを正しくヒットすることが出来ません。

正しい体重移動は、腰の回転を伴いながら体重を右から左に移動する動きの為、ボール位置が真中から左側にあればダウンブローに打つことができます。ロングアイアンの場合はクラブが長くなるため急激なヘッド軌道より緩やかになります。ショートアイアンはターフが取れてもロングアイアンではターフが取れないのはヘッド軌道が緩やかになるからです。

フルショットの場合には、地面に打ち込むダウンブローでボールをアイアンのヘッドに乗せることができます。ボールのディンプル(凹凸)とアイアンのスコアライン(溝)でスピン(摩擦)がかかり、適正な距離が生まれます。

3.アプローチはパターの延長
アプローチもアイアンの一種ですから、ヘッドを地面に打ち付ける必要があります。但し短い距離の場合スウィングが小さくなり遅くなりますから、打ち付けるというよりも地面を擦るようなヘッドの動きになりでしょう。

グリーン周りのアプローチは平らな所が殆どありません。グリーンに向かって登り下りの傾斜地です。この場合の対応は、地面に自然に立つことです。そして地面に逆らわずにヘッドを滑らせることが重要になります。そうすれば簡単にヘッドにボールを乗せることができます。軸をしっかり固めて大きな体重移動をしないことが大切です。

4.パターは軸を動かさない
短いアプローチの場合は軸を固めて大きな体重移動をしないことが成功の決め手になりますが、パターの場合も一緒です。

パターのミスはラインの読み違えや距離感が合わないなど基本的なミスは練習すればクリアできます。でも入らないパターを打っている時は、軸が動いている場合が結構あります。軸が動くのは殆どがヘッドアップから来ていますので、ボールを打った後も頭を残すようにする必要があります。

一般的にスウィングがアウトサイドインであればスライスやフックなどが出ます。正しい軌道は緩やかなインサイド・アウト・インです。パターの場合は軸を意識し体重移動をしないこと、腰の動きを止めてインパアクトで右肩が出ないようにすることが重要です。

パター練習は毎日家ですることが効果的です。

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メンタルについて
1.モチベーション
モチベーションの低下が技術アップの速度を低下または停止させる傾向があります。ゴルフを真剣にやってみようと決心した時を思い出す必要があります。

ゴルフを続けるにつれて難しさが段々分かってきます。難しい局面を何とかクリアできれば良いのですが、この状況をクリアできない場合は殆ど挫折してしまいます。挫折しないまでも慣れてきますので、ミスを絶対クリアするという強い意志はなくなってきます。

そしてゴルフはこんなもんだなどと考えた時点で、モチベーションは停止または低下していることなのです。もっと上を目指す方は、どうすればモチベーション=やる気が出てくるのか研究する必要があります。

2.メンタル
人のスウィングを見ないことです。同じ組の人が右の池に入れてしまいました。自分の番になって右の池に入れないぞと思って左を向いてショットしましたが、前の人と同じように右の池に入れてしまう。このような経験はありませんか?

人間の心理として、行きたい場所より行ってはいけない場所が気になります。右の池が気になりますから行きたい場所つまり正面の広いフェアウェイの目指す場所をしっかりと脳に認識させず、逆に行ってはいけない所を気にしてしまいます。

体はどちらに反応するのでしょうか?行ってはいけないと強く認識すればするほど「行きなさい」の命令が脳から発せられるのです。

プロや上級者は難易度の高いホールで行ってはいけない場所はしっかりと認識します。しかしそれ以上に打つべき場所やルートを決め弾道のイメージを作ります。ショットのプランニングです。この時点で行っては行けないということより行くべきところという強いイメージが出来上がっています。

ボールに向かい合いショットが始まる時には頭の中は殆ど空っぽに近い状態です。大切なのはリズムであったりフィニッシュであったり様々でしょうが殆どのプロや上級者はあれこれ考えていないでしょう。正に自然に体が動く状態になっていると思います。

いつも同じショット、同じ動きができるよう、セットアップ時のルーティンが重要と言われるのも自然に体を動かすために考えられた動作なのです。

参加者30名 9:00集合 18:30終了

次回は12月17日または24日を予定します。

私の練習方法

ゴルフを始めて45年が経過しました。今日は皆さんに私の日々の練習内容をご紹介します。

数年前にシニアツアーを引退しました。様々な理由があってのことですがその詳細は省略します。今は試合のない日々ですから、試合に出ている時に比べモチベーションは極端に低下しました。試合で上位に行きたい、だから練習しなければならないという構図がなくなってしまったのです。

で今はどうしているのかと言いますと、コースラウンドを週1回以上2回までとすること、レッスンがある日は毎日ボールを打つこと、という計画を立てました。そして現在もそのように実行しています。

なぜ私がレッスンがある日週4-5日間練習場でボールを打ち、週1-2回コースに出るという計画を立てたのでしょうか。その理由は非常に単純で、今自分が持っている技術レベルをもっとアップしたい、レッスン受講者の皆さんの手本になるようなショットを打ちたい(恥ずかしいショットを打ちたくない)からです。

一般的に年齢を重ねて飛距離が落ちた、スコアが悪くなったと良く言います。でも自分は60才を過ぎて上手くなることを目指しています。年を取って下手になるとは思いたくありません。レッスンを止めて隠居生活をしているならばそうかもしれませんが、現役でレッスンをしている以上90を打つようになったらゴルフを止めるという数年前に立てた目標を維持したいのです。

だから平日BSCでレッスンがある時は、受講者の皆さんが来られる前にボールを打つというルーチンを欠かしていません。

練習の内容は、スコアに直結する10ydsから20-30ydsのアプローチ、50yds中心のアプローチをメインにしています。またAWやSWなど同じクラブで低いボールや高いボールを打って状況に応じた対応をイメージして練習しています。

皆さんドライバーに苦戦していますが、宙に浮いているボールを打つことはアイアンやアプローチに比べれば非常に簡単であり単純です。私のドライバーの練習量は全体の10%にも満たないレベルです。アイアンは100ヤードをPWで打っています。自分の飛距離は120-125ydsですのでオーバーして当たり前です。飛距離より方向性を重視したフルショットです。全体の30%程度です。

練習の比率はアプローチ50%、アイアンのフルショット40%、ドライバーとFWで10%の割合になります。皆さんには日頃からアプローチとアイアンPWでスウィングを作ることを念頭にレッスンしていますので、自分もこのような割合で練習しています。

練習の基本はアイアンです。アイアンはスウィングを作る上で最も重要であり、ドライバーなどどうでも良いクラブを練習のメインにしてはいけません。アイアンは打つ場合の状況が様々です。フェアウェイ、ラフ、深いラフ、ベアグラウンド、斜面などドライバーの状況と全く異なります。だからアイアンを練習すべきであり、その要点は一般的にはダウンブローで地面を打つことです。

皆さんボールを打とう打とうとする気持ちが強いため、トップすることが本当に多いように感じます。これはスウィングが上向きであるためであって、バシッと地面を打てる人は本当に少ないのです。ボールを上げようとする、遠くに飛ばそうとする気持ちが根底にあるのでしょう。

アイアンは打ち込めば自然にボールが上がり遠くまで飛ぶ設計になっているのですから設計意図に反しないようスウィングしたら良いと思います。アイアンショットは地面に向かってするショットなのです。

最後にパターのお話です。パットはスコアに直結する最も重要なショットです。ドライバーなどスコアにすぐ直結しないクラブを練習しないで、パターを練習すべきでしょう。

私は家で酒を飲みながら、好きな音楽(ショパン)を聞きながら、パター練習をしています。パター練習で重要な距離は50-100-150cmです。この距離は実際コースに出た時は、入れ頃外し頃の俗に言う嫌な距離になります。家でこのようなすぐ入る短い距離をしっかり練習して、完璧な自信を持つことが必要です。真っ平らで短い距離を打てることで、初めて長い距離やスライス・フックラインが打てることを理解する必要があります。50-150cmがパターの原点なのです。

パター練習は長時間やることはお勧めしません。何故かといいますと同じ前傾姿勢で疲れることと、単純で飽きるからです。そのような場合は止めて下さい。精々頑張って15分位ではないでしょうか。パター練習はやりたくなったらすぐ出来る環境をご自宅に作っておく必要があります。何時でも練習できる、飽きたら止めるがパター練習を継続するコツ、つまりはパターが上手くなるコツになります。

ゴルフから自信がなくなったら何も残りません。練習して自信をつけることが最優先です。私の練習方法や考え方が参考になれば幸いです。




ヤンゴンでゴルフレッスン

先日ミャンマーのヤンゴンに行ってきました。ヤンゴンに在住している方のコースレッスンです。

ヤンゴンにはバンコクでレッスンを受講していた方が数名おります。ヤンゴンからバンコクやシラチャに来られて合宿レッスンを受講したことがあるTさん、バンコク駐在時レッスンを受講しヤンゴンに転勤になったMさんなどです。この方々のゴルフ仲間もレッスンを受講したいということになりました。合計5名で3日間のレッスンです。

5月9日ドンムアン7:00発のLCCで出発しました。距離的にはタイ国内のチェンマイと同じようなもので飛び上がったらすぐ着陸するような1時間ちょっとの短いフライトです。到着して入国審査ですが、ミャンマーへ入国するにはVISAが必要でした。事前にインターネットでeVISAを取得していましたのですんなり入国できました。

空港にはTさんが迎えに来てくれていました。久しぶりの再会のご挨拶後チャイナタウンにあるホテルに向かいました。途中で一時渋滞が酷く全く進まない道路がありました約1時間でホテルに到着しました。チェックイン後すぐにゴルフができる状態でコースに向かいました。

初日二日目はヤンゴンで一番綺麗なPan Hlaing パン・ラインGCです。2000年にゲーリープレイヤーの設計で開場した後、グリーン周りなどの改修を経て現在に至っているようです。コースは大変美しくかつ戦略的なコースで、距離もたっぷりある、プレイして飽きないコースでした。スタート時間まで余裕があったため、付帯の生芝練習場で調整をし、Tさんのスウィング修正も行いました。

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アマタスプリングのハウスを少し小さくしたような高級感あるハウスでした。

パンラインゴルフクラブ

当コースでは、今年1月末に日本ゴルフツアー機構とアジアンツアーの共催でミャンマーオープンが開催されました。

当日は晴れで酷く暑かったです。体感は40度位と高くバンコクより遥かに暑かったです。練習場には屋根もありませんので炎天下の1時間は大変でしたね(Tさんは)。スタート時間は13:00でしたので、もう一人の参加者T.Kさんと合流し3名でラウンドを行いました。コースは平坦な中にもアンジュレーションがありましたので斜面での対応を中心に、マネージメント解説をしながらラウンドレッスンをしました。

二日目も暑い日だったですね。メンバーはTさん、MさんにYさんを加えて4名でのプレイでした。学生時代にゴルフをやっていたとのことですが、立派な体から放たれるショットには驚きました。若いパワーがある本当に羨ましい限りです。Yさんは1Wショットが曲がるためショットに自信が無い様子でしたので、ショットやプレイの基本的な考え方をレッスンしました。レッスン後に大いに自信を取り戻したように見えました。

最終日はダウンタウンから30分にあるヤンゴンGCでした。参加者はMさん、同じ会社のGさんと3名です。Gさんはコース経験が浅い初心者でしたが、キャディの絶大な協力もあり(?)問題なく18Hをラウンドしました。絶大な協力とはキャディがプレイヤーの技量に応じて?ボールを勝手に動かすことです。林の中に打ってもサーっと走って行きボールを見つけていつの間にかフェアウェイの片隅にボールが置かれています。勿論これは初心者または中級者の人へのサービス精神??ということなのですが、ちょっとタイで(世界中で)はあまり見かけないシーンで笑ってしまいました。

Clubhouse Yangon GC

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ヤンゴンゴルフクラブ

ヤンゴンGCは1909年設立の英国による植民地時代を偲ばせる古いコースでした。勿論ミャンマーでは最古のコースになります。このコースが出来た当時をイメージしながらプレイを楽しみました。ハウスは古い上エアコンも無く、お世辞にも綺麗とは言えませんが、それはそれで100年の歴史を醸し出す雰囲気があり、プレイには全く支障なく楽しむことが出来ました。コースの特徴は打ち上げ打ち下ろしがある雄大なコースです。同じ時期に作られたロイヤルホアヒンに共通する豪快さや雄大さがありました。

ヤンゴン周辺には10か所程度しかゴルフコースが無いとのことですが、インフラ整備などと共にゴルフコースが増えてもっと気軽にプレイができるようになるのか、現時点では不明です。

ヤンゴンゴルフレッスンを企画して頂いたTさんMさんはじめ、T.Kさん、Yさん、Gさんありがとうございました。要請があれば、またヤンゴンゴルフレッスンを行いたいと思います。受講された方々は技術的な部分の向上は当然ながら、皆さん自信を取り戻したように見えました。その意味では遠くに来ても良かったなというのが今回のレッスンの実感でした。

上達することをもう一度考えてみる

「上達することをもう一度考えてみる」

「親父の一言」の最近の傾向は、技術的なことより、ゴルフの考え方などメンタル的なことが多くなっている気がします。その理由は気持ちの持ち方は、技術に優先するという思いがあるからです。今回もゴルフに向かい合う方法つまり「上達することをもう一度考えてみる」についてお話したいと思います。

ゴルフを始めたい、上達したいという気持ちが芽生えるには、それなりの理由や動機付けがあります。そして多くの人がやってみようと決意してゴルフを始めることでしょう。この部分は皆さん一緒です。ですがやるにつれて思っていたように上手く出来ない、練習すればするほど難しさを覚え段々とゴルフの迷路に迷い込んでしまいます。何てことはないゴルフの奥の深さを身に染みて分かるようになってきたということなのです。

何事にも共通しますが、スポーツまたはそれ以外でも何かを成し遂げようすることは容易なことではありません。スポーツ経験豊富な人であっても止まっている約4.3cmのボールを真直ぐ飛ばせないのです。でも考えて見るとそれは当たり前のことです。子供の時からゴルフに接している訳でもなく、全く初めてだからなのです。上手く出来ない最大理由は、経験不足また習熟度合いであって運動神経やセンスの問題ではないのです。

ゴルフを極めようとするには絶対的に自分がこれからどうなるのかという将来設計をしなければなりません。経験年数や上手下手は関係ありません。1年以内に100を切り安定して90台で回る、3年以内にシングルになる、等々目標の高さは違っても絶対的にすべきことは、将来設計つまりは近未来のゴルフ目標を設定することが必要なのです。なぜ必要なのかは言うまでもありません。

仕事に置き換えて考えてみれば分かります。何かを成し遂げようとする場合には目標が無ければ物事は進みません。目標が無ければどこに進んで良いのか分かりません。仕事やスポーツ全般に目標の無い取り組みは存在しないのです。例えて言えば、ゴルフ上達に目標が無いということは、グリーン方向が分からないままにショットをするようなものでしょう。

ゴルフは仕事と良く対比されます。仕事に目標は当然ですが、目標を達成するため具体的な計画が必要になります。詳細な部分は時間や経費など諸々を考慮し計画されるでしょう。この日常業務で行うポイントをそっくりそのままコピーしてゴルフ計画に取り組んでみたら如何でしょう。

今すぐ実現できない高い目標を設定することは、ゴルフの上達を加速させる効果があります。今すぐ出来そうなことは目標と言いませんし、すぐ出来そうなプランを立てても結果的にはモチベーションも醸成されません。難しい困難な目標だからこそそれに向かうのではありませんか?

すぐ達成できない高い目標立て、1年後2年後3年後の自分の将来設計が出来たとします。でも殆どすぐ挫折またはこんなもんだろうという悪い意味の慣れで、当初の目標が段々薄れてしまいます。

粘り強さが足りない、根性がないなどと言いません。ゴルフを続けていれば誰でも難しさと直面し、このまま続けても技術がアップしないという挫折感は普通に起こることなのです。でもこれは自分が上手くなったという強烈な自覚がない状態では、全然上達していないと錯覚をしているようなものなのです。基本動作をコツコツ続けて行けば必ず上達するのですが、結果を急ぐあまり諦めが早くなり、自分の進捗度合いも分からなくなっているのです。

コツコツ基本動作を練習すれば必ず良い結果が出てくるという例えで、PW1本だけ練習して3年でシングルになったという嘘のような話を皆さんには良くします。

何で上手くならないだろうと思っている大半の人が目標設定が出来ていない、または目標を見失っている、モチベーションが著しく低下している状態なのです。ゴルフは目標が高ければ高いほど、難しくて当たり前です。だからこそ高い目標が必要であり、それを諦めず達成しようとする気持ちを継続させることがゴルフの上達には不可欠なのです。難しいから諦めるのは簡単です。でも皆さんそんな風に仕事をしているんでしょうか?

今自分が何をしているのか、将来どのようなゴルファーになるのか、具体的にどんな計画が必要なのかもう一度立ち止まって考えてみたら如何でしょう。

次回は私(野田)のゴルフ練習方法です。キャリア45年の日常の練習方法をお知らせします。

暑季のゴルフ

タイは段々暑くなってきました。雨季に入る前の4~5月は1年で一番暑い時期になります。
今日は暑い時期の正しいゴルフの方法をお教えします。

4~5月は最高気温もさることながら最低気温は上昇します。最低が30度以上最高が40度以上といった高温が続きます。このような高温の中でどのようなことを心掛けてラウンドをすれば良いのでしょうか。

コースラウンド

1.体調不良でコースに行かないこと
ラウンド前日に深酒や睡眠不足があれば、当日体力がより一層消耗します。前日には早く就寝し、朝は食事をしっかりとってゴルフコースに向かいましょう。

2.涼しい服装と首周りを冷やす工夫・日傘の使用
通気性の良いゴルフシャツを着用しましょう。そしてゴルフショップで首周りを冷やすアクセサリーが販売されていますので使用されたらいかがでしょう。水に浸して首に巻けば蒸発により冷却効果が期待できます。ラウンド中は涼しく過ごすことが一番です。また日傘は直射日光をガードします。

3.スタート前にスポーツドリンク、ラウンド中は水やドリンクで水分と塩分を補給
ラウンド中は発汗により大量の水分が失われます。同時に塩分も一緒になくなりますので、適宜補充することが大切です。


絶対注意すべきは、熱中症にかからないことです。では熱中症とはどんな症状なのでしょうか?
参考:一般公益法人日本体育協会

1.熱失神
炎天下にじっと立っていたり、立ち上がったりした時、運動後などにおこります。
皮膚血管の拡張と下肢への血液貯留のために血圧が低下、脳血流が減少しておこるもので、めまいや失神(一過性 の意識消失)などの症状がみられます。足を高くして寝かせると通常はすぐに回復します。


2.熱けいれん
汗には塩分も含まれています。大量に汗をかき、水だけ(あるいは塩分の少ない水)を補給して血液中の塩分濃度が低下したときにおこるもので、痛みをともなう筋けいれん(こむら返りのような状態)がみられます。下肢の筋だけでなく上肢や腹筋などにもおこります。生理食塩水(0.9%食塩水)など濃い目の食塩水の補給や点滴により通常は回復します。

3.熱疲労
発汗による脱水と皮膚血管の拡張による循環不全の状態であり、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などの症状がみられます。スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給することにより通常は回復します。嘔吐などにより水が飲めない場合には、点滴などの医療処置が必要です。

4.熱射病
過度に体温が上昇(40℃以上)して、脳機能に異常をきたし、体温調節が破綻した状態です。種々の程度の意識障害がみられ、応答が鈍い、言動がおかしいといった状態から進行するとこん睡状態になります。高体温が持続すると脳だけでなく、肝臓、腎臓、肺、心臓などの多臓器障害を併発し、死亡率 が高くなります。死の危険のある緊急事態であり、救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げられるかにかかっています。
救急車を要請し、速やかに冷却処置を開始します。

最終的に熱射病で死亡する場合もありますので油断は禁物です。

暑いタイの季節をうまく乗り切るために各自の熱中症防止対策が必要になります。
暑さに上手く対応し、楽しいゴルフを続けましょう。






練習しないとどうなる

「練習しないとどうなる」

タイに在住している多くの人達はあまり練習に熱心ではありません。その理由をいくつか挙げて見たいと思います。

練習しない理由
1.いつでもコースに行ける。
2.暑いから練習すると疲れる。
3.練習よりコースの方が楽しい。
4.その他

1.のいつでもコースに行ける環境があることにより、練習しないという理由はもっともな理由です。日本のゴルフコースと違い僅か一時間ほどでゴルフコースに到着する環境、平日なら当日でも予約なしで出来る、メンバー同伴でない場合もプレー可能など予約やプレーが簡便です。これらがタイのゴルフ環境の素晴らしさと言えます。特にシラチャ、パタヤなどの場合はコースが集中しており、より環境が整っている地域と言えます。

コースにいつでも簡単に行けるから練習しないという理由の一つに、コースに行きラウンドを重ねれば上手くなるという間違った考え方があります。

実際にコースに行った場合は、回を重ねるごとに慣れてくるのは事実です。ですがここに大きな落とし穴があります。コースプレイになれると同時に、プレイ中に発生するミスにも慣れてくるのです。結果はミスの修正が出来ないままに、またコースでプレイすることとなり同じミスをしてしまう。そして毎回繰り返されるミスに慣れてしまうことです。

これがコースラウンドを続けて下手になる最大理由でしょう。

2.暑いのはタイでは当たり前ですが、皆さん暑がります。この暑い中で練習することはかなり苦痛です。何のため練習するのかという目的意識が無い場合、なんでこんなに暑いのに練習しなければならないんだと自問自答することもあるでしょう。でも練習は頭で理解したことを体で覚えるという、スポーツ全般に共通する上達の基本なのです。

練習の目的は二つです。一つがスウィングを形成することです。何回打っても同じ球筋になるよう体の動かし方を一定にすることです。もう一つがスウィングの修正です。ゴルフコースで出たミスを練習場で修正しなければなりません。コース内でショットの修正は出来ないからです。

暑く苦しい練習も、今は体を動かす訓練が必要な時期だと考えることです。

3.確かにコースの方が楽しいかもしれません。がしかしコースラウンドと練習場での練習は目的が違います。前述のように、練習場はスウィング形成と修正の場所であって、ラウンドと練習はその目的が異なります。何回も同じボールを続けて打つのは、手も痛くなりますし、腰も疲れてきます。

でも一週間に2-3回の練習を続けることにより、コースラウンドで何も考えずにショットが打てるようになり、ミスをしてもすぐに練習場で修正することにより、ショットの精度は確実に向上していきます。

上達の基本  練習回数>ラウンド回数 

4.その他ですが、あまり熱心にゴルフに取り組んでいない人、ゴルフが好きになる手前の人、元々ゴル積極的にやろうと思っていなかった人は、練習してしっかりしたスウィングを作り、コースでミスが出たら練習場修正などと考えません。

会社でもゴルフ談議には積極的に入ってきません。あまり好きではないからで当たり前と言えば当たり前のことです。この方々はゴルフは結構苦痛ではないでしょうか。

このような方々は、タイに赴任して止むを得ずやらなければならないという受動態なのですから楽しくありません。タイに来てゴルフをやることになったので、これをチャンスに一生懸命取り組もうなどと考えることはありません。

でも折角ゴルフを始めたのですから、苦しい今を早期に脱出するためにも少し練習してみたら如何でしょうか。上達には個人差もありますが、見よう見まねでも練習場に行ってボールを打てば少しずつ良くなると思います。これはボールを打つことに慣れてきたからです。是非今の苦しい状況から抜け出して、早く楽しいゴルフを堪能して欲しいと思います。

左肘を真直ぐに

多くのアマチュアの方はインパクトゾーンやその直後で左肘が曲がっています。結果はヘッドが低く遠くまで動かずに、すぐ左に入りながら上に上がってしまいます。ヘッドはインパクトでボールに対してカットに入るため、フェースのトゥ側、先っぽに当たります。この場合フェースが開くことが多くなりスライスの原因にもなっています。

今回は肘が曲がる原因とそれによって起こるミスショットへの対処方法をお知らせします。

インパクトで左肘が曲がるスウィングは、正面から見ると「腹切り」のように見えます。手がインパクトから体の左内側に抜けていくため、手打ちスウィングの典型でもあります。この動きは体の正面、つまりはスタンスの範囲内で、適切なヘッドターンをしていないことによる場合が多く、まずはインパクトゾーンで手が目標方向に動くスピードを遅くする必要があります。

いつも説明していますが、トップからダウンは手が真下に下がる動きです。決してボール方向に手が向かってはいけません。軌道がアウトサイドからインパクトする形になり、真直ぐ飛びません。手を真直ぐ下に下げた後、肘が伸びてきます。この時腰も回転しますので、インパクトゾーンでは腰が開き、肩がボールに正対している形になります。

腕が伸びてインパクトを迎える瞬間は、手首を使ってヘッドを走らせます。インパクト時は軽く左脇が閉まっていますので、ヘッドは自然にターンしていきます。インパクトゾーンやその後に左肘が曲がることで、正しいヘッドターンが出来ずにヘッドが遅れる現象が起こります。

正しいヘッドの動きは、体を中心とした緩やかな円運動となります。インパクトゾーンでヘッドターンが正しく行われた場合フォローではヘッドは多少クローズになり、体の側面に手が来ます。体の中心を軸にして遠心力でクラブを振っている訳ですから、ヘッドは構えた形で戻ってきます。正しいインパクトは芯に当たる確率をアップさせます。

インパクトゾーンやその後に左肘が曲がる方は、まずインパクトゾーンで手を早く振ることを止めて下さい。早く動くのは腰でありヘッドなのです。また腕やグリップに力が入っている場合は、ヘッドターンより先に手が早く動いてしまいます。ゆったりインパクトを心がけ、早くするのはヘッドや腰の回転であることをもっと認識して下さい。

初心者中級者に見られる典型的なスウィングは、ボールを手または上体で打とうとするものです。手で打とうとする動きが、左ひじを曲げている場合があります。杓っているような動きが正にそれです。

正しいスウィングは手ではなく、体の中心でボールをとらえることであり、遠心力でクラブを振ることなのです。体の動き、特に体幹は必要最小限の動きをすることでインパクトのあたり損ねを最小限にします。

ナイスショットとは上体や手でボールを打つのではなく、インパクトゾーンでヘッドが早く動き、ボールを芯でとらえることなのです。勿論インサイドアウトイン軌道でクラブを振り、真直ぐ遠くまでボールを飛ばすには、正しい体重移動が不可欠となります。