タイ・バンコクゴルフレッスンBLOG

暑季のゴルフ

タイは段々暑くなってきました。雨季に入る前の4~5月は1年で一番暑い時期になります。
今日は暑い時期の正しいゴルフの方法をお教えします。

4~5月は最高気温もさることながら最低気温は上昇します。最低が30度以上最高が40度以上といった高温が続きます。このような高温の中でどのようなことを心掛けてラウンドをすれば良いのでしょうか。

コースラウンド

1.体調不良でコースに行かないこと
ラウンド前日に深酒や睡眠不足があれば、当日体力がより一層消耗します。前日には早く就寝し、朝は食事をしっかりとってゴルフコースに向かいましょう。

2.涼しい服装と首周りを冷やす工夫・日傘の使用
通気性の良いゴルフシャツを着用しましょう。そしてゴルフショップで首周りを冷やすアクセサリーが販売されていますので使用されたらいかがでしょう。水に浸して首に巻けば蒸発により冷却効果が期待できます。ラウンド中は涼しく過ごすことが一番です。また日傘は直射日光をガードします。

3.スタート前にスポーツドリンク、ラウンド中は水やドリンクで水分と塩分を補給
ラウンド中は発汗により大量の水分が失われます。同時に塩分も一緒になくなりますので、適宜補充することが大切です。


絶対注意すべきは、熱中症にかからないことです。では熱中症とはどんな症状なのでしょうか?
参考:一般公益法人日本体育協会

1.熱失神
炎天下にじっと立っていたり、立ち上がったりした時、運動後などにおこります。
皮膚血管の拡張と下肢への血液貯留のために血圧が低下、脳血流が減少しておこるもので、めまいや失神(一過性 の意識消失)などの症状がみられます。足を高くして寝かせると通常はすぐに回復します。


2.熱けいれん
汗には塩分も含まれています。大量に汗をかき、水だけ(あるいは塩分の少ない水)を補給して血液中の塩分濃度が低下したときにおこるもので、痛みをともなう筋けいれん(こむら返りのような状態)がみられます。下肢の筋だけでなく上肢や腹筋などにもおこります。生理食塩水(0.9%食塩水)など濃い目の食塩水の補給や点滴により通常は回復します。

3.熱疲労
発汗による脱水と皮膚血管の拡張による循環不全の状態であり、脱力感、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気などの症状がみられます。スポーツドリンクなどで水分と塩分を補給することにより通常は回復します。嘔吐などにより水が飲めない場合には、点滴などの医療処置が必要です。

4.熱射病
過度に体温が上昇(40℃以上)して、脳機能に異常をきたし、体温調節が破綻した状態です。種々の程度の意識障害がみられ、応答が鈍い、言動がおかしいといった状態から進行するとこん睡状態になります。高体温が持続すると脳だけでなく、肝臓、腎臓、肺、心臓などの多臓器障害を併発し、死亡率 が高くなります。死の危険のある緊急事態であり、救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げられるかにかかっています。
救急車を要請し、速やかに冷却処置を開始します。

最終的に熱射病で死亡する場合もありますので油断は禁物です。

暑いタイの季節をうまく乗り切るために各自の熱中症防止対策が必要になります。
暑さに上手く対応し、楽しいゴルフを続けましょう。






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練習しないとどうなる

「練習しないとどうなる」

タイに在住している多くの人達はあまり練習に熱心ではありません。その理由をいくつか挙げて見たいと思います。

練習しない理由
1.いつでもコースに行ける。
2.暑いから練習すると疲れる。
3.練習よりコースの方が楽しい。
4.その他

1.のいつでもコースに行ける環境があることにより、練習しないという理由はもっともな理由です。日本のゴルフコースと違い僅か一時間ほどでゴルフコースに到着する環境、平日なら当日でも予約なしで出来る、メンバー同伴でない場合もプレー可能など予約やプレーが簡便です。これらがタイのゴルフ環境の素晴らしさと言えます。特にシラチャ、パタヤなどの場合はコースが集中しており、より環境が整っている地域と言えます。

コースにいつでも簡単に行けるから練習しないという理由の一つに、コースに行きラウンドを重ねれば上手くなるという間違った考え方があります。

実際にコースに行った場合は、回を重ねるごとに慣れてくるのは事実です。ですがここに大きな落とし穴があります。コースプレイになれると同時に、プレイ中に発生するミスにも慣れてくるのです。結果はミスの修正が出来ないままに、またコースでプレイすることとなり同じミスをしてしまう。そして毎回繰り返されるミスに慣れてしまうことです。

これがコースラウンドを続けて下手になる最大理由でしょう。

2.暑いのはタイでは当たり前ですが、皆さん暑がります。この暑い中で練習することはかなり苦痛です。何のため練習するのかという目的意識が無い場合、なんでこんなに暑いのに練習しなければならないんだと自問自答することもあるでしょう。でも練習は頭で理解したことを体で覚えるという、スポーツ全般に共通する上達の基本なのです。

練習の目的は二つです。一つがスウィングを形成することです。何回打っても同じ球筋になるよう体の動かし方を一定にすることです。もう一つがスウィングの修正です。ゴルフコースで出たミスを練習場で修正しなければなりません。コース内でショットの修正は出来ないからです。

暑く苦しい練習も、今は体を動かす訓練が必要な時期だと考えることです。

3.確かにコースの方が楽しいかもしれません。がしかしコースラウンドと練習場での練習は目的が違います。前述のように、練習場はスウィング形成と修正の場所であって、ラウンドと練習はその目的が異なります。何回も同じボールを続けて打つのは、手も痛くなりますし、腰も疲れてきます。

でも一週間に2-3回の練習を続けることにより、コースラウンドで何も考えずにショットが打てるようになり、ミスをしてもすぐに練習場で修正することにより、ショットの精度は確実に向上していきます。

上達の基本  練習回数>ラウンド回数 

4.その他ですが、あまり熱心にゴルフに取り組んでいない人、ゴルフが好きになる手前の人、元々ゴル積極的にやろうと思っていなかった人は、練習してしっかりしたスウィングを作り、コースでミスが出たら練習場修正などと考えません。

会社でもゴルフ談議には積極的に入ってきません。あまり好きではないからで当たり前と言えば当たり前のことです。この方々はゴルフは結構苦痛ではないでしょうか。

このような方々は、タイに赴任して止むを得ずやらなければならないという受動態なのですから楽しくありません。タイに来てゴルフをやることになったので、これをチャンスに一生懸命取り組もうなどと考えることはありません。

でも折角ゴルフを始めたのですから、苦しい今を早期に脱出するためにも少し練習してみたら如何でしょうか。上達には個人差もありますが、見よう見まねでも練習場に行ってボールを打てば少しずつ良くなると思います。これはボールを打つことに慣れてきたからです。是非今の苦しい状況から抜け出して、早く楽しいゴルフを堪能して欲しいと思います。

左肘を真直ぐに

多くのアマチュアの方はインパクトゾーンやその直後で左肘が曲がっています。結果はヘッドが低く遠くまで動かずに、すぐ左に入りながら上に上がってしまいます。ヘッドはインパクトでボールに対してカットに入るため、フェースのトゥ側、先っぽに当たります。この場合フェースが開くことが多くなりスライスの原因にもなっています。

今回は肘が曲がる原因とそれによって起こるミスショットへの対処方法をお知らせします。

インパクトで左肘が曲がるスウィングは、正面から見ると「腹切り」のように見えます。手がインパクトから体の左内側に抜けていくため、手打ちスウィングの典型でもあります。この動きは体の正面、つまりはスタンスの範囲内で、適切なヘッドターンをしていないことによる場合が多く、まずはインパクトゾーンで手が目標方向に動くスピードを遅くする必要があります。

いつも説明していますが、トップからダウンは手が真下に下がる動きです。決してボール方向に手が向かってはいけません。軌道がアウトサイドからインパクトする形になり、真直ぐ飛びません。手を真直ぐ下に下げた後、肘が伸びてきます。この時腰も回転しますので、インパクトゾーンでは腰が開き、肩がボールに正対している形になります。

腕が伸びてインパクトを迎える瞬間は、手首を使ってヘッドを走らせます。インパクト時は軽く左脇が閉まっていますので、ヘッドは自然にターンしていきます。インパクトゾーンやその後に左肘が曲がることで、正しいヘッドターンが出来ずにヘッドが遅れる現象が起こります。

正しいヘッドの動きは、体を中心とした緩やかな円運動となります。インパクトゾーンでヘッドターンが正しく行われた場合フォローではヘッドは多少クローズになり、体の側面に手が来ます。体の中心を軸にして遠心力でクラブを振っている訳ですから、ヘッドは構えた形で戻ってきます。正しいインパクトは芯に当たる確率をアップさせます。

インパクトゾーンやその後に左肘が曲がる方は、まずインパクトゾーンで手を早く振ることを止めて下さい。早く動くのは腰でありヘッドなのです。また腕やグリップに力が入っている場合は、ヘッドターンより先に手が早く動いてしまいます。ゆったりインパクトを心がけ、早くするのはヘッドや腰の回転であることをもっと認識して下さい。

初心者中級者に見られる典型的なスウィングは、ボールを手または上体で打とうとするものです。手で打とうとする動きが、左ひじを曲げている場合があります。杓っているような動きが正にそれです。

正しいスウィングは手ではなく、体の中心でボールをとらえることであり、遠心力でクラブを振ることなのです。体の動き、特に体幹は必要最小限の動きをすることでインパクトのあたり損ねを最小限にします。

ナイスショットとは上体や手でボールを打つのではなく、インパクトゾーンでヘッドが早く動き、ボールを芯でとらえることなのです。勿論インサイドアウトイン軌道でクラブを振り、真直ぐ遠くまでボールを飛ばすには、正しい体重移動が不可欠となります。

2016年末チェンマイレッスンご報告

毎年恒例のチェンマイレッスンを行いましたので報告します。

今年は参加される方が諸般の事情により例年より少なかったのが特徴です。また出発1週間前のキャンセルがあり一旦は中止にしようかと思いましたが、例年通り実行しました。

チェンマイレッスンの特徴は、12/29~1/4までの期間に都合の良い日にちに参加できることです。参加日数は1~3日間で年末組と年始組に分かれ、今年の参加者はインドネシアから参加のKさん、バンコクから初参加のHさん、日本から毎年参加のMさん、そしてバンコクから初参加のKさんでした。

今年のスケジュールは例年通りで8:00ホテル出発、練習場スタードームで約120球ボールを打ち、表のアプローチ練習場で1時間アプローチ練習、その後ゴルフ場でパター練習をしてスタートというスケジュールです。朝の練習が大切ですので、昼からのスタートになります。数年前に朝スタートし、午後から練習場で反省を込めてショット修正レッスンというスケジュールでやってみました。残念ながら皆さん疲れてしまい修正どころではなくなったことを記憶しています。

今年の使用コースはチェンマイロイヤル、チェンマイハイランド、アルパインチェンマイでした。今回特筆すべきはアルパインチェンマイのコース改造についてです。従来ABの18Hだったものが今回9H増設されていました。ABはオーソドックスな素晴らしい林間コースです。Bの一部は旧コースの改修により少し歪な所もありますが、素晴らしいコースには違いありませんでした。しかし今回増設したCは全く違う9ホールを付け足したようなABとの整合性が無い意味不明なコースでした。

どのように意味不明なのかここで表現するのは難しいものがあります。がしかし以前にガッサングループのコースがオープンした時訪問したあの雰囲気なのです。前が見えない、意図的に作ったアップダウンでボールを打てない、奇をてらったグリーンなど枚挙にいとまがありません。

ガッサンのコースに行った時のことですが、グリーンから1m手前からパターでアプローチしました。距離は15m程度の登りです。カップ近くに行ったボールがUターンして元の場所まで戻ってしまうのです。パターでは止まらないのでAWやSWでスピンをかけて止めたことを記憶しています。これとほとんど同じような状況がアルパインチェンマイの増設Cコースであったのです。

差別化するのは構いません。でも重要なのはコースのコンセプトです。コンセプトから逸脱するような改造や改修はすべきではないでしょう。残念ながらこれでは80台で回る、90台で回る、100を切るという人達には手が負えません。つまりはレッスンにならない不適コースと言わざるを得ません。

一方チェンマイハイランドですが、こちらも増設Cコースが稼働しています。昨年も回っていますがABC27Hのコースコンセプトは統一されています。増設のため多少の歪感は否めませんが上手くほかのABと一体化しています。グリーンのコンデションも良好でチェンマイで一番のコースになったように感じました。

ロイヤルチェンマイですが、入場者数が激減しているのでしょうか?随分と空いていました。例年ですと前後にK国の人達が大挙して押しかけていた感がありますが、今年は本当に少なく激減の感がありました。ロイヤルチェンマイでのプレイは大変静かなリゾートコースの雰囲気がたっぷりでグッドでしたね。

参加された皆さんはコースではスウィングを直すことができません。課題は明確になりましたので練習でボールを打ってスウィングを修正して欲しいです。アルパインのような意味不明な難コースでプレイした日本から参加のMさんとバンコクから参加のKさんは、ラウンド終了後再度スタードームに戻り練習・レッスンを行いその日のうちにスウィングを修正しました。スコアを崩し体力的にも精神的にも疲労度が増していたにも拘らず、お疲れ様でした。

今年の新年会は参加者の都合で急遽忘年会に変更となりました。場所は同じくイタリアン ダ・アントニオでした。チェンマイ在住のYさんにシチリアワインの赤を勧められ美味しい料理と相まってゴルフ談議が大いに盛り上がりました。そしてお開きの後はいつもより静かなカウントダウンがあり、新しい年を迎えました。

チェンマイレッスンに参加された皆さんお疲れ様でした。今年は必ず目標達成です!!

新しい年に向けて

2016年は受講者の方々をはじめ、多くの方々にお世話になりました。

レッスン受講者の方々は、100を切る(90を切る)などの第一目標をクリアした後、何か次の目標を見失っているように感じられます。ゴルフを始めてから100を切るということはゴルフ上達の大きな通過点なのですが、とりあえずクリアした後、次の目標が正しく設定できない状態になっている、目標を見失っている、そしてまた元に戻ってしまう傾向があります。

ゴルフに真剣に取り組んでいるのにも拘らず、何か目標がなくなってしまった、新鮮味が無いなどが心を支配し上達を阻害しているようです。

この状態を別な角度で表現しますと、ゴルフに対して慣れがこのような状態を作っているように感じられます。全く初心者の頃は正しい目標を設定し、その目標に向かっていくことを計画し、その通り実践してきました。その結果100を切れたのです。ですがその間に多くを経験し慣れも生まれてきました。

慣れとは何なのでしょう?成功しても当たり前、失敗してもショックが大きくなくなることを言うと思います。ミスしてもショックが大きくない場合は、すぐ練習場で修正することなどしなくなります。良く言われることに「コースに行ってゴルフが下手になる」ということがあります。練習や修正の回数が少なくなり、反面コースラウンド回数が増えることにより起こる一般的な傾向です。

順調にスコアを良くしていくための練習回数とラウンド回数のバランスがあります。半世紀近くゴルフをしてきた自分の経験から言いますと、練習回数がラウンド回数より多いことがポイントです。タイ在住の会社員の方であれば、週2回以上レッスンや練習をして週1回コースに出るパターンが好ましいと思います。土日の連続ラウンドは控えた方が良いでしょう。なぜなら初日のミスを修正できないままにラウンドしますと、二日目に初日のミスが出る可能性が高くなります。万一同じミスが出たとしてもミスに対処できません。そして対処できなくても徐々にミス自体に慣れてしまうのです。

どうか100を切った方々、あるいはそれ以上の目標をクリアした方々は今一度原点に立ち返って頂きたいと思います。真剣にゴルフに向かい合った初心者の頃の自分を思い起こしてほしいのです。そしてもう一度目標を再設定して下さい。上手く出来ない場合はプロに相談してみて下さい。

新しい年は是非目標をもう一度考えて再設定することからスタートして下さい。ゴルフがメンタルスポーツと言われる所以は、気持ちの持ちようでゴルフの内容が変わることにあります。難しい局面で少しでも難しくてミスをしそうだと思ってショットをすれば、殆ど例外なくミスをすることになります。

反面いつも練習している距離感を自信を持ってショットした場合、成功の確率が高くなります。体が反応してナイスショットをしたからではありません。この距離感はいつも練習しているから上手く打てて当たり前という「自信」が体を適正に自然に動かしていると言っても良いでしょう。

新しい年は新しい目標を設定し、上達のスケジュールを作って下さい。多少の遅れやちょっとした挫折もあるかもしれません。でも目標があれば自分を見失うことはないと信じています。

2017年が皆様にとって良き年でありますように。

2016年冬季研修会兼忘年会 報告

2016年冬季研修会兼忘年会は、カオキオCCで12月18日(日)30名の方々が参加し開催されました。

カオキオCCは自宅から20分かからない距離です。ハウスで朝食をとろうと思い8:00過ぎに到着しましたがバンコクから参加の方々が数名既に到着していました。皆さん早いですね!

バンコクから参加の方々の話によれば、カオキオCCは遠いという印象がありますが、一旦モーターウェイに乗ってしまえばカオキオ出口で降りてからの渋滞はないため、1時間少しで到着するとのことです。走る距離は少し遠いかもしれませんが、渋滞が無いため早く到着する訳です。

ハウスの受付でチェックを済ませドライビングレンジに向かいます。ネットが無い広い練習場は芝生の上から直接打てます。でも皆さん芝生に気を遣いすぎて芝生を痛めないように打っているのでしょうか?殆どトップ状態で皆さんショットしています。
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ゴルフコースですべきことがあります。アイアンショットは芝生を打つことです。ボールをクリーンに打とうとする考えは間違っています。フェースにボールを乗せるためにヘッドをボールのある場所に打ち込むしか方法がありません。当然ボールの左側のターフが取れます。正しいショットとは芝生を打つ事なのです。
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練習場でアプローチ・パター・バンカーショットをレッスンしているうちに11時近くになりましたので、ハウスに戻り昼食を済ませて12:00から4組ずつA-Cコースでスタートしました。今日のゴルフはスコアではありません。でも何か一つ自分で目標を立ててそれにチャレンジして下さいと皆さんにお伝えしてスタートしてもらいました。

ティマークもAコーススタートの組は黄色を使用しましたが、Cコーススタートの組は白を選択していました。スコアを競わないゴルフですから問題ありません。

それなりに順調に終了しハウス2Fで懇親会を行いました。

今回の研修会兼忘年会ですが、レッスンを受講していたF田さんが先日ホールインワンを達成されたとの報告がありましたので、祝賀会も兼ねることになりました。ご本人からホールインワン報告をして頂き、全員がワインで乾杯しました。会場は大変に盛り上がりましたね。F田さんホールインワンおめでとうございます。
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その後、レッスン受講者のH田さん、K本さんの上位者2名による「ゴルフへの思い・向き合い方」を述べて頂きました。参加者の多くは110~90前後ですから70-80台で回る人は憧れでもあります。そのような上位者のゴルフへの考え方は本当に参考になったと思います。H田さん、K本さんありがとうございました。

SRIXONタイランド社長植田様からボールの特徴説明をして頂きました。試打会や商品ご提供等いつもご協力本当にありがとうございます。引き続きカオキオCC濱さんからコースからのご案内がありました。前述しましたが以外(?)に近い素晴らしいコースカオキオCCを皆さんご利用下さい。コンペ等の予定がありましたらご一報下さい。

今回のメンタルマネージメントは「見る・観る・視る」です。知らず知らずに見る行為が、脳に印象を与え結果として体を見た方向に動かしてしまう、という事象を取り上げて説明しました。行きたくない方向は漠然と考えていれば行きたい方向と勘違いしてしまうことがあります。このような場合には、行きたくないではなく、行きたい方向を具体的に凝視することです。それも瞬きをせず、焦点を合わせたまま、あそこに打つと念じながらです。

大いに盛り上がりながらお開きになりました。2016年は本当にありがとうございました。
2017年が皆様にとって良き年でありますように。


2016年夏季研修会

何故強いタイの選手

「何故強いタイの選手」

タイのゴルフ選手は強いですね。2016年の日本シニアツアー賞金王は4勝を上げ、ダントツでタイのプラヤド・マークセン選手です。賞金6000万円以上(11/13現在)を獲得しています。

一方欧州を主戦場とするアジアンツアーではタイのトンチャイ・ジェイディー選手がエースです。1995年から始まったアジアンツアーでは優勝13回、トップ10入りも数多く、現在までに176試合に出場して500万USドル以上の獲得賞金を誇っています。(アジアンツアーNo.1)

日本国内で活躍するタイ女子も勢いがあります。今年1勝したP・チュテチャイ選手は42位、今季未勝利のO・サタヤ選手は56位にランクされています。

一方LPGA(アメリカ)ではアリヤ・ジュタヌガーン 選手が世界ランク2位に付けています。今年初優勝したのですが、タイ選手は今まで20年間韓国選手の厚い壁に阻まれて優勝することが出来なかったのです。LPGAには姉のモリヤ・ジュタヌガーン 選手も参戦しています。

タイのゴルフ人口は日本よりはるかに少なく、まだまだ富裕層の遊び的な感があります。なぜタイ選手がこのように活躍しているのでしょうか?タイには全国で200を超えるゴルフコースが存在し、練習場も数多く見かけます。
温暖な気候と整ったゴルフ環境が強い選手を輩出しているのでしょうか。またタイガーウッズのお母さんがタイ人であることによってタイのゴルフブームが始まったことが起因しているのでしょうか。

理由は別の所にあるような気がします。世界の女子ゴルフ界で圧倒的な強さを維持している韓国選手が強い理由は、国を挙げての選手育成システムが出来ていることによるようです。ジュニアから強くなれる選手を見出し、カリキュラムに沿った徹底指導を行っています。その結果が今の韓国勢の強さになっているのです。

タイの場合には国を挙げて選手を育成するシステムは無いようですが、その代わり選手に対するサポートを大手ビールメーカーであるシンハビールが一手に引き受けています。全国で開催される試合への協賛は勿論ですが、ゴルフも含めたスポーツ全般に絶大な理解を示しています。なおもう一社のビア・チャーン社も一部協賛を行っているようです。

このようにタイ国内で一定以上の成績が上げられれば、ジュニアからシニアに至るまで海外での試合出場のためにかかる経費、つまり遠征費のサポートがあります。記憶が定かではありませんが試合のランク等により50%近くのサポートがあったはずです。タイの選手が海外で活躍するにはこのようなサポートがあって初めて戦える環境が整います。

日本人選手が国内海外で勝利するためには、海外で多くの経験を積む必要があるでしょう。しかし現実はLPGA(アメリカ)に宮里藍や横峯さくら選手など数名にすぎません。男子も世界ランク6位の松山英樹選手以下数名です。アメリカで圧倒的な強さを誇る韓国勢の壁を超えたタイのアリヤ・ジュタヌガーンような勢いと選手をサポートしてくれるシステムが日本に無いのが残念です。

難しい状況からのアプローチ

グリーン周りの近い距離、15-20ヤードのアプローチは神経を使いますね。何故なら寄る寄らないですぐスコアが一つ変わって来るからです。今日はピンまですぐのアプローチの話をしたいと思います。

アプローチでチェックすべきは、今あるボールポジションが順目か逆目か情報の収集する必要があります。順目の場合はピン方向に芝が流れていますのでフェースが滑るため特別気を遣うことがありません。距離感と傾斜そして落としどころを確認して打てばよいでしょう。

問題は逆目の場合です。日本のような寒暖の差が激しい場所や海山が近い場所では芝目が生じると言われています。またどこのコースであっても、グリーンから次のホールに移動する場合芝が同じような踏圧を受けるため芝目ができます。グリーンンを外した場合このような場所にボールがあれば、逆目の状況からピンを狙うことになります。

逆目のアプローチの考え方は、芝の抵抗をクリアすることです。強く打って逆目をクリアする場合もありますが、その場合は距離感が難しくなります。近い場合は特に距離感の調整が難しくなります。

この場合の対処方法は、芝の抵抗を少なくする方法を考えなければなりません。具体的にはウェッジなどのフェースの先つまりトゥ側を上げた通常の構えでは、ダフリやすくなりますし、芝の抵抗が大きくなります。ボールポジションをチェックせずに、通常の芝目つまり逆目を意識しないままに打ってしまえば芝目に負けてざっくりしてしまいます。

フェースをスムーズに抜いてあげる方法の一つがフェースを開く方法です。フェースを開いてもボールはフェース軌道に沿って飛び出しますので普通のスウィングでOKです。この場合落ちてから少し右に転がるスピンボールとなります。

もう一つお勧めしたいアプローチがあります。ライが悪いダフりそうな場面で是非試して頂きたいショットです。通常アイアンショットの構えは、フェースのトゥ側がコイン一個入る位上がっています。これを逆にします。逆というのはフェースのヒール側を上げる方法でクラブを上から釣り上げるような形になります。これですと接地面はアイアンやウェッジのトゥ側だけになり、芝に接触する面積が小さくなり、芝の抵抗を受けにくくなります。

びっくりするほど簡単にフェースとボールが簡単にコンタクトしますので、大きなミスにはなりにくいと思います。但し練習場で是非確認して貰いたいのですが、このショットには慣れが必要です。当たった瞬間は完全にトップしたような感触なのですが、ボールの勢いはありません。勢いのないボールがコロコロ転がっていくことを確認して欲しいのです。

グリーン近くまで来て、ボールポジションがあまり良くない場合、例えばベアグラウンドやザックリしそうなライ、ミスする予感がするライからこの方法で打ってみて下さい。良い結果が出ると思います。そしてスコアはすぐに5-10点は縮まるまずです。

なぜならアプローチやパターの今打つその一打がすぐスコアに反映されるからです。

スコアをまとめたい、でも....

コースレッスンで気が付いたこと

毎月2回、レッスンを受講している方を対象にコースレッスンを行っています。今回は最近のコースレッスンで気が付いたことをお伝えします。

1.今日はベストスコアを出すという強い思いを感じられない、伝わらない。

コースに何回も行きますと段々慣れてきます。ゴルフに慣れる、ラウンドに慣れる、気持ちも新鮮さが失せる、初志も失せることになります。このような慣れが気持ちの緩みにつながり、結果としてミスにも慣れることとなります。だからまたミスが出てしまうのです。このような時はミスの連鎖を止める強い気持ちを持ちましょう。

2.平らなフェアウェイでアイアンを正しく打てない。

練習場と同じような環境のフェアウェイで、いつも練習しているアイアンが打てません。皆さんどうしても「打とう」「当てよう」とするあまり、体が早く起きてしまいます。トップのミスが本当に多いのです。

アイアンの場合正しい軌道はボールをヒットした後ボールの左を打つことです。最下点はボールの位置より目標方向になければ正しい距離や方向を出すことが難しくなります。

インパクトゾーンで体を早く起こさずにボールをヒットすることは、それなりの体力と技術が要求されます。日頃から体を起こさずスウィングする練習を心がけましょう。

3.斜面でミスが連続する。

ミスショットをしてボールが斜面に行った場合、あまりにも簡単にミスを連続しています。前下がり前上がり、左足下がり左足上がり、これらの複合などの状況で考えなければならないことがあります。ダウンスウィングした時にヘッドは、まず高いほうに着地するという原則を忘れないことです。

クラブは緩やかな円軌道で振られますが、トップからの切り替えしは体の側面から後ろの方にヘッドがあることを忘れてはなりません。右斜め後方が高い場合ボールにインパクトする前に高い地面に先に当たるためダフってしまいます。前下がりなど後ろが高い場合、通常の向きで構えた場合体の後ろ側やボールの手前に先に当たります。このような状況の場合、目標から左を向くことでダフリを防ぐことができます。

日頃から、練習場で斜めに構えたり、極端にひざを曲げたり、腰を落としたりしてボールを打つ練習をお勧めします。また斜面やラフなどの難しい状況でFWなど長く難しいクラブを使うことを止めましょう。

4.一打の重みをもっと認識

一打の重みとは250ヤードも20cmも同じ一打であり、一打一打を大切にすることだと思います。90台でプレイする方がショットの不調で、今日は100叩く゚予感がしたとします。このような場合はコースラウンドが始まってからショットを修正せず、アプローチとパターに神経を使うべきでしょう。上級者になればなるほどショットの調子が悪くてもスコアをまとめてきます。

このことを初中級者はもっと参考にすべきです。プレイが始まればショットの良し悪しよりいかにスコアをまとめるかに執着すべきです。スコアに直結するショートゲームに神経を使い集中してプレイして下さい。